龍と人とは

かつて

友人同士だった





龍と人とは



よく対話をしていた




しかし

いつからか

人は

龍と話す言葉を

失ってしまった




其れを

天は

嘆き

地は

悲しんだ





しかし 唯一

樹木達は地上で

『自らが 龍と人との仲立ちをする』と

地に残ることを申し出た





これを聴き

神々は喜び

樹木達の下で宴を催した





天気の良い日には 巨樹の下(もと)を訪れて観ると良い





陽光の狭間で

陽気に歌い踊る

彼等の姿が 見えるだろうから…✨







◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




楠木たちを観て居ると

木々は天と地の仲立ちをしていると感じます

私の母が通う病院の近くには 楠木が沢山 立っていて地名にもなっているのですが

彼等は病院を訪れる人々の持つ 負を祓い清めているイメージが

何度も

何度も

脳裏に浮かびます




私も 苦しい日々

病院の庭に立っている大きな楠木たちに幾度となく助けられました



病院の重い空気の中

母の検査ばかりの時間に疲れ

負の想念を抱え 病院の玄関を出ると

病院の敷地内に在る 大きな楠木たちが風を吹き掛けてくれるのです




その風に吹かれ、

何度となく正気に戻る事が出来ました




樹木を切ってはいけないと つくづく感じます





特に巨樹は

其れ その物が神聖なる社で在り、

そして彼等は

天地を繋ぎ

龍と人との仲立ちをする 架け橋なのだと思います




巨樹は 龍の止まり木

龍が飛行機と例えると

空港の滑走路の様な役割をしていると

夢の中の墨染め衣を着た 龍の御老人が お知らせくださったのですが⬇


https://ameblo.jp/05032020-7070/entry-12681491386.html?frm=theme


https://ameblo.jp/05032020-7070/entry-12686283482.html?frm=theme




樹木達には 不思議な力が在り

彼等は 風や根を使い

独自のネットワークを持ち

世界中の人々や 出来事を把握している様なのです




私たち人は

樹木達と決して 手を切ってはならないのだと感じるのでした✨