ばんちゃー
いやはや
今回は公開されてはや2週目、シン・仮面ライダー
にゃんこは公開日に観て参りました
もう大阪はライダーで一色ですよ
今日放送のドキュメンタリー見るまでは苦笑
いや映画はスゴく面白かったのよ。
当初から言われてたけど庵野監督は小5のまま大人になったような人だから仕方ないってイメージなんだけど今回に限ってはこれまでシンヱヴァ、シンゴジ、シンウルやってきてそれこそどんどん自分の世界に取り憑かれちゃってイメージと映像のギャップ、彼の脳内にある絵コンテと現場で作り上げてきてる制作サイドとのズレがどんどん大きくなって最後まで折り合いがつかなくなってしまってたのがよく分かった…
俳優陣がよく耐えたというか逆にプロだなぁ…って思った
これから観る人はできればこのドキュメンタリーを見ないで劇場で見て欲しい。
絶対冷めます苦笑…
庵野さん…富野監督に似てきたなぁ…
ギレン風に言うと
庵野監督も老いたな…
ともあれ原作~第1作をこよなく愛す人はいろんな点で補完できる部分も多くあったしテレビ版にもよくあったアジトにスグ行けてなぜかスグ脱出できたりまた戻ってこれたりどんなけ狭い地域なの?ってくらい場面転換の説明が一切なくいきなり戦闘シーンでアノBGMでドーンッッていう特撮あるあるもふんだんに盛り込まれててこのあたりはニヤニヤしたり
そこまでやるなら「ライダーァァァキックッッ!」言おうよってなったけどね苦笑
最大の失敗はバトルシーンのCG多用…シンウルで成功したのは巨大宇宙人だから成立すんのよ…
人型であれはやっちゃダメ。令和のニチアサでは当たり前のCGバトルだけど決定的に違うのは見た目の出で立ちとのズレ。令和ライダーはもう初手から武装が剣やら銃やらもうそりゃナンデモアリ状態のライダー(もはやバイクに乗るライダーすらいないが苦笑)なので相性がイイのに対して後ろ髪と首から肌が出てるスーツがCGになったらそりゃ違和感しかないでしょ…
あれは全編殺陣アクションでやるべきだったと思う…とは言えいわゆる庵野組俳優も多数出演されてて数々のワガママに付き合わされたであろう撮影にプロとして対応していたのは尊敬しかないです。
ちょーっと語り過ぎたけど
もちろんリスペクトはあるけど万人受けを狙った作品では無いのは分かるしこれでヒットを狙おうという気がないのも見える(ソッコーで円盤、配信サービスに移行させるのが見え見えだし)
ではでは~いつも読んでくれてありがとぉぉ
事件性のフェイクニュースだけは罰則を設けた方がイイよね