夕方学習支援に参加している。

自宅でも週に1回中学生と高校生のための学習室を開いている。

学習支援は市の福祉事業の一つで6000円報酬をもらってやっている。

自宅の学習室は無料である。

昨日は学習支援の日だった。

小学生には難しい漢字を教えている。

昨日は鳥尽くしだ。

鳶、鷹、鷲、梟、雀、孔雀など。

その前は動物尽くしで、川獺、海獺、獅子、狒々、海豹、豹、海驢など。

その前は花尽くしで、薔薇、薊、躑躅、蒟蒻、大蒜、皐月など。

その前は虫偏シリーズで蟷螂、蚯蚓など。

そのあとはそろばんである。みんな懸命になっている。

楽しんでやっている姿を見ると、嬉しくなってくる。

中学生には、手紙の書き方。拝啓から敬具まで時候の挨拶からお礼状の書き方、お願いの手紙など。次回は、ラブレターの書き方も面白いかもしれない。

終わって帰宅して、シャワーを浴びて、晩酌。とてもうまい。

 

自宅の学習室もこれまた面白い。これはもう3年も続けている。

しかし、それらができなくなるかもしれぬ。

家が取り壊されるのである。

道路ができるからである。

近くに引っ越せば続けることができるが、良いところが見つかるかどうか。

この借家には10数年住み着いている。愛着がある。ウッドデッキを作ったり、小屋を建てたり、ペンキを塗ったり、事務所の大道具や小道具、衣装を保管し、ここから劇場まで運搬し、そしてしまう。素晴らしい家だった。それが取り壊される。

そして、学習室もここで生まれたのである。

切ないことである。