雪組大劇場公演が千秋楽をむかえ
東京まで観劇に行けるかも不確かだし
さみしさいっぱい
まんじりとせず…の中だけど、
思い出し記録と感想をば
書いていると
もう、自分の頭で
思ってるだけで良くない？
（記憶力ポンコツだし、間違え多々だし）
と思うけれど…
自己満足だけど、
頑張って思い出すと
観劇の記憶も思いおこせて
映像も蘇るから嬉しかったり
と、いうことで
思い出し感想をマイペースに。
まず、個々の感想の前に
ちょっと気づいた点。
観劇後半になるにつれて
初日に感じたガチャガチャ感は
だんだん落ち着いて
ストーリーがわかりやすくなってきましたよね
個々の小話があるけど、
主な話を邪魔しない感じ。
逆に小話がしっかりして
全意識を集中しなくても
わかりやすくなったから、
意識が散漫になりにくくなったのかな
あと、公演後半
音響がよくなりました？
伴奏の音が悪いのと
セリフが割れるのが気になっていたのですが
ある観劇から大丈夫に
芝居、歌声に集中できるようになりました
さて、マイペースに
個別の感想を少しずつ。
いつも真ん中の方々から書いていくのですが
書けたと思った方々から。
配信済みだから良いと思うけれど
ネタバレ全く気にしてません
』みたいな
【劔会】
ねこまんまでの登場シーン
『泣く子も黙る劔会だ』
の全員の決めポーズ
いかにもアニメ！なんだけど、
ドスの効いた声がハマってて
治安の悪い感じが良いのよね
南敦（望月篤乃）⭐︎
『…高倉健もいなかった…！』
齋藤センセ…いいけど…
敦に限らず
なんか全体的にステレオタイプなの
なんとかならないのか。
漫画だからいいのか
望月さんのせいじゃなくて
なんとなく笑えないのですが…
ヤクの密売を知ってしまって
『…オレはオヤジを廃人にした麻薬だけは許せねぇんだよ…！』
劔会に消される敦
突然、構成員に脇腹を刺されて
死んじゃうんですが、
目撃〜死ぬまでのやり取りが
結構短時間で終わるんです
ちょっとごちゃっと
分かりにくく感じていたけど、
だんだんやり取りが
わかりやすくなってて
印象に残りやすくなってました
伏見劔（久城あす）
いつもクセがあるけど
不思議になじむ久城さんの演技
伏見はクセは抑えめでしたが
悪巧みにかけては
ジェネラルなんかに
負けないぞっていう雰囲気がありつつ
豊にエンジェルダストを奪われた後や
お薬チックンでうっかり
『コンクリート詰めにして、東京湾に沈めてやるっ…！』
をジェネラルに聞かれた後とか
『…ジェ、ジェネラル
』
のなんとなく気弱な伏見が
面白かったし
掛け合いが絶妙
桜木／マスター（桜路薫）
声が太くて
全体のヤクザな雰囲気が増しますね
声で風紀の悪さを出すのって大事だ〜と
感じました
『…はいっマスターからのサービスだよ』
マスターも渋くて、
獠の家に請求書持って
押し掛けてくるシーンは
コミカル
平澤（天月翼）
平澤＆聖海由侑
平澤
『オレ、実はお前のことが好きだったんだっ』
聖海『実は…オレもお前のことが好きだった』
ヒシッと抱き合う時に、
ふたりの間にいた豊が慌てて逃げる
他の構成員がふたりを引き剥がす
このネタよくありがちー
だけど、作品にぶっこまれてびっくり
からの、言ってるの平澤なんだー
って思ったら、
それまでの平澤のヤクザ然とした
『…正義のヒーロー気取りか？』
などのセリフとかが
なんか面白い
聖海さんは可愛らしい顔が
ヤクザの雰囲気に馴染んでるけど
浮き出ていて
それも面白い
三井／勇梨（叶ゆうり）
劔会の中でもドスが効いてる三井
声が良くて
なかなか凄みがあります
で、黒色の光沢あるシャツが色っぽい
と思うのは私だけ？
『…データに、あのサンッぷるまで』
もうひとつのお役勇梨
拒否感ある方も
あるのかもしれないけれど、
賛否両論あるらしいオカマキャラの
衣装が似合っていますよね
話し方や反応が一昔前のゲイバーの
ステレオタイプだから
時代感が出るっていうのもありそう
いいような…なんだかな〜なような
叶さんは普通に上手くて
可愛かったです
『ブスにブスっていわれたくないわよぉっ
』
（ガンッとマスターの足をヒールで踏みながら）
叶さん美人なのに男役声が絶妙で
ふたりともブスじゃないから
笑えますね
【構成員たち】
お薬チックンの面白アドリブ
（ニュアンス、間違えてます）
一禾あお
『オレ、ホントは…
パティシエになりたかったんだ〜』
絢斗しおん
母さんと弁当シリーズ
『母さん、弁当のウインナーはタコさんでっ』
『母さん、彼女ができたからって、弁当に赤飯入れるのはやめてほしい』
大劇場千秋楽
『会長みたいな外ハネの似合う男になって帰ってくるからっ』
会長（久城あす）が次に繋がるシーンで
外ハネの髪をサッと弾いて
客席に笑いが