今日も雨です。
さっき、リハビリ午前の部が終わりました。
痛いけど、こんなに動けるようになったんだなぁ…
6年前の事を考えると、幸せな事なんだな。
痛いけど…
しつこいってか!(笑)
今日は、6年前の手術での出来事を、
思い出す限りですが綴ってみようと思います。
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私はベッドが起き上がっているような感じがした。
怖い看護師さんが、何か言いながら私の髪の毛をいじっている。
その時の看護師さんたちは、バリバリ怖いという対象だったのだ。
髪の毛をくしで梳いている。
『痛い!痛い!痛い!』
なんか乱暴さを感じた。
ブーーーじょりじょりーーー。
髭剃りのあの音だ。
髪の毛が気持ちよいほど、バサバサと私の周りに落ちていく。
頭を上下横と動かされ、私は泥人形のようになすがままになっていた。
私の髪の毛は、自慢のロングパーマ。
みんなに褒められ羨ましがられていた。
とても大事にしていた。
剃られている時こう思った。
『なにしてんの!!やめてよー!!』
………なんてゆうのはなかったのだ。
全く…
本当はこうだ…
『ははは~なにしてんのー?じょりじょりおもしろーい!』
第三者的な思考だった。
後の事はわからずじまい…
次に気がつくと、いつもの自分のベッドじゃない、と気が付いた。
周りは怖い看護師さんだらけ…
『ここはどこ?』
『やだなぁ~怖いなぁ~看護師さんばっかり…』って思っていた。
左の耳のそばで声がした…と同時にチクッと針が刺ささる感じ。
口に何か被せられた。
私はわかった。
これから何が行われるかが。
全く恐怖はなかった。
寝ている台がゴロゴロ動き、別の部屋に移動した。
眠くなった…
その後はわからない…
不意に気が付いた。
両側のこめかみあたりのおでこらへん?に、
ねじ釘の様な物で固定しているようだった。
『おぉぉぉぉぉ~動かないやぁ~』
頭を少し動かそうとして面白がっていた。
穴が開いているというのに…(=◇=;)
男の人の話し声がする。
男の人は2人いた。
もの凄い音がした。
うるさい!!
そして、ノミのようなものをトンカチで叩くような感じがした!
『痛いっ!!!』
奥歯を抜くときの痛みに例えて言うと、少し想像できるかもしれない…
麻酔がかかっているにもかかわらず、ノミの様な道具で、
歯を叩いて抜く時に感じる、奥の骨に伝わる痛みに似ているのだ。
で…それ以上。
頭に激痛!そして気絶したようだ。
また気が付いた。というか“起こされた”に近い。
また話し声だ。
そして激痛!気絶…
そしてまた…
何度か繰り返した。
実際のところ何をしていたのかは全くわからないが、
痛みで起こされ痛みで気絶し…と、それを繰り返していたのは事実だ。
という手術の記憶がある。
私の場合の手術は、血が固まるのを待って、
ある程度固まったらそれを取り除くというものだった。
手術を終えて、私の父と母は先生の話をこう聞いたそうだ。
「もう右手右足は指1本動きません。一生車椅子生活です。」と…
母は泣いたそうだ。
私の事を思い、真っ暗になったことだろう。
そして私は目が覚めた。
自分のベッドだと確信し、安心した。
そのときの記憶は、
『疲れたなぁ…』しかない…
すぐ眠ったのだろう…
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私が不思議なのは、全然手術が怖くなかったということです。
どんな人でも、普通少しは怖いと思います。
それが全くです。
“まな板の上の鯉”だったのですかね。
その時の心境がどうだったのかは、本当にわかりません。
心境自体なかったのかな?(笑)
でも、手術よりも看護師さんたちが怖かった!と言うのは憶えています。
笑えますよね。
気を失っている時の手術とは違って、わかってるんですから…
これから頭の手術がはじまるって…
なんで怖くなかったんでしょうね。
しかも、術中何度か覚まされましたが、その時、
『この男の人ら何世間話しとんねん…』とか思ってたりしてました。(笑)
お気楽な鯉ですな。
不思議な体験でしたーーー。
次回からは、段々人間になる様子を記録していきたいと思います。
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