ふたりの女王 | 【HSS型HSP】「生きにくい」と生きる

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HSS型HSP+アダルトチルドレン。30代。
20代の頃は、職場の人間関係に悩み、転職を繰り返す。
HSS気質どまんなか。そんな私が何とかしてキャリアや生活を築こうとする姿を公開してます。
自分って何ものなのか、快適な環境ってなんなのか?
人生まだ投げ出さない。

ふたりの女王(邦題)
原題は
Mary, Queen of scots

やっぱり。
どっちかっていうと、メアリーの生涯に焦点をあてた作品。
邦題だとダブル主演ぽく聞こえます。

メアリーは生まれながらの女王。
フランスで育ち、蝶よ花よと扱われ
教養抜群。おまけに美人。
でも、この人の不運は、その生れと育ちのよさ。
加えて男運がない。
危機感を知らないから、いまいちシリアスになり切れない。土壇場で恋愛優先だったり、うっかり老獪な臣下に足元すくわれたり、、、
かたや、エリザベス。
母親はかのアン・ブーリン。庶子として育ち、王位の血筋正統性でいったらメアリーの方が上。
そんな苦労が、彼女を女王としての確固たる地位を守るのに役立った。
常に陰謀に怯えて、冷徹に振る舞う。
オシャレで、君主としてダメでもなんか憎めない感のあるメアリー。
他を寄せ付けない雰囲気でも、寂しさ漂うエリザベス。
お互い男社会を生きる女王として、分かり合えるのか?みたいなテーマですが
私の独断の答えは、否。

考えてもみてください 笑
ライバル関係で、お互いがお互いにないものをもっている。

メアリーには、配偶者、息子、美貌
エリザベスには、王位

はぁ?なんであんたが! 怒

みたいな感じだったのでは、と。

でも、きっとそれは見る人なりのお答えが。


ところで、メアリー役のシアーシャ ローナンさん
知らないなぁ、と思っていたら
こちらの方だったんですね↓


宣伝の段階では、あんまりタイプの顔じゃないなぁと思っていたのですが、
実際映画をみると、仕草、笑顔が可憐で引き込まれる魅力のある方でした。
メアリーもきっとこんな感じなんだろうな。


映像も綺麗で見応えあります。
やっぱり映画はいいですね。