一雨ごとに秋の深まりが感じられるようになり、たわわになったコブシの赤い実も堅い殻から顔をだし、日ごと膨らみが増しているように感じられます。完全な熟しには、まだ少し早いようですが、南への旅立ちが間近に迫った鳥たちにとっては、「もう~、待ちきれない!!」という感じです。

 

キビタキ(メス)

 

 先日来、コブシの赤い実を目当てに、遠目で様子を伺っていたキビタキも待ちきれない様子で、堅い殻から顔を出したばかりの赤い実を、羽をばたつかせ力まかせに獲り出そうとしていました。そして、ようやく獲り出した赤い実をくわえて、あっとゆうまに丸飲みしました。

(付記)

 キビタキ(メス)とオオルリ(メス)の識別は、撮影条件やそれぞれ個体差もあり大変困難です。投稿写真では、一般的な特徴からしてスマートタイプでグレーがかった背中のオオルリ(メス)に近似していますが、同個体の撮影前後の観察等によりキビタキ(メス)と判断しました。但し、オオルリ(メス)である可能性も一概に否定できません。