32年間勤めたハウスメーカーを辞めて、
関西から長野県伊那市の茅葺き古民家に
移住(予定)
建築士事務所開設と宿泊できる
場所づくりに向けて邁進中です。
昨日は関西の同僚たちに
送別会をしてもらいました。
新入社員の時の上司も参加してくれはった。
「俺は女には教えへん。女はすぐ辞める」
「ワタシは辞めません!
30歳までは結婚もしません!
教えてください!」
というやりとりした元上司。
32年たった今もしっかり覚えてる。
(男女雇用均等法ができて8年後のことだった)
そのおかげさまで一人前になれました。
そして、
ファイティグポーズが癖になりました。
瞬発力で言い返す(これはもとから?)能力が高まりました。
とは元上司には言わないけど、
男と比べられるんや、と意識に深く入った。
あっ、話かそれてしまった
辞めることを決めた理由や
長野県伊那市に移住することになった理由、
(詳しくは前のblogで)を聞いてもらった。
へえ~と驚かれたけど、
顔がさっぱりしてる!言ってくれた。
移住先のおうちはこんなん感じ、
まだ中は見てないんよねー、というと
えっ?中を見ないで決めたん?
と驚かれつつも
35年空き家ってことはわかってるねん。
間取りはたぶん、
8畳四間取りの通り土間やと思うよ。
と、言えば
設計のみんなは、ウムウム、と頷いた。
リフォーム設計の担当者はいろんなおうち見てるから想像つくよねー。
改修にどこまで時間とお金がかかるかやねんなぁ。ほんま資金無いのに移住するから。。。
と言うと、
はい!はい!はい!
手伝いに行くぅ!
ツアー組む~!
絶対行くから!
って…………
ありがたーーーーい✨💕
みんなで写真撮ってお別れ。
最後の挨拶は、
次は長野でねー
ひとりで見知らぬ土地に行くのやけど、
元同僚や今まで出会った人たち、
これから出会う人たちに助けてもらおう。
ワタシが二十歳の時に父が急逝してからは、
自分でやらなきゃ、決めなきゃ!と奮闘し、
社会人になったら、
男性にヒケをとらないぞ!と肩肘張って、
負けるものか!
と身を固くしていたワタシ。
みんなに助けてもらおう、
ってやっと思えた。
うれしい
一級建築士 池田 祐実英
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