【毒親育ち】依存体質 | 【HSS型HSP】「生きにくい」と生きる

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HSS型HSP+アダルトチルドレン。30代。
20代の頃は、職場の人間関係に悩み、転職を繰り返す。
HSS気質どまんなか。そんな私が何とかしてキャリアや生活を築こうとする姿を公開してます。
自分って何ものなのか、快適な環境ってなんなのか?
人生まだ投げ出さない。

ネグレクトだったり教育虐待だったり
アルコール依存症とか、毒親タイプは色々だと思うのですが、
アダルトチルドレンの抱える問題でトップクラスに厄介なのがこれかな、と実体験を元に思い始めました。
依存体質

私の親、とくに母親は過干渉型毒親でした。
(あとは母親本人も大人になりきれないまま親になったような人でした。)
着る服、習い事、進路。
全てにおいて我が子の行動を指定しなければ気が済まず、自分の思い通りにいかないと拗ねる、怒る、そして実力行使(食事が出てこない、学校の集金渡してくれない)。
子供ながらに、母親のいう通りにしなければならないというのは察していて、決定の全てを母親の機嫌に委ねて来ました。
最終的には自分の髪型ひとつ決められないような状態で20歳を迎えています。

さて、私は3年前に毒親ブロックを決行。
髪型、服装程度であれば自分で決められるようになったものの、
物理的に自立しただけで内面はアダルトチルドレン続行中の状態で試行錯誤の毎日。

ここ数ヶ月で自覚したのは、
私は自分の決定をだれかに委ねたがっている
ということ。
誰かに寄りかかりたくてしょうがないんですよ。
過去には彼氏、友人、そして多分祖母にも。

それは愛でもなければ、自分の意思でもなかったとおもいます。
そして、自分がそうだ、ということを自覚していませんでした。

私は今資格の勉強をしているのですが、
予備校のカウンセラーにイソイソと学習相談をしにいくものの、自分の勉強に役立てよう、実行しようなどというよりも、
なんならカウンセラーが勝手に私の事を合格させてくれるんじゃないかな、みたいな何とも浮世離れした望みを抱いていたのだと思います。
相談して満足、ともちょっと違う。
相談の内容は身に入らず、ダラダラと愚痴ばかり並べる面倒な受講生でした。
過干渉型の毒親は先回りして子供のやるべき事を奪うので、その後遺症でしょうか。
親を嫌いながらも、私が本当に困る前に誰かが助けてくれる、と心のどこかで信じているのです。
かなりのホラーですよね。
問題から目を背けていることすら自覚のない状態がまだまだ続いていたのです。

私は浅いところでしか物事を捉えていなかったのではないか、
本当の自立とはなんなのか。
自分の意思、努力とは。
こういうのってどんなに本を読み漁ろうが、
他人から指摘されようが自分がちゃんと実感しないと気づかないんですよね。
まだまだ道のりは長そう。

少し良くなるとまたすぐ課題が出てきます。
誰かに依存せず自分とちゃんと向き合えるようになりたい。