ー撮影後記ー
いつもの河口干潟を訪ねると、すでにハマシギの群れはなく、あれほどいたセイタカシギも1~2単位のファミリーを残し、随分と閑散としていました。
そんな中、いつもなぜか1羽だけのイソシギが例のごとくお尻をフリフリ採餌に精をだしていました。必ず河口中央の流木に居座るアオサギと同様に河口干潟の主といっても過言ではありません。
イソシギ
ー撮影後記ー
いつもの河口干潟を訪ねると、すでにハマシギの群れはなく、あれほどいたセイタカシギも1~2単位のファミリーを残し、随分と閑散としていました。
そんな中、いつもなぜか1羽だけのイソシギが例のごとくお尻をフリフリ採餌に精をだしていました。必ず河口中央の流木に居座るアオサギと同様に河口干潟の主といっても過言ではありません。
イソシギ
ー撮影後記ー
キジ(オス)
里山に春の兆しを感ずる「ケーンケーン」という鳴き声とともに、ネギ畑に身を潜めたつもりでも、長い尾と黒が基調の体に色鮮やかな緑や青の線や模様が入ったボディー、さらに目の周りに真っ赤な肉腫があるので、遠くからでも結構目立ちます。
ちなみに、子を思う親の情愛が深いことのたとえとして「焼け野の雉子、夜の鶴(やけののきぎす、よるのつる)」ということわざがありますが、雉は野を焼かれたら危険を顧みずに巣にいる子どもを助けに戻り、鶴は霜の降りる寒い夜には自分の羽を広げて子を暖めることからきているそうです。
ー撮影後記ー
寒い季節に遠くの峰々から吹き下ろしていた季節風もすっかり止み、日中は汗ばむほどの、まさに春の陽気に包まれました。
暮れなづむ頃、無風で波も全くたたない「凪(なぎ)」となり、潮がゆっくりと満ちていく干潟の水面には、澄みきった真っ青な空が写り込んで、可憐なセイタカシギの姿をより一層際立たせていました。
セイタカシギ
ー四季ごよみー
二十四節気は「立春」にかわり「雨水(うすい)」へと移ろい、その初候「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」(四侯/七十二候)(2/19~2/22)を迎えています。暦の上では、雪に代わり温かな春の雨が降って、寒さに固くなっていた大地が潤う頃とされ、古より農作業を始める目安とされてきました。朝夕はまだ冷え込みますが、寒さもほんのりと和らいできているように感じます。
ー撮影後記ー
日暮れが遅くなり、ゆっくりと陽が沈んでいく「遅日(ちじつ)」の里山の清流に、1羽のカワウが羽を休めていました。
変わりつつある繁殖羽(婚姻色)と鮮やかなエメラルドグリーンの虹彩が、傾く陽に美しく輝き、恋する”春”の予感を漂わせていました。
カワウ
ー撮影後記ー
イノシシ
仕事帰り、里山の湿地での鳥撮りの休憩中、藪の中からゴソゴソガサガサという物音がしました。進んでいく先にカメラを構えていると、現れたのはイノシシでした。もちろん至近距離で野生のイノシシを見たのは生まれて初めてです。こちらの様子をしばらく伺い、ゆっくりと湿地の雑木林の中に姿を隠しました。
里山では、イノシシに農作物などを食べられる被害だけでなく、畑や田んぼを掘り返されたり踏み荒らされることから「害獣」として畑や田んぼの周囲に電気柵を設けたりしています。
イノシシの行動やその生態を理解したうえで、地域の人々とイノシシのトラブルを最小限に抑えながら、自然と調和した共存を目指すよう努めているそうです。