数え切れない引越しそして夜逃げ。離婚と裁判。運命の人との生活。   アパート暮らしを4年の後に念願の・・・ -10ページ目


その問題とは、近所付き合いです。
父は、お酒に強いのですが飲みすぎると
とんでもない事を起こすタイプでした。


あるとき父が家賃を払い忘れたときがありました。
そんな時家主は、父にいろんなことを言ったそうで
父が耐え切れずキレたそうです。


僕もその現場をよく覚えています。
父は、相手の家になんども押しかけなんだか分からない話をしていました。
相手も相手でキレいるみたいで
とても言い合いになっていました。

その結果1ヵ月後に引越しすることになったのです。
僕は、本当に嫌だった。
しかも、本当に急すぎるし第一に友達とお別れするなんてイヤでした。
でも、僕は結局何もできないので従うことにしたのです。


なので、今日はその家について話したいと思います。

その家では、本当にたくさんの思い出がありました。
一番印象に残っているのは
家が乗っ取られたことです。

普通なら乗っ取られることなんてありえませんよね?
でも、あったんです。
あるとき、母は同じ国の友達を見つけて友達になりました。
だが、その友達にはある重大な問題があったのです。


それは・・・
家がないのです。


僕は驚きました。
驚いたのは、家がないだけでなく
夫婦2と子供が2人いたのです。
本当に驚きでした。
そんなことを聞いて
お人よしの母がほっとくとは、僕は思いませんでした。
予想通り母は、その人たちを家に止めることにしたのです。
最初は、1日だろうと思っていたのですが
知らないうちに長びいていって
ついには、居候状態でした。

そんな時、母と家なし奥さんがケンカしたのです。
原因は、きっと家庭の問題でしょうね。
居候してるくせに何もしない事に母はイラついたんだとおもいます。
でも、父はなんと母が悪いと言いました。
家事などは、母に全て任せているので居候の奥さんにやらせる必要は、ない
とゆうことを言っていました。
はっきり言ってそれは、間違っています。
つか、それ以前に居候がありえない。


父にも怒った母は、そのあと父ともケンカし
僕たち子供四人を連れて家を出て行きました。


向かった先は・・・・・・・・・




(エピソード11:ある日【2】)