今回は、家族の方も一緒に来てください、説明などありますので、と言われていたので、夫も仕事を休んで診察に来てくれた


呼ばれて早々先生に、2日前に看護師さんから手術の名前に子宮とか言っててよくわからなかったんですが、と尋ねる


あー、正式名称は長いんですよ

簡単に訳すと子宮、卵巣取りますよって術式なんです。


え?!

先生、私子宮取るんですか?


と、たぶん説明されていたのかもしれないが聞いてなかったのだろう


はい、左右卵巣、卵管、子宮、大網膜、リンパ節を摘出します


え????

それって腹腔鏡ですか?

腹腔鏡だと思っていて5日くらいの入院だと思っていのだ


いえ、腫瘍の人は開腹手術なんですよ



ええ??腫瘍なの?

もうそれでプチパニック


腫瘍ってことは、いわゆる世間一般的にいうガンという認識でいいんですか?


はい、実際開けてみないとわからないですが、8割悪性の可能性があります。残りの2割だったら、ラッキーぐらいに思ってください。


リンパ節も切除するので、肋骨の下から恥骨まで切ります


普通だと15から20センチの開腹になりますが、〇〇さんはリンパ節も切除するので20から30センチくらいになると思います


ええ!

ここからここまでですか?と自分の体で指さしした



先生が絵にしてくれました


2週間ほどの入院になります


先日の大腸検査では中は異常なかったんですが、開いてみて外側にいっていたら、大腸も膀胱も部分的に切除するかもしれません、そしたら一次的に人工肛門になります。


リンパ節もあまりにも浮腫がひどいとその節のところを作る手術をすることもできます


それも絵にしてくれましたが、

もう、何が何だかわからずでした


手術時間はどのくらいかかりますか?

と聞くと

何もなければ6時間くらい、癒着がひどかったり大腸とかにいっていたら10時間くらいかかります


そして、当初言われていた日より1週間早く入院することになりました


仕事復帰ってどのくらいですか?と聞くと、手術後に抗がん剤を始めるので年内は無理かなと思います


それは入院ですか?

いえ、通院になります


とりあえず私は卵巣ガンの疑いで

卵巣、子宮、とかを取るということなんですね、と聞くのが精一杯でした


あまりにもさらっと言うのでついていけず。


手術はどの先生がするんですか?と聞くと、僕です、正確には僕だけでなくチームを組んで行いますので安心してください


主治医は、先生ということですか?


はい


よかった、数回だけどいきなり知らない先生に手術してもらったり、手術と主治医が違うなんてこともなくてよかった



再度子宮体がんの検査をする

夫は外に出されてたと思う

覚えていない



そのあと待合室で看護師さんから次に行く入院オリエンテーションの場所の説明を聞いていたら涙が出てきた


なんの涙かわからない


もう少しここで落ち着いてから行きましょうか、とどこまでも優しい



こういう時、夫は役に立たない


よくドラマで見るようなシーンにはならなかった(肩を抱き寄せるようなとか)


いえ、大丈夫ですといいそのままオリエンテーションへ向かう



そこではまた看護師さんからの説明や当日持参する、持ち物や注意書きなどパンフレットを渡される


事前に渡されていた問診票などを渡す


不安なことや不明なことはありますか?の問いに


『全て』と書きました


そうですよね、わからないですよね、その都度聞いていただければ大丈夫ですよ、と言ってもらえた


自分の性格などを記入する欄もあり、とても悩んだ質問だった



そのあと事務の人と身元引受人や連帯保証人の用紙を受け取り、部屋の案内になった


実は病室のことは前から調べていて

ここは個室が約40000円する

それの14日だとすごく高くなる

この先また入院することがあるかもしれないしここでそんなにお金使うのもなとも思ったり


かといって2人部屋でもう1人と合わない人だったら最悪だな

トイレとか聞こえちゃうのもなとかいろいろ考えて

第一希望を4人部屋

第二希望を2人部屋にしました


4人部屋の差額ベッド代は6000円だった

いきなり下がるな


パジャマ、タオルをレンタルすることにした

洗濯機はあるけれど自分でどこまで動けるかわからないし、家族に負担をかけたくない



入院日の前日に部屋と病院へくる時間が電話でお知らせしてくれるそうです


夫と無言で病院を出る

出たところで病院を見上げてたら、ここで死ぬのかなと思い涙が出てきた


お腹空いたねと気晴らしに遅い昼を食べて帰る






この日は午前中に麻酔科で入院するための診察があり

午後から先日の大腸内視鏡検査の結果を消化器内科へ聞きにいく



麻酔科では呼ばれるまでの間に事前にタブレットで麻酔をするにあたって注意などの動画を見せられる


次は薬剤師から薬について聞かれる

今飲んでいるもの全て持参した(サプリも)

特に手術に対して問題あるものはなしとのこと


そのあと口腔外科で歯科衛生士さんから歯のチェック

ここの病院では全身麻酔の人はトゥースガードというマウスピースを付けてするそうで、私マウスピース持ってます、と伝えると、入院初日にそれを持って口腔外科へ行ってそのマウスピースで大丈夫かを聞きに行ってくれと言われる


今思えば、新しく作ってもらえばよかったと後悔


麻酔科では、手術の麻酔について説明される


まず、硬膜外麻酔を背中に入れて、それから全身麻酔をします

手術中は大の字になって手と足を拘束します、とのこと。

そして、術後は背中から麻酔が定期的に入っていきますが、痛みが強かったらボタンがあるので好きな時に押せばいいそう

いちいち看護師さんに伝えなくてもいいらしい



最後に看護師さんからの問診


〇〇さんは子宮なんたらかんたらの手術で間違いないですか?と言われ、はて?私は卵巣だったよね?と思い、でも名前も間違ってなかったし、はいと答えた


手術日も決まりあとはその日に備えるだけとなった


術後の麻酔のことを再度言われる

ので、何回も押していいんですか?と聞いてみた

皆さんバンバン押してますよ

動く前に押してから動くと楽みたいですよ、と教えてもらい終了



そのあと肺の機能の検査

あれはなんという検査なのだろう??

ふうーと息を吹くの

あれをやったがきつかった

3回か4回ほどやった

血管が切れそうになる



午前の部が終わり、午後の診察までかなり時間があるので病院内のレストランではなく外に出てパスタを食べる

そのあとウロウロして近くの公園へ

とても暑い日だったが木の下のベンチにいるとたまに吹く風が気持ちいい


午後、消化器内科へ向かい検査結果を聞く


異常なし


ポリープなどなかったので大丈夫だろうな、とは思った


そして、先生に鎮痛剤効かなかったこと、とても痛かったことを伝えた

あまりの痛さに次の日全身筋肉痛になったことも伝えた(笑)


その先生が検査してくれたわけではないが、きちんと記録してほしかったので


睡眠薬を飲んでいるので効きづらいのもあるし、緊張しすぎると鎮痛剤が効かないことがあるらしい、鎮痛剤より緊張が上回ってしまうということらしい

きっと私はそれだと思う


よくネットで寝てる間に検査できます、なんていうのは私には効かないんだろうな、と思った


だとしたら、定期的にこの検査受けたくないな

2年前にポリープがあったので、2年くらいおいて検査するのがいいと言われていて、今年がその年だったのでクリアしたのだが…



そして今日も病院で終わった



次は2日後に家族同伴での診察と入院オリエンテーションなるものが控えている


同意書やらなんやら記入することも多く、入院するのもある程度元気じゃないとしんどいなと思った



検査当日、説明書どうりに下剤を作り、お水も用意した(お茶でもいいと言われたが余計にお腹いっぱいになるような気がして私はお水派)

あとはこの用紙のとおりに飲んでいく

味が苦手な人が多いみたいだけど、私はそうでもなく普通に飲めた


全部飲み切る前に透明になったらそのままやめてよいと言われていたので飲むのをやめる

この用紙と残りの下剤を病院に持っていかなくてはいけないらしいのでバッグに入れる

15時からの検査だけど、行くまでにトイレに行ったりすることを考えて早めに自宅を出る

少し早めに着いたが呼ばれるまでにやはり数回トイレへ行く
もっと病院遠い人はどうするんだろう?
オムツ?とか考えてしまう

術着に着替えて検査室へ入る
鎮痛剤が効かないことを再度伝える

看護師さんが誕生日もうすぐね、おめでとうと言ってくれる
謎のタイミング

鎮痛剤やはり効かない
追加してもらうが全く効かない

前回同様そのまま検査へ

痛くて痛くて声にならない
息をするのがこんなにつらいとは
ベッドの手すり?を両手でずっと握りしめていた

仰向けになって足をクロスさせる体勢になると今度は両手左右で手すりを握り半泣き状態になる
とにかく痛い
何をしてもどこを通っても痛い

看護師さんが声かけしてくれるが全く耳に入らなかった

検査終了後、何分かかったのか聞いたら45分だったそう
普通はどれくらいかわからないがこんなにきついのは卵管造影検査を上回った

1位 大腸内視鏡検査
2位 卵管造影検査
3位 子宮内膜症の時にダグラス窩に血液があり注射で抜いた処置

お産は歴代には私の中では入らない

そのあと、リカバリー室で休む

やっと着替えて廊下にでたら、診察時間が終わっていて薄暗い

通常の出入り口は閉まっているので救急の出入り口から出てくださいと言われる


仕事が終わった夫が迎えに来てくれた
タクシーで帰ろうと思ったが、外来が終わったからかタクシー乗り場にタクシーが1台もなく、この状態でどうやって帰ろうと困っていたので助かった

散々な1日だった