来年2月に事務所の公演がある。
新作である。
「ブラボー!ファーブル先生」のその後である。およそ5年後。
史実ではファーブルが高等学校の教師をしていたころなのだが、私の戯曲では、まだ小学校の先生をしている。
まだ結婚できていない。
相変わらず極貧。
最初の生徒たちはすでに卒業して、そのうちの一人が小学校の先生になり、ファーブルと同僚になる。
ファーブルはアカネ農家の相談に乗り、アカネから染料を取り出す工夫をしているが、いまだ成功していない。
いったん青年学校を閉鎖されていたが、それが再開されることになる。
というところまでは書いたが、その先が進まない。
演出をしているせいなのである。
私は器用ではなく、演出すると、なかなか筆が進まないのである。
この仕事が終わるのが、つまりその公演が10月。
事務所の稽古は12月から始めなければならない。
このままだと公演が終わってから書くことになる。そうすると二か月弱か!
その可能性大である。
逃げ出したくなるのであった。