ソケットの元になるのが
これ、正面から見たもの
横からみると
こんな感じ
後ろからみると
これにプロセフレックスで
ラミネーションすると完成
義足を使うようになって以来
前々から思っていた事がある
断端の全てを硬い素材で囲う必要があるのだろうか？
断端が痩せて落ち込むようになると
ソケットの硬い素材に当たり
摩擦によって傷になる・・・
素人考えで
ソケットが合わなくなってきたら
その部分だけ少し逃げるように柔らかく作ることは出来ないのか？
当たるから痛い
当たっても少し逃げてくれたら
なんとかなるんじゃないか？
言葉にするとこんな感じですが
そんな夢みたいなソケット素材
あるわけ無い!
と、思っていたら実は5〜６年前には
実在していた
ただ、日本には輸入されていなかっただけ
とにかく今のソケットにしてから
バスに乗車中の座位
膝を９０度以上に曲げていても
痛くない
まぁ関節は痛いけど（笑）
断端は痛くならない
ソケットの上部は柔らかくなっているので
足に食い込んで痛いということは無い
完璧と言えるくらいのソケット
しかしながら
断端が痩せる・・・
ソケット採型時の体重は多分 83kg
今現在 79kg
ダイエットなんぞはしていないのですが
日毎に体重が減る
減るのはいいけど
断端が・・・痩せる
通常ならソケット完成から3ヶ月間は
無調整でイケるのに
もう調整しないと宜しくない状態
意識して無駄に食べているのに増えない
下半身だけ痩せなくする方法って？？
考えてみても答えは出そうもないので
先ず調整しないとです
ソケットが良くても
断端がね〜 ってのは
永久課題
使わなくなる日まで。