オオルリ(メス)
日没が近づき鳥撮りを終えて帰ろうとしたその時、一瞬1羽の鳥が林から飛び出してきてホバリングをして近くの枝にとまりました。しばらくして元いた林の暗闇へ消えていきました。帰宅後に画像確認をしたところオオルリのメスのようです。
オスは、コルリやルリビタキとともに「青い鳥」御三家(瑠璃三鳥)の筆頭で、かつウグイスとコマドリにならぶ日本三鳴鳥(にほんさんめいちょう)に数え上げられ、いつもながら注目の的ですが、その一方で、メスはというと頭から尾にかけて背面が茶褐色という、いたってジミィ~な鳥です。でも、メスは繁殖に際しオスを選択吟味するという風格を備えているように思えます。