アウトウニオン | 旧車オヤジ!

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アウトウニオン

昨日のメルセデスW125のおかげで、やはりこの際もう1台セットで更新となりました。

アウディ ジャパン株式会社は、表参道エリアに位置するアウディのブランドショールームAudi Forum To

kyo(アウディ フォーラム東京)において、ちょうど1年間に1938年型アウトウニオン タイプDレーシン

グカー(AUTO UNION Type D)を一般公開した時のものです。


今回、日本初の展示となるこの1938年型アウトウニオン タイプDは、1939年型と合わせて世界で2台のみ

現存する伝説のレーシングカーの1台。これら2台は、第二次世界大戦終戦直後に旧ソ連軍の手によって、

当時のアウトウニオンの拠点であった旧東ドイツのツヴィッカウから旧ソビエト連邦へ運び出されてい

た。1980年代になって、アメリカ人のポール・カラシック(Paul Karassik)が、10年以上の歳月をかけ

て2台のタイプDの所在を調査したところ、旧ソ連で完全に分解され、バラバラの状態で発見された。カラ

シックは、これらを運び出し、英国のスペシャリストにレストアを依頼しアウディAGは、このレストア作

業を技術面でサポートした。

その後、1939年型は個人オーナーの手に渡ったが、1938年型はアウディAGが買い取り、今回展示される

こととなったものです。


アウトウニオン タイプD (AUTO UNION Type D)
エンジン :ルーツ式スーパーチャージャー付
V型12気筒ミッドシップエンジン
総排気量   :2,985cc
最大出力   :420ps / 7,000rpm 
最高速度   :330km/h
ドライブトレイン :後輪駆動
寸   法 :全長 4,200mm、ホイールベース 2,850mm
車体重量  :850kg


「もうひとつのシルバー・アロー」

先日のW125の続きとなりますが、アウディの前身であるアウトウニオンの誕生から歴史が始まりまね、

世界大恐慌のころ中小メーカーの生き残りのため、DKW,ヴァンダラー、ホルヒ、アウディの4社が連

合して4つの輪になった訳ですね。

当時のヨーロッパレースはやはりアルファロメオ、フィアット、プジョーなどが上位を占めており、ヒト

ラーはナチスの名を上げるために国家威信をかけてメルセデスとアウトウニオンに国家予算的額の援助を

行った訳ですね

アウトウニオンのグランプリ・カーはP-WAGENと呼ばれ 1933年に製作されたTypAから始まり

ますね。フェルディナンド・ポルシェ博士の設計であることは有名です。

エンジンはスーパーチャジーャー付き16気筒32バルブ4.35Lです。

そしてTyp-Cが誕生、唯一メルセデスの前に立ちはだかったのがこのモデルですね。

これはモンスターマシンでV型16気筒32バルブ6L(6005.2cc)のエンジンが搭載され3つのヨーロッパ

選手権を勝ち取りました エンジンは520hpに達し時速406.3kmを達成し3つの新記録と17の国際記録

を樹立しました。

その後このTyp-Dが登場したんですね。1938年からレギレーションがスーパーチャージャー付が3Lと

なったため、レギレーションにあわせてTyp-Dが開発されました。

エンジンはV型12気筒3L(2984.9cc)2ステージ・ルーツ式スーパーチャージャー485hpエンジン

を搭載したモデルです

しかし歴史は1939年をもって終了してます。以降軍用車の生産へと

アウトウニオンによるシルバーアロー伝説はたった7年で終焉となった訳ですね。


この車は1938年式らしいですね。アウディ本社が所有してるそうです。

もう一台現存するのは、二ール・コーナーさんが、ドニントンパークで走らせた39年式で日本人の方が

一時買おうとしたものですね。

クリスティーズに出品されたのかどうか、わからないけど?

クリスティーズでは、落札金額を880~1,200万ユーロ(1ユーロ=155円とした日本円換算額:13億6400万

~18億6000万円)と試算しており、これは同社自動車オークション史上最高額に相当するそうです。


いずれもソ連でバラバラ状態で発掘されたらしいですね。

想像していたよりも、とても大きなレーシングマシンですね。

日本に来るのは最初で最後でしょう。

ミニカーのゼッケン4は、白黒の写真の1938年、ドニントンパークでの英国GPで、タツィオ・ヌヴォラー

リが4番手からスタートし、優勝を飾った車です。 この車そのものがショールームに来た車ですか?

詳しい事は私にはわかりません。