先日妹より


エンカレッジスクールってなに?


と聞かれまして。


たまたま甥っ子の通級で同じお母さんから持ち出された言葉だそうで。

子供の今後に不安で仕方がない、と。

エンカレッジスクールってところを進められた、とのこと。


確か、息子が高校受験あたりから出てきて当時は少なかったけど今はそういうところは多くなっていると聞いたことがある。


偏差値がどうのよりも、毎日きちんと同じ時間に登校できるか、などそういうところを重点においているので、息子くんぴったりじゃない?と我が家も言われたことがあります。

要はこれから社会に出るにあたり、毎日決まった時間に起きて出勤する、というのが企業の当たり前の求めていることなのでそれができていればお勉強は多少できなくても、みたいな感じで聞きました。

試験内容よりも面接など重視とも聞きました。

(今の定義が違ったらすみません)

今はインクルーシブ?とかっていうの?

なんかいろいろあるみたいですよね。

息子のときとはだいぶ変わっているようです。





ただ、都立高校だったので5教科一般受験になるので、その日まで息子のメンタルがやられる恐れがあるので、うちは夏休み中に私立に決めて合格内定もらいました。


妹は息子のことをそのお母さんに伝えたそうです。


今、大学生

彼女もいる(笑)

今後〇〇になる

運転免許も持っている



それだけで、きゃーと卒倒しそうだったようで(笑)


でも、わかりますその気持ち。


当時は息子の3年後だって想像できませんでしたし、特性を持っている保護者は不安でたまらないと思います。


そのお子さんは手帳取得できなかったそうで、今はかなり厳しいみたいですね。

トイレに1人で行ける時点で取得できないとかって言われたらしいです。


息子も取得できなかったときに、これはあくまでも知的があるかないかの検査です。息子くんの特性がどうのこうので取得できることはないですよ、と言われまして、こっちは欲しくて行ったのに、もらえないとなるとなんか複雑でしたね。


でも、もらえないならこの先どうやって社会に出るか、自立させて社会に出す、そのためにどうするかに気持ちを切り替えていかないといけないと思うのでそのあたりを妹には伝えました。


なんなら、私がそのお母さんと話したいくらい(笑)



愛の手帳が取得できなくても、なんとか福祉手帳なら診断書があればいつでも取れますと言われて←名前忘れた


この先、就労で困ったらそれを取得しようかな、とか当時は考えていました。


でもね、どんな子供でも輝かしい未来は必ずあって、未来は必ずしも不安になることはないです。

今できること、できないことをきちんと親が整理できて社会生活に向けて何が必要なのかを考えてほしいなと思います。


健常者と言われる子供たちより何倍も時間も労力も使うけれど決してそれは不幸でも不憫でもなく、その子と保護者の向き合う時間。

大切に育ててほしいなと切に願います。




すべての子供の未来に幸あれキラキラ