7/8 古民家再生日誌 30 | 住まいと暮らしとお陽さまと

住まいと暮らしとお陽さまと

日々の暮らしに朝陽のようなすがすがしさ、夕日のような温かさを感じる住まいを作りたい。
建築士として日々思い、感じることを綴ります。

那市高遠町の茅葺き古民家の再生を

2024年6月7日よりスタートしました。

古民家を残したい、古民家で暮らしたい

そんなかたの参考に……

そして、こんなときもあったなぁと

振り替えるための日誌です。

 
7月8日 曇り時々晴れ

縁側生活も早やひと月。
カセットコンロと電気ケトルと炊飯器で
食事づくり。

即席お味噌汁、白いごはんに納豆。
レトルトカレーときゅうり。
豚バラとエノキ焼いたのと白ごはん


って感じ。



昨日の夜はおしゃれにオープンサンド。
友人が送ってくれた美味しいパンに、
スーパーでサラダ買ってきて乗っけただけ。


久々の都会のパンがおいしかった。
ここにワインがあればなぁ~
チュー

車の中が夜中を過ぎるまで少し暑いのと、
夜中にトイレに行きたくなったら嫌なので、
お酒は自主規制。


今日はスーパーのざるそばとイカのフライ。

昼間の土壁落とし作業で右手が細やかに動かない。
小袋に入ったつゆをこぼしたり、
麺を落としたり……
笑い泣き

腕の疲れは取れること無く、
明日も土壁落としが待っている。

土埃まみれになることは気にしてられない。

ガリガリ引っ掻いても、
コツコツ尖ったもので叩いても、
バンバン木槌て叩いても、
なかなか落ちない!

土壁は限界耐力計算の耐震要素として、
ごく稀にくる強い揺れでも一番耐力がある。

改修後の壁を土壁にする予定なんやけど、
壊れにくさを実感することで
土壁への信頼感が増すなぁ。
キラキラ

とはいえ、時間がかかるのはなかなか辛い。
土壁落とし以外の仕事も待っている。


鉛筆限界耐力計算の結果の第三者による確認依頼

鉛筆既存の無垢の床板の外しと保管

鉛筆土台と石場建ての基礎の状態の確認。


鉛筆産業廃棄物の処分持ち込み

鉛筆古鉄、ステンレスの買取りの持ち込み

鉛筆アルミサッシの取り外し、ガラスとアルミの分別

鉛筆古畳の処分


鉛筆古い農薬の処分


鉛筆エトセトラ

眠れなくなるから
今日は深く考えないでおこう。
アセアセ

コツコツやればいずれ、完成するもんねー
ウインク

 設計事務所 笑み太郎

一級建築士 池田 祐実英