今日も良い天気![]()
11月の連休明け
雪組公演を観劇に行きました![]()
朝起きて
今日は雨降りだなぁ
と思っていたら、
行きの電車で少し晴れてきて![]()
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ラッキー
と思っていたんです
そしたら
帰りは落雷
の影響で
JRが大幅に遅れていました

他の交通機関にも影響があったみたいですね
そして、思い出しました…![]()

一幕後の休憩で
一階ロビーの照明が消えたんです![]()
しばらくしてすぐに回復しました
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って思っていたんですけど、
落雷のせいだったんですね![]()
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でも、その日の公演は
みんな元気で素敵な公演でした![]()
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その日だけじゃないけど
ランダムに感想を![]()
『ボー・ブランメル』は
観るたびに
ひとりひとりのお芝居が深化してますね![]()
この日はボー・ブランメル(朝美 絢)の
話し方というか声が
よりブランメルらしいというか、
場面、雰囲気に合って、
えっ?って思う時が何回かあって
びっくりしました
今までも初日から
十分ブランメルなのですが、
なんというか雰囲気がピッタリというか
場面ごとピッタリというか、
セリフのひとつひとつが
すっと胸に入ってきて
うっとりしました![]()
うっとりといえば歌声も![]()
ブランメルの歌声もめちゃくちゃ良くて![]()
ほんとに良くて
どうしようと思いました![]()
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初日から朝美さんは
もちろん歌詞がしっかり聴こえていたし
感情も込められていましたが、
今日は余裕すら感じて
歌詞がーっとか、
旋律がーっとかじゃなく、
場面として
歌で表現したお芝居になっていて
とても素敵![]()
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父が死んで…のくだりの歌は
ブランメルの苦しみ、戸惑い、哀しさ…
そしてそれが怒りと原動力になる様子が
よく伝わってきました![]()
ブランメルは泣いていたけど
でも感情的にはぶれない
演じている人的にはどうかわからないけど
それって
観ていてすごいなと思うの。
観ている私はブレブレだったけど![]()
やっぱり全体が繋がっているんですよね
私、毎回グッとくる場面は違うけど
必ずブワッて涙流れるくだりがあるんですが
それもね、それまでのブランメルの歌声とか
セリフだとかが下地になってるんですよね
まぁ、また当たり前のことを書いてしまうけど
リトル・ジョージ(愛陽 みち)がね
少年のフランス人形みたいに
可愛いくて、
未来の自分、ブランメルと
父のウィリアム・ブランメル(諏訪 さき)
との冒頭のシーンから、
父への反発というか、
疑問と反発でわけのわからない迷路に
迷い込んだ痛いけな少年感があって、
でもずっと諦めてないというか
自我を捨てない健全さを感じて好きです
でも、父が死んでしまって
変わってしまうんですね…
そのあとからは
正気のない目をしていて
もうジョージは捨てられてしまったんだな
って哀しくなります
父ウィリアムは狂気の人で
諏訪さんはそれをよく表現されていて
リズミカルな歌声も素敵![]()
父やジョージの印象は
ブランメルの記憶なんですね
それを具現化して
印象づけてくれるのが
ロココの夢のダンサー
(愛空 みなみ、霧乃 あさと、夢翔 みわ
瑞季 せれな、星沢 ありさ、音綺 みあ
律希 奏、真羽 利綺)
父やジョージと同じ
独特なお化粧で
ブランメルの心情を表している
初見あたりはお化粧に目がいきすぎて
ちょっと怖かったりも。
タカラヅカではあまりないお化粧なので
仕方がないですが。
ロココの夢の踊りが
カッコいいんですよね![]()
だんだん動きもさらに揃ってきたり
ひとりひとりの動きやポーズが
キマってきたのか
おどろおどろしさよりも
研ぎ澄まされた
ブランメルの鏡の中の世界というか
物哀しさとかが感じられて
素敵だなぁと思います
成功の階段を登っているブランメルの
銀橋での
社交界の頂点に登ってやる!っていう歌
リズムも良くて好きだけど、
ブランメルスタイルが
衣装もポーズもしっかり観れるのも
嬉しい場面だったりします![]()
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この日も素敵でした![]()
ブランメルスタイルといえば、
ヘンリー・ピアポント(縣 千)を中心に
銀橋に居並ぶ男役が圧巻で
縣さんも歌声がすごく良くなって
狂言まわし的な役割も
板についてきたなぁと思いつつ
カッコいいブランメルスタイルと
男役さんたちのポーズが素敵なシーン![]()
続いて舞台奥から
娘役さんたちのブランメルスタイルが
居並んで登場するんですが
この流れも好きです![]()
懐古主義的なオリエント風ドレス![]()
この作品は違和感なく
2種類のドレスが観れて
雰囲気も味わえて楽しいですね![]()
ピアポントたちが登場するときに
派手派手ゴテゴテ衣装の
ヤーマス卿(透真 かずき)
ヤーマス夫人(杏野 このみ)
が一緒に登場して、
ピアポントが
『まだそんな服をきてるのかい?』
って言って、舞台袖に追いやります![]()
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ヤーマス夫妻は著名な貴族らしいのですが
お金をかけて社交界の先端をいこうとして
残念なゴテゴテの服になっちゃった
当時の状況を表していて
コメディになってて面白いですね![]()
他にも
仕立て屋さんたちとの
服作りの歌もやっぱり好き![]()
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仕立て屋さんたちと
交互に歌うのがリズミカルで好きだし
朝美さんの軽やかな歌い方が好き![]()
[ブランメルの仕立て屋]
メイヤー(天月 翼)
アイヤー(絢斗 しおん)
カイヤー(和奏 樹)
サイヤー(海咲 圭)
タイヤー(希翠 那音)
ナイヤー(月瀬 陽→榊 歩)
ハイヤー(絢月 晴斗)
メイヤーさんが印象的で
髪型とかも
なんか可愛らしくて目を引きますよね![]()
実は仕立て屋さんたちの中でも
リーダーなのか
プリンス・オブ・ウェールズ(瀬央 ゆりあ)が
ブランメルスタイルに着替えた時に
『鬘はとらないのか』と
ブツクサいうブランメルと
ヒソヒソしています![]()
最近はヒソヒソがしっかり聞こえます![]()
仕立て屋さんたち
みなさん動きがキマっていて
プリンスたちを魅了した
今までにないファッションの生産でもある
洗練されたブランメルスタイルの
雰囲気が感じられます![]()
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ブランメルの話に戻ると、
もともとブランメルはいい人でもなく
でも、悪い人でもないんだけど、
お芝居前半は狡さというかを感じて
男性としての魅力は
観るたびに減っている…かな![]()
あんまり可哀想とか
ハリエットを捨てたけどしょうがないとは
感じないというか。
でも、だからブランメルという人に
すごく現実味を感じるように
なった気がします
観劇した日によって違うけれど。
特に前半は、
ブランメルという人への
好感度は少し下がっているんですけど、
でもそれがいいのかもしれないなと。
何故かそれが
人間らしさと共に
大人らしさを感じさせて、
ハリエットを愛し抜くラストに向けての
ブランメルの変化というか
素敵さがすごく際立つんですよね…![]()
ハリエット・ロビンソン(夢白 あや)も
さらにセリフがクッキリして、
気持ちは入っているけど
感情は
行き当たりばったりじゃないというか、
落ち着いているというか、
ふたりのやり取りが時々美しすぎて
もちろん見た目も美しすぎるんですが
あるべくしてあるセリフ
あるべくしてある動作
でも、ただそれを
なぞっているわけじゃなくて
今の気持ちものせて演じている
というか。
ともかく、美しいなと思いました![]()
ブランメルとハリエットのやり取りが
すごく自由というか、
お互い不安がないというか、
役を深めながらも
自由で自然なので、
観ていて物語の内容とは別に楽しいです![]()
もちろん、同時にその時感じられる
物語、それぞれの人物も
受け取っていて、
楽しかったり、悲しかったり
いろいろな感情が生まれるんですけれどね。
二人だけじゃなくて
他の雪組生も
だんだん素敵になっていて
またぼちぼち書きたいです![]()
ミュージカル・ロマン
『ボー・ブランメル~美しすぎた男~』
作・演出/生田 大和
作曲/フランク・ワイルドホーン
フルールでランチ![]()
・じゃがいもとひき肉の重ね焼き
じゃがいもとひき肉を重ねて焼きあげました。トマトソースで和えた豆と野菜を添えて。
・前菜二種 フィッシュフリッター
・かぼちゃサラダ
・サラダ 彩り豊かな野菜のサラダ
・スープ ミネストローネ
・カップデザート
宝塚ホテル前のモミの木🌲?
天然の飾りが付いて
クリスマスへ着々と準備中![]()
阪急梅田のクリスマスマーケットへも
行ってきました
すごい人出でした![]()
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