そして、あの絶望の宣告から

7年という歳月が流れた最近

信じられないような奇跡が訪れました。


あれほど「一生手放せない

飲み続けなければならない」と

言われていた胃酸を抑えるお薬を

今では全く飲まずに

毎日を快適に過ごすことが

できているのです。


現在の私の状態を医学的

健康管理の視点から評価するならば

間違いなく「95点」という、極めて優秀で

理想的な合格点を与えることができます。


病院やお薬の力だけに頼り切るのではなく

私自身が7年間、自分の体と誠実に向き合い

生活習慣を改善してきた努力が

見事に実を結んだ

最高の結果だと言えます。


しかし、ここで完全に油断して

「100点満点」を過信してしまうのは禁物です。

逆流性食道炎という病気は

食道と胃の間にある「括約筋」という

筋肉の弁が緩むという

構造的な問題が根底にあります。


そのため、お薬をやめられた今でも

暴飲暴食をしたり、ストレスが溜まったり

前かがみの姿勢を長時間続けたりすると

ある日突然、あの7年前の激痛を

伴って再発するリスクを常に

秘めているからです。


ここから、私の健康管理を完璧な

「100点満点」へと引き上げ

一生涯にわたって再発の恐怖から

解放されるためには

最後の仕上げとして3つの

「守りの約束」が必要です。


1つ目は、症状が全くないからといって

病院との繋がりを完全に断って

しまうのではなく、これからは

「1年〜2年に1回」という無理のない

ペースで、定期的な胃カメラ検査を

細く長く継続することです。


自分では見えない食道の粘膜の状態を

定期的にプロの医師の目で

確認してもらうことが

究極の安心に繋がります。


2つ目は、お腹に余計な圧力が

かからないよう、適正な体重を

維持することです。


また、お腹を強く締め付けるベルトや

衣服を避け、日頃から背筋を

伸ばした良い姿勢を意識することです。

3つ目は

「食後2時間は絶対に横にならない

寝転がらない」というルールを

これからの生涯の確固たる

習慣にすることです。


どうしても体を休めたいときは

クッションなどを利用して上半身を

少し高く保つ工夫をします。


7年前のあの連休中、激痛に震え

救急外来で途方に暮れていた

日々のことを思えば

お薬から卒業して健やかに

笑えている現在の生活は

本当に夢のようです。


これからは、この3つの約束を新しい

「当たり前の習慣」として味方に付け

逆流性食道炎を完全に自分の

コントロール下に置いた

「100点満点」の素晴らしい人生を

自信と誇りを持って歩んでいきたいと

思います。


これで終わりです。

最後まで読んで頂き

ありがとうございます。