私の好きな時代劇は、色々ある中で、

暴れん坊将軍もだが、

一番は、「三匹が斬る!」

この3人が一番ね。





矢坂 平四郎(やさか へいしろう):高橋英樹
通称「殿様」。豪放磊落な性格の素浪人。温かい人柄で、さる大名の次男坊ではないかと思われているが、三匹の中で唯一正体不明である。共に旅をする面々が殿様と呼ぶことに抵抗がないのは矢坂の人柄故であるが、矢坂本人も殿様と呼ばれることに抵抗はない様子。いかなる時でも冷静沈着、かつ大胆な決断力を持つ三匹のリーダー格。間宮林蔵と瓜二つだったことで、騒動に巻き込まれたこともあった。女性と子供に弱く、逃げ回ることもしばしばであるが、正義感は三匹の中で最も強く、力及ばずに弱き者が悪人の謀略で命を落としてしまった場合は怒りの度合いが増し、悪人を斬り倒す際には千石より荒々しくなることも多い。
小野派一刀流神道無念流(第2シリーズ)の使い手で、愛刀堀川国広の豪快な太刀裁きで悪党を斬り倒し、刀身をぬぐった懐紙を舞い散らせる中で、鯉口を鳴らして刀を納めるのが定番。
第7シリーズの冒頭で、さらに大きな夢を求めてメリケンに渡る。また、第7シリーズの放送中に高橋が日本テレビ系の時代劇『江戸の用心棒』に出演していたため、これを受けて燕が「殿様今頃何やってるのかなぁ…」と呟くと、久慈が「江戸用心棒でもやってんじゃないのか」と応えるというシーンがあった。


久慈 慎之介(くじ しんのすけ):役所広司
通称「千石」。大藩に禄高千石で仕官する夢を持つ素浪人。普段は商家や武家の雇われ用心棒として生活している。薩摩国出身の九州男児らしく、曲がったことの大嫌いな性格。しかし、筋金入りの蛇嫌い。旅先で出会う女性達との恋愛も多いが、その大半は悲恋に終わっている。当初は矢坂と対立する描写が多々あったが、後に心を許す間柄となる。
示現流の使い手だが、切り結んでいる最中に相手の脇差を奪って突くなどの手段も絡め、三匹の中では最も荒々しく豪快に悪人を斬り倒す。色恋沙汰が絡んだ場合は荒々しさが増す。悪を斬り倒した後、で刀を拭く。愛刀は実戦刀で名高い同田貫
第3シリーズの最終回で、実は先祖代々の職と自称する公儀隠密であることが判明する。杜撰な報告ぶりが災いして、長崎の地で、あえなくお役御免となるが、本人は公儀を抜けて素浪人となることを喜んでいる。第6シリーズの初回スペシャルで念願の仕官の道が決まるものの、主君のために友人を斬ってしまい、かねてから憧れていた侍としての生き方に疑問を持ち始める。その後、自分を見つめ直すため、第6シリーズでは初回スペシャルのみ登場で、以後は一人旅に出ている(第6シリーズ放映中に役所がフジテレビ系の時代劇『八丁堀捕物ばなし』とNHK大河ドラマ花の乱』に出演していたため)。そして第7シリーズの初回スペシャル冒頭において再び江戸に戻り、平四郎がメリケンに旅立った後、三匹のリーダー格となる。


燕 陣内(つばくろ じんない):春風亭小朝
通称「たこ」(蛸)。旅先で怪しげな珍商売を思いついては、その調子の良さを武器にテキ屋商売を続ける素浪人。ただし客を逃してしまうことが多い。また、それら商売をヒロインたちに助けられることも多々ある。三匹の中のムードメーカー。「たこ」の由来は、第1シリーズ第1話での三匹の出逢いの際に「蛸の吸出し薬」を売っていたことによる。
両槍先の仕込み槍、縄、釣り竿、短筒(4連発ペッパーボックスピストル)など様々な武器を使う。戦闘中も殿様や千石に比べて怒りの描写はなく、三匹の中では情よりもどちらかというと金銭面を重要視しているように見られがちであるが、逃亡しようとする悪人の前に必ず立ち塞がるなど、悪人を許さぬ気持ちは負けていない。
第1シリーズ第16話で仇討ちの助太刀をする際に「燕陣内、32歳。」と名乗るシーンがある。
実は甲賀忍者の末裔であり、さらに第1シリーズの最終回において京都町奉行・板倉内膳正であることを明かし、町奉行職に復帰する。しかし、旅暮らしの気楽さが忘れられず、あっさりと町奉行の職を捨て、矢坂達と共に旅を続ける。
第5シリーズの最終回でお庭番にして鳥居甲斐守の娘である小百合姫(樹木希林)から逃げ遅れて捕まり結婚することになり息子の陣之介が生まれた。
第6シリーズからは陣之介を連れて旅をするようになった。

あとは、連れの女の人。


お恵:杉田かおる
第1シリーズに登場。江戸・深川風呂屋の娘だったが、ある事件で祖父が悪人に殺されたことをきっかけに、三匹に同行する。三匹達を軽くあしらう強かな性格。特に陣内とは息が合い、掛け合い漫才の様な展開を見せる。第1シリーズの最終回で、三匹達と別れ、京都で味の修行を続ける。第2シリーズの最終回で江戸に戻って居酒屋を開いている。



お千:藤代美奈子
第2シリーズに登場。京都の田舎町の庄屋の娘で、織物師になる夢を持っている。ある事件をきっかけに、旅を続けていた三匹たちと出会い、一行に加わる。武芸百般に通じており、三匹の手足となり、情報収集を行う。第2シリーズの最終回で、笠間藩主の異父妹・千鶴姫という正体が判明する。正体を明かした後は、笠間藩の家老の悪事を、三匹達と共に防いで藩に戻る。



お蝶:長山洋子
第3〜第5シリーズと第6シリーズの第1話に登場。蝶のように突如として現れ、矢坂に言い寄る神出鬼没かつ正体不明の娘。当初は「揚羽のお蝶」という名の女スリだったが、三匹達との出会いから足を洗い、以後は同行者として、共に旅を続けた。また、そのスリの技術を使って重要文章を盗むなど、かなり重要な役目を受けることも多い。第4シリーズでは、女流作家を目指し、旅の道中で起こる三匹たちの活躍を書き記していく。これがきっかけとなり、絵草紙本を出版、人気作家となる。第5シリーズでは、版元から続編を依頼され旅に出るが、道中で三匹達と再会する。女・十返舎一九を自称し、以後三匹に同行する。第5シリーズの最終回において、棋士になると言って三匹達に別れを告げるが、第6シリーズの第1話で三匹が江戸に戻った際には元の戯作者に戻っている。

YouTubeで見つけたテーマソングもまた、好き。

①初期シリーズのOP

https://youtu.be/OVbWlksKPCk


②第2シリーズ以降のOP

https://youtu.be/cc4-gTlpEtU

③メインテーマ。

https://youtu.be/ab6sYx2Gs0I

④殺陣のテーマ(チャンバラシーンの曲)。

https://youtu.be/O1DLcjdF4xY



・・・てな感じで、私はニューハーフになった今でも好きなんですよ。


如月まこ(つきりん)