タートル映画館 -4ページ目

映画「ザ・ウォッチャーズ」

今作は、数々の独特な作品を生み出しているM・ナイト・シャラマン製作。そして、その娘さんイシャナ・ナイト・シャラマンが監督&脚本を手掛けている🎦✨スゴイですねぇ✨✨親子で同じような世界観の作品を作りたいとタッグを組むなんて🤝✨やっぱり、父親の存在って偉大なんでしょうネェ😌✨

にしても、今回も不思議なあらすじですよネ👀深い森🌲に迷い込み、毎晩、鏡(ガラス)🪞越しから謎の生物に観賞👁️されている…不気味な音もするし、幻は見えるし…。いやぁ…姿が分からない何かに監視されてる恐怖…恐ろし過ぎる😨😭そんな過酷な状況でも、主人公が鳥カゴに入った鳥🦜を大切に連れていたのが印象的でした😯

ココ🏙️は森🌲ではないけれど…私たちの何気ない暮らしの中で、彼ら…いや、彼女ら(??)は監視👁️しているのかもしれませんよ…🤫🪶

総合評価:73点☆



映画「ディア・ファミリー」

今作は、心臓疾患に使われる医療器具“IABPバルーンカテーテル”を初めて国産化した東海メディカルプロダクツの筒井宣政治さんの実話を基にした作品🏥🎦✨世界で17万人の命🫀を救い、そして今もなお救い続けているカテーテル誕生には、一体どのような物語があったのか_。

恥ずかしながら、医療現場で働いてる私は、これまで一つひとつの医療器具や看護物品の誕生や改良までの歴史について、あまり深く考えずに使っていた。でも、今作で描かれている心臓カテーテル誕生の裏には、悲しいことばかりではなく、家族の深い愛の物語があったり、医療現場で働く人たちの信念が描かれていて…。観ていて胸が熱くなりました😳💓

主演の大泉洋や妻役の菅野美穂、娘役の3人…皆の演技が温かくて素晴らしかった😂✨そして、有村架純…本当に良かった🥲💓✨

今作のために作られた主題歌「Dear」の歌詞も作品の世界観にとても合っていて…🎵左胸の鼓動を感じて~る。右の脳で君を愛して~る。両の手で誰かに触れて~。私は今日も生きてる~🎵
さぁ、私たちも一日一日を大切に。諦めずに生きていこう👋🕊️🍃

総合評価:77点☆



映画「関心領域」

今作は、今年のアカデミー賞の国際長編映画賞と音響賞を受賞した作品👏🎦✨そして、2014年に公開された🎦「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」のジョナサン・グレイザー監督の最新作でもある。「アンダー・ザ・スキン」もカナリ独特の世界観でしたが…😓果たして今回は…??

予告からして、何となく想像していましたが…なるほど。たしかに色んな意味で“恐ろしい”作品ですネ。人は、自分の今の幸せや地位と目の前で起こっているであろう事柄(倫理的・道徳的に明らかにおかしいであろう事)を天秤⚖️にかけた時、何を選択するのか。見ざる🙈聞かざる🙉言わざる🙊を貫くのか。見てみぬフリが辛く、その場から離れるのか。それは明らかにおかしいと声をあげるのか。今作は、アウシュヴィッツ収容所の隣でのお話だけど、日常生活を送る中で、私たちも知らず知らずのうちに選択をしてるんじゃないか…。そう考えると、恐ろしいな…と、ゾッとしました。

しかし、音響と光(照明)や煙だけで、あの独特の世界を描いた監督は、やっぱりスゴイな。何か、観てるこっち側(映画館)まで臭いが漂ってきそうなリアル感…😓

無関心でいる事ほど恐ろしいものがあるのだろうか_。あなたは、自信を持って、彼らとは違うと言えますか_??👀

総合評価:74点☆