もう少し、間がありますね。
今は、パク・ユチョン氏のソロミニアルバムを、
聴いております。
意表をついて、
1曲目は、終始、歌は無く、
夜明けを告げるかのような
美しい旋律のピアノ曲。
そして、2曲目の
「감기지 않는 마음 : 絡まることのない心」
歌っている というより、
語りかけるようなユチョンの声。
5人の中で、私は、ジェジュンの歌と声が
一番、好き!と
思っているけれど、
いや、そこはゆるぎないけど、
何?!
この声、反則ですわよ Σ(=°ω°=;ノ)ノ
ユチョンの声は、雨。
それも、
今の季節の、冷たい“氷雨” ではなく、
生き物の芽吹きを促し、
その成長を育む慈雨のような
“春の雨” のようです。
しとしと と、優しく降り注ぎ、
心を濡らしていきます。
東方神起、
特に2人になってからの歌は、
その殆どは、
等身大の彼らを歌った というより、
エンターテイメントというか、
パフォーマンスを表現するための楽曲
という面が強いと思っています。
ジェジュンの曲は、
彼自身が、美しくて、カッコよくて、
手の届かない別世界の人のようで、
創り出す歌も、
浮世離れしたかのような
彼、独自の世界観を持っている気がします。
彼自身の言葉で創られていますけれど、
聴き手を意識して、創作している
という面も、多分にあるのかもしれません。
ユチョンのこのアルバムの曲を聴いた時、
アイドルではなく、大人になった
30代を迎えようとする一青年、
生身のパク・ユチョンを
感じることができたような気がしました。
アルバムを購入して、聴いてみよう
と、というきっかけになったのは、
MVで視聴した曲
「당신의 지갑에는 얼마의 사랑이 있나요.」
: あなたの財布にはどれだけの愛がありますか」
が、とても気に入ったからです。
実際、何度聴いても、やはり
いいですよね! ≧(´▽`)≦
でも、この曲ばかりでなく、
4曲目のユチョン自身が作詞、作曲した
「마지막 앨범까지…:最期のアルバムまで」
を聴いて、うれしくなりました。
映像が見えたからです。
(ここの記事を継続して読まれている方は、
ご存知でしょうが、
私、妄想を見る女でございます m(_ _ )m)
お酒のグラス、
グラスに響く氷の音。
立ちのぼる紫煙。
さざめく談笑。
あぁ、ユチョン、微笑んでる。
それに、
ユチョンだけでなく、
その場に、笑ってるユノとチャンミンもいる。
もちろん、ジェジュンも、ジュンスも…。
幻といえば幻 なのですが、
日本語の訳詞を読んでみたら、
全くの的はずれでも無いような気がしています。
(もちろん、聴き手個々によって
受け止め方も様々でしょうし、
ユチョン自身が、
どのような思いを込めて作詞したのかも、
本人でないとわかりませんが…。)
ユチョンが、
今まで、伝えたかったけれど、
伝えられなかった想いを
このアルバムにこめたといいます。
그래 나의 곁엔 너희가 있고
웃고 울었던 추억도 있고
잠시 또 잠시 멀어진 거리보다
더욱 가까워진 우리를 생각해…
そうだよ 僕のそばには君達がいて
笑って泣いた思い出もある
少しずつ遠ざかった距離より
もっと近づく僕達を考える…
「君」ではなく、
「너희:君達」…
「君達」って、
「ファン」あるいは、
「ジェジュンとジュンス」のことでしょうか?
(でも、「ファン」や、
「ジェジュンとジュンス」なら、
「少しずつ遠ざかった」とは言わないでしょ?)
언제 또 언제 만날진 모르지만
그때도 웃으며 따뜻하게 반겨줘
次いつ会えるかは分からないけど
その時も笑って温かく迎えて入れてほしい
いつ会えるかはわからなくても、
次に会う機会はきっとある
過去を悲しむよりも
これからの日々を考えよう
希望の光に彩られた未来を。
そんなメッセージを、私は受け取りました。
【당신의 지갑에는 얼마의 사랑이 있나 요.】
01고리운,페이지를 넘기며…
02감기지 않는 마음
03당신의 지갑에는 얼마의 사랑이 있나 요.
04마지막 앨범까지…
05그녀와 봄을 걷는다…
06당신의 지갑에는 얼마의 사랑이 있나 요.(Inst.)
01懐かしいページをめくりながら
02絡まることのない心
03あなたの財布にはどれだけの愛がありますか
04最後のアルバムまで…
05彼女と春を歩く
06あなたの財布にはどれだけの愛がありますか
(Inst.)