大木ゆきのさんのAmeblo投稿「嫉妬してる場合か」を読んで、嫉妬について自分なりに考察してみました。
「どうしてこんなに嫉妬してしまうんだろう」
「もう手放したいのに、何年も同じ感情が消えない」
そんなふうに感じたことはありませんか?
嫉妬という感情は、できれば感じる機会を減らしたいものとして扱われがちです。
でもそれは、無理に消そうとする対象ではなく、
ちゃんと意味を持って現れている感情です。
嫉妬は、単なる「誰かが羨ましい」という気持ちではありません。
その奥には、
本当は自分も欲しかったもの
本当は自分がなりたかった姿
失いたくなかった大切なもの
そんな、自分の本音が含まれています。
だからこそ、簡単には消えないのです。
さらにその奥には、
「もっと丁寧に扱われたかった」
「きちんと見てもらいたかった」
「自分の価値を大切にしてほしかった」
という、とても繊細で大切な願いが隠れています。
ここに気づかないまま、嫉妬という感情だけをどうにかしようとすると、
その感情は形を変えながら、長く心に残り続けます。
ではなぜ、嫉妬は何年も続くのでしょうか。
それはシンプルに言うと、
「終わっていない体験」だからです。
人の心は、納得できていない出来事や、意味づけが曖昧なままの体験を、
何度も繰り返し思い出す性質があります。
なぜあんな扱いだったのか
自分はどんな存在だったのか
本当はどうありたかったのか
こうした問いに対する答えが、自分の中で整理されていないと、
そのときの感情は、まるで今起きていることのように繰り返されます。
そしてもうひとつ、大きなポイントがあります。
それは、
「あの出来事」と「自分の価値」が
結びついてしまっていることです。
誰かにどう扱われたかが、
自分の価値そのもののように感じられてしまう。
そうなると、その出来事を手放そうとしたときに、
自分の価値まで手放してしまうような感覚が生まれます。
だから、なかなか離れられない。
けれど本来、このふたつはまったく別のものです。
誰かの評価や態度と、
あなた自身の価値は切り離して考えていい。
この視点を持てたとき、
感情は少しずつ静かになっていきます。
では、どうすればいいのでしょうか。
必要なのは、
感情を消すことではなく、
その感情が持っている「意味」を終わらせることです。
「あの出来事=自分の価値ではない」と理解すること。
そして、「本当はどんな扱いを受けたかったのか」を、自分の中で明確にすること。
過去の出来事の中で証明しようとしなくていい。
あの人に理解してもらう必要もありません。
これから自分が、
どんな場所で
どんな人と
どんな関係性の中で生きていきたいのか。
そこを、自分で選び直していくことのほうが、
ずっと大切です。
嫉妬は、弱さの表れではありません。
それは、
「本当はもっと大切に扱われる存在である」と
自分が知っているからこそ生まれる感情です。
だからこそ、無理に抑え込むのではなく、
その奥にある本音を丁寧に見つめていく。
そのプロセスの中で、
嫉妬は少しずつ役目を終え、
あなたを前に進めるエネルギーへと変わっていきます。
🌿Today’s good feeling Question
今までの経験を通して、あなたはどんな扱いを受けると心地よく感じますか?そしてこれから、どんな関係性の中で生きていきたいと感じていますか?


