32年間勤めたハウスメーカーを辞めて、
関西から長野県伊那市の茅葺き古民家に
移住(予定)
建築士事務所開設と宿泊できる
場所づくりに向けて邁進中です。
毎日、伊那市の古民家のことを考えている。
35年間空き家だったおうちが
どこまで傷んでいるのか…
道から見える部分しかまだ見ていなくて、
外も中も現況がわからないから想像つかない。
なので、
家じゃなくて前庭の使い方を考えている。
長年の憧れであるビオトープ
Biotop ドイツ語。
Biotope 英語
検索するとイロイロでてくるので
説明はここでは割愛。
なんしかビオトープのある畑にしたい!
というのは、
京都の自宅での毎年の悩みがあるから。
春に綿の種を蒔くんやけど
我が家の庭にはナメクジが多くて…
芽が出たぁ
と喜んでいても
次の日見ると、葉のない茎だけが
土からにょきっと出ているという状態になる。
なので、
夜は玄関の中に入れて、
朝になると外に出す。
ナメクジが潜んでいないかのチェックも必要。
捕まえたのを直接的に殺したくないからと、
水の中に放り込んでも(こっちのほうが酷い?)
ゆっくりと上昇して水から脱出するので
いくらやっても居なくならない
ナメクジの駆除は
ビールでおびき寄せて、、、とか
ナメクジころり、みたいな薬品を置いて、とか
あるけれどナメクジの数には太刀打ちできない。
ある日、ナメクジには蛙がいいと聞いて
よっしゃー!
蛙を探そう!
となったけど、
オタマジャクシから育てないと
そこに住みつかないらしい、
という噂を聞いて断念。
あぁ、ビオトープがあれば…
と思ったんやけど庭の空きスペースが無い。
伊那市の古民家だったらスペースは確保できる。
憧れてるだけで設計方法を知らない。
水の循環ってどれくらいの頻度で
どれくらいの流量で?
どのくらいの広さと深さが要る?
この敷地のどこに作るのがベストなんやろう?
ふふふ
この研究が楽しい。
自分ちのビオトープだと失敗が許されるし、
失敗は貴重な経験になる。
あぁ~
知識と経験が足りないなぁ~
ワクワクもするんやけど
同時に知らないことがあることに
ちょっとへこむ。
人生の折り返し点過ぎてるのに……
と、思うのは欲張りすぎだろうか。
一級建築士 池田 祐実英
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