ー四季ごよみー
時節は巡り、4月10日より二十四節気「清明」の次候「鴻雁北(こうがんかえる)」(十四候/七十二候)(4/10~4/14)を迎えています。暦の上では、春に飛来する代表的なツバメと入れ替わるように、日本で冬を越した雁(がん)が北国へ去っていく頃とされています。「来たる者あれば去る者あり」で人間社会とどこか符合します。
ー撮影後記ー
海に程近い小さな池で夏羽に換羽中のツルシギに出会いました。
ツルシギは、春と秋に繁殖地と越冬地を行き来する「旅鳥」で、春一番に渡ってくるシギとして、通称”春の使者”とも言われているそうです。
冬羽は、上面が灰褐色で、全体的に白っぽく見える色合いですが、夏羽になると上面及び下面が黒づくめとなり、とても同じ鳥とは思えないほど羽衣の変化が顕著です。
ツルシギに代表されるように、年齢や季節によって羽衣が変化するのが、シギチ類の魅力のひとつです。
ツルシギ
上のツルシギは 冬羽の状態を色濃く残していますが、下のツルシギは、既に上面が黒ずんで、夏羽への換羽がかなりすすんでいます。



























