今日は夕方買い物に行ったら
突然の雨、雷
ま、雨も降ってもらわないと
困っちゃうもんね
8月20日のmy初日に続き
8月23日に2回目を観劇してきました
8月23日はジーン・ケリーの誕生日なんですって
先程知りました
素敵な舞台でした
作品感想をつらつら…
書いていこうと思います
ネタバレ気にしてませんので
注意してください
ジェリーとリズが
ふたりが出会ったことで、
重く苦しい過去や
当たり前だと感じたり
見ないようにしていた
しがらみから抜け出して、
新しく歩んでいく姿が
細やかに表現されていて
とても惹き込まれました
好きだなと感じた場面は
たくさんありますが、
『カフェでリズが両親に手紙を書く場面』
『セーヌ川で
釣り人たちもいる中踊るふたり』
あ、鳩じゃなく、ここは魚たちでしたね…
でもやはりちょっと魚は独特に感じた
セーヌ川のほとりだから何となく鳩とか鳥かと…
釣り人→からの魚たちかな
鳩は冒頭からジェリーと一緒に出てきますね
ふたりのダンスの絡みも好きです
『リズにセーヌ川に突き落とされたあとの
ワカメ姿のジェリー』
え、ワカメも??って思われそうだけど
その前のダンスシーンも好きだしね
なんかね、2回目観劇時はさらに良かった
『ジェリーが戦時中を思い出して
自分にとっての
絵を描くことの意味を思い出して
同時にリズへの純粋な想いを
見つめ直すシーン』
そこからの
『ジェリーに託されたスケッチを
リズに渡すマイロ』
マイロも哀しく切ない人ですよね
ジェリーの前では素直な表現ができなくて
アダムもそうだけど
ジェリーがマイロを勘違いしていて
仕方がないけれど哀しいです
ジェリーがマイロから去っていくシーンは
胸が締めつけられました
『スケッチを見た後
リズが初舞台で踊りきるシーン』
どれも素敵だなと思いました
リズがアンリを大切にしようと
アンリを選び、
それなのに
無意識にジェリーを選んでしまうことも、
ジェリーがリズに拒否されて
リズを諦めて、
でも愛していると自覚する様子も、
とても納得感があって
素敵な舞台でした
ジェリーは戯けたり
軽かったり
リズに猪突猛進だったり
明るい部分も良かったけれど、
リズとアンリの婚約を知って
どん底に突き落とされたジェリーがすごくて
心臓が凍るような気がしました
その前の想いが伝わらなくて
自暴自棄な様子もね
そんな状況を突きつけられても
ふたりの間にある気持ちを
信じて行動していくジェリー、
普通ならもう諦めだ方がいいと
ジェリーがやりすぎだと感じてしまう
難しいところだと思うのですが、
ふたりが惹かれあっていることが
舞台の流れの中で
伝わってきていたので
すごく納得感がありました
それから、戦時中の回想シーンから
絵を描くことへの純粋な気持ちを
思い出す姿が素敵で、
少し切ないけれど、
もし、上手くいかなくても、
いつも自信がなくて
無意識に言い訳をして
誤魔化していたジェリーが
自分を認めてあげれるというか、
リズに出会う前より
ジェリーは幸せになれるような気がして
心に残りました
兵士ふたりとのシーンも良かった
ジェリーとリズを中心に書いていますが、
アンリもアダムも
難しい気持ちを繊細に表していて、
アンリはスマートな雰囲気を出しつつ
笑いをとるのも上手くて
驚きましたし、
アダムは脚の悪い様子も自然で
奥手で繊細な様子が良かった
ただ、my初日に感じた
馴染めない、引っ掛かりは
まだところどころ健在でした
そのひとつは
アンリの秘密について
アダムが気づいているという描写かな。
変というほどではないけれど、
アンリが婚約者(リズ)へのプロポーズに
成功した!と騒いでいるあたりから
アダムがアンリに
婚約者への気持ちに再考を促す描写が
何回かあるのですが、
わかるような、わからないようなで
アダムの偏屈さが際立つのですが、
たぶん、アダムはそんなに偏屈でもない?
のかな?と思うんで、
伝えたいことが
もう少し上手く伝わると良いなと思う
同じ理由でアンリという人も
ちょっぴりわかりにくいかな。
ほんとうのところ
リズのことをどう思っているのか?
白黒はっきりさせたいとかじゃなくて
アンリの気持ちに納得したいというか…
でも、それぞれ
こなれてくることで
さらに訴えるものがある
素敵な舞台になりそうです
あと、
ジェリーの『♪ライザ』
リズの手紙を書くシーンの歌♪
ジェリーの回想前の歌♪
どれも素敵です
ジェリーは歌声〜って思ったら
すぐにおわってしまって
ちょっとさみしかったり
それから、
ジェリーとリズのダンスも素敵で好き
セーヌ川のダンスも好きだし、
ラストのリズの初舞台シーンは、
リズがジェリーと一緒にいたときの
自由と幸せな気持ちを思い出して
舞台で踊る様子が
すごく美しくスマートに表現されていて
リズの気持ちの中のジェリーから
本物のジェリーに変わる様子や
リズが舞台を終える後ろ姿
ほんとに素敵です
ただ、良いところがいっぱいになってくると
物語に織り込まれて素敵だなと
思っていたたくさんのダンスシーンのうち
いくつかが
実はとても難しいシーンなんだと感じたかな
『香水店の騒動のダンス』
『アンリの家での舞台鑑賞からの
脚ムズムズダンス』
『アンリの初舞台からのショーシーン』
どのシーンもたぶん
現実と心が混ざっていて
でも、それが現実でも起こっていて
繋がっているんだけど、
本人たちはともかく
周りも巻き込むんだけど
その繋がりというか、
何が起こったのか
わかるようなわからないような
な部分があって…。
それぞれダンスは素敵だけど、
そこに疑問が湧かなくなれば
もっとさらに惹き込まれるだろうな
と感じたりもしました
ミュージカル
『An American in Paris(パリのアメリカ人)』
Music and Lyrics by George Gershwin and Ira GershwinBook by Craig LucasOriginally produced on Broadway by Stuart Oken Van Kaplan Roy FurmanBy special arrangement with Elephant Eye Theatrical & Pittsburgh CLO and Théâtre du ChâteletThe worldwide copyright in the music of George and Ira Gershwin for this presentation are licensed by the Gershwin FamilyAn American in Paris is presented by arrangement with Concord Theatricals on behalf of TAMS WITMARK LLC and BROADWAY ASIAwww.concordtheatricals.com and www.broadwayasia.com
潤色・日本語脚本/石田 昌也
演出・上演台本/指田 珠子
また観劇したいな…
撮影不可って思っていたけど
緞帳は撮影大丈夫ということでパチリ





ひつまぶし食べたよ
予約必須ですね…
そして、ぴよりんも
まーーー
想像を超えるお店の混み具合でしたね
諦めようかとも思ったけれど…
ひつまぶし食べて、戻ってきて
まだ30分も後に順番が回ってきました
すごすぎる…人気
車掌ぴよりんは紅茶味
食べるのがちょっと可哀想になる可愛さ
…食べたけど
紅茶はちゃんと葉っぱ紅茶とミルクだった
大須観音にお参り
その後、御園座に向かう道中に白川公園が
サーカスのテントも
あと噴水が遠目に見えたよ
美術館も科学館もあるみたい
だがしかし…
暑くて、、ひたすら御園座へ直行