今日はずいぶん暖かくて
明け方に土砂降りの雨だったから、
寒いし
長傘を持って
ヒートテックを着ていたら、
日中すごく暑くて、すごく晴れて
イギリス人になってしまいました

…と思ったんですけどね、
帰りに最寄駅に降り立ったら
またしても土砂降り

というか、斜め降りの春の嵐でした

降るのもうちょっと後でも良かったんやで!
でも、長傘が大活躍🌂
持ってきていて良かった

この作品は
十字軍の遠征
ガイ(瀬央ゆりあ)の謀叛
ブレント(叶ゆうり)の死
というプロローグがあって、
その後朝美さんのアナウンスが始まります

舞台では珍しい気もしますが
映画やドラマではお馴染みで、
ドラマとかで
時々プロローグ長すぎやろ
って

思うことも多いから、
今回も始まりからなんとなく
プロローグだなって感じて
すんなり物語に入れました

銀橋にガイを中心に居並ぶ十字軍が
カッコいいです

ガイは私的には初日は
ちょっと圧というか黒さが
もの足りない感じだったけれど、
だんだんと黒くて圧が増してきて
インパクトが強まって
物語的にもバランスが良く感じます

ただ、ちょっとだけ…
ウィルがガイを屈強な男と表現していて
ジョン王も兄を追い詰めた猛者と
有難い人物として珍重しているんですね、
だから、もっと無骨で
パワーがすべてなイメージがあるというか…
とても難しいけれど……
私のイメージはクッパ…
先生ぜったいそっち系だよね…

瀬央さん、言いたい放題ですいません…
もうすでに黒くて悪いとは思います。。
それに、プロローグとか、
マリアン(夢白)に手酷く拒絶された後に
クインシー(白綺華)と歌う場面とか、
他にもある
銀色に光る剣で見栄をきる場面とか
印象深くなりました





歌声も
クインシーとの掛け合いが
流れと噛み合い方がわかりやすくなって
ふたりの気持ちがより伝わってきます

ふたりの関係がもっと感じられると
ガイの人柄が伝わって良いのになって
思っていたので
だんだん明確になっていくのが楽しい

ロビンとガイの対峙
立ち回りの様子にだんだん緊迫感がでて
良いなって思っていたのですが、
タカラヅカニュースの
公演直後のインタビュー映像で
ふたりが立ち回りを
楽しんで本気でやっていると聞いて
なるほど、やっぱり

って思いました

立ち回りは二回ある
ロビンとガイの立ち回りが好き



ガイはラストにロビンに仇を討たれますが
弓矢が当たる演技も見せ場ですね

正直、巻きですか
っていうくらい

立ち回りとかの展開が実は早くて
歌舞伎みたいに見栄というかがあんまりなくて
撃たれたり、斬られたりも実測なんですよね
それが普通といえば普通なんだけど
演じている人たちは
段取りがほとほと大変そうだなって
思ったりしています
笑

ひとつ疑問というか
何となく流していることがあって
ガイがノッティンガムの長官に
就任発表する場面で、
処刑されようとしている
偽ロビン(デイビッド:華世)と
ウィル(縣)を
ロビンたちが助けるんですが、
初日とかは
よくわからないけど
ロビンはふたりと
何とかして入れ替わったんだろう
って感じで流していたんですが、
下手花道でシャーウッドの仲間たちが
石爆弾?か何かで
画策してるんですよねー

ずっと何が起きているのか
考えているんですが………あんまり



誰かおしえてください。。
もしかしてロビンがあの道具で
飛んでいったの



ま、上手くいったってことがわかれば
何だっていいんだけど。。
話は戻って、プロローグ
いつも特にプロローグは
ゲーム味があるよねって
思いながら観ています🎮

たぶん、音楽と配置かな

私はゲームをほとんどしないんだけど、
なんだかちょっと昔のゲームっぽくて
なんかそれも
ちゃんとまとまっているし
ディズニー風や妖精物語とも
上手く噛み合っているから
先生の
面白い持ち味だよねーって思います

ブレントが撃たれて
ウィルが看取る場面も
普通に他の舞台でもあるような場面だけど
背景かな?
なんかゲームのプロローグっぽい

あと、考えすぎかもだけど、
今回マリアンは建物の上に
いることが多いんだけど、
たぶん精霊たち
(愛羽、琴峰、瑞希、星沢)との
薄い隔たりとかを
表すためもあるんだろうけど、
塔に囚われたって感じがして
ピーチ姫ですか
って思ったり


夢白さんは今回、
セリフも歌声も滑らかになりましたよね

実はしばらく声、セリフが不満で
歌声も…。。
特にデュエットの時は
私的に無理な領域で苦痛だったんですが、
今回はそれがなかったので良かった

本来のデュエットを歌ってないからかも…
掛け合いはあるけど。
夢白さんのダンス好きだけどね
『♪believe』の歌声が好きです



朝美さんの歌声は日々変化しているけど
低めの声、歌声は
またたびなみにツボですが、
高い歌声も、
さらりとした真っ直ぐな歌声も
好きです





つまりどれも好きなんだね





続く。