『てぶくろ』と『Triangle』と | 水脈のブログ

水脈のブログ

読みきかせ記録(絵本等の紹介)と、自分の心に生じた想いや、刻まれた記憶を思いつくままに綴っています。
当ブログ開設当初から好きだった東方神起やジェジュン、ユンジェに関して。そして、2021年以降は、防弾少年団(バンタン:BTS)のことに、思いを馳せることも。



3月になり、
少しずつ昼間の明るい時間が伸びていて、
春めいてきましたね。
私の日常は、
仕事と介護と家事、その他諸々で
相変わらずの日々です。
(ただ今、両親の通院に同行中で、
診察待ちを利用して書いてます。)
春近し とはいえ、
国内のコロナ患者数は、
高止まりの様相を示しているし、
さらに世界へ目を向けると、
暗雲が垂れ込め、雷鳴が轟いているし…
そう、
ロシア🇷🇺がウクライナ🇺🇦を
武力で侵略している件が
気になっています。

新聞を読んだり、
ニュースをできるだけ
見聞きしたりするようにしていますが、
なぜロシアがウクライナに侵攻しているのか、
どうにも納得できません。

ロシアに隣接するウクライナの
「北大西洋条約機構(NATO)」加盟や、
「ナチ化」を阻止し、
ウクライナ国内の親ロシア派の人々を守るため、
ひいては、西側諸国からロシアを守るため、
「自衛」のためのやむを得ない正当な戦争だ
攻撃は、軍事施設に対してのみで、
民間人は守る……
というようなことを
ロシア(プーチン大統領)は、
主張しているようです。
でも、私には、
他国(🇺🇦)の主権を無視して、侵攻し、
自国(🇷🇺)に都合の良い
傀儡政権を樹立することを目的とした
「侵略戦争」としか思えないのです。
(「自衛」のためというのも、
「軍事施設のみへの攻撃」も、
「戦争」の名のもとには、
詭弁でしょう。)
ロシアは、
圧倒的に軍事力に勝るというのに、
そのうえ、あろうことか、
「核」保有を誇示し、威嚇するなど…
もう、常軌を逸しているでしょ!?

そもそも、今回の件に限らず、
「戦争」は、
人権を踏み躙り、
また、人間だけでなく、
あらゆる生物の命を奪い、傷つける行為です。
直接の戦場とならなくても、
ひとたび「戦争」となれば、
自国・相手国に関係なく、
戦の勝敗に関わらず、
どちらの国民も、国土も、
深い傷を負うことは間違いないでしょう
……😔

ところで、
ウクライナと言えば、
読みきかせをしている者にとって
思い浮かぶのは、
ウクライナ民話を題材にしたこの絵本。
 👇
『てぶくろ』
エウゲーニ・M・ラチョフえ
うちだ りさこやく (福音館書店)



おじいさんが
森の中に落とした片方の手袋🧤。
一匹のネズミ🐭がやって来て、
手袋に潜りこんで、
ここでくらすことにする 
と決めました。
そこへ、
カエル🐸、ウサギ🐰、キツネ🦊、
オオカミ🐺、イノシシ🐗、クマ🐻
と、森の動物たちが次々と
「入れてくれ」とやってきます。

ウクライナという国や国民性について、
私はよく知りません。が、
どんな動物が来ても、
決して拒絶せず、
小さな手袋の中で
(実際には、
ネズミやカエルはまだしも、
イノシシやクマはもちろんのこと、
ウサギさえ、
手袋には入れないでしょうけれど😅)
皆がぎゅうぎゅうづめになりながら、
ケンカせず、一緒に暮らすという
この『てぶくろ』のストーリーから、私は、
不自由さへの忍耐力や、
寛容の精神を感じています。

「寛容」は、
互いを尊重する精神から育まれると、
思っています。
「戦争」や、
一方的な「力での制圧」からは、
「寛容」はおろか、何も生まれないし、
共感も得られないでしょう。

また、私が現在共感しているのは、
多くの人々と同様、
2005年にリリースされたこの曲、
SMAPの『Triangle』の歌詞の一部です。
(市川喜康さん作詞・作曲)

大国の英雄(ヒーロー)や 戦火の少女
それぞれ同じ重さの同じ
尊ぶべき 生命だから

精悍な顔つきで構えた銃は
他でもなく 僕らの心に
突きつけられてる


ロシアの戦士の生命も
ウクライナの少女の生命も
同じく尊いもの。
自身が構えた銃が突きつけられた先は、
自身の心 ともとれるし、
銃を突きつけ、突きつけられている
そのできごとは、
決して他人事ではない ともとれますね。


https://sp.uta-net.com/song/35862/


暖かい布団で、安心して眠りにつけるのも、
ゆっくり食事ができるのも、
絵本や音楽、そして
「推し」😍を愛で、楽しめるのも、
全て平和だからこそですよね。

停戦協議は難航しているようです。
一日も早く
戦争が終結することを祈るばかりです。