今日は初日🌸🌸🌸
雪組『ほんものの魔法使』
脚本・演出:木村信司
主演:朝美絢
原作
『A Man Who Was Magic:A Fable of Innocence』[アメリカ1966]
著:ポール・ギャリコ[Paul Gallico]
『歌劇5月号』のてい談
読みました

まだ、手に入れた原作の文庫本は
本棚に立て掛けて
眺めて
読みたい気持ちに負けそうになりながら
読んでいませんが。
(読めばいいやんねぇ。
迷いつつ、舞台を作品の一番初めにしたいっていう謎の気持ち…)
でも、てい談は読んでしまった



私の中でイメージがフツフツと…
『ほんものの魔法使』って
副題が『無垢の寓話』なんですね
初版本の表紙には
白いバラが描かれていて
花言葉は“無垢”
雪組公演のポスターは
先生が意識的に赤いバラにしたそう
花言葉は“情熱”
『…マジョイアの人たちは皆、種も仕掛けもある…アダムは、何も仕掛けがない人なんだよね。…“情熱”というものを今回アダムに出したかった。…』
先生が追い求めてきた
『おとぎ話の底に潜んでいる人間性』
その集大成を受け取れるのが
楽しみです

そして、
てい談の中で先生の言葉として出てきた
映画『シザーハンズ』

『無垢なものが普通の社会にやってきて、
無垢であるがゆえに人間のいろんなものを映し出してしまって……
映画『シザーハンズ』のような…』
と先生が言われていて
『シザーハンズ』好きすぎの私は
だいぶ期待値上がりすぎていて
逆に不安…

私、大して映画通ではありませんが
ファンタジー映画の中では
『シザーハンズ』が一位なので…
えっ、ハードル一気にあがりましたよ

雪が舞い散る幻想的な映像とか
街の人々とかの
ファンタジーな色合いとか
哀しみと優しさとか
期待値ばかりが増しますー

『色んな小道具や、ダンサー、動物も出てきますし…
…マシーンの場面や、牛や蜂や鶏も。
皆生徒が演じます!』
『ジェインは小説で言えば読者、芝居であれば観客…
…正式に許可を頂いてジェインの年齢を原作の11歳から5歳ほど引き上げている…』
マジックの先生も
指導されているみたいですし
舞台上でいろんなことが展開するのが
楽しみですね

振付は全編百花沙里先生
フィナーレは
黒燕尾とデュエットダンスもあるそう

(一部、歌劇5月号 てい談より引用)
今日は朝から豪雨で
電車も不安定だったようですが、
昼からは晴れそうな気がします⭐️
初日おめでとうございます

千秋楽まで無事上演されますように
かわいい❤️