
いつも閲覧いただきありがとうございます

大変遅くなりましたが…前回の記事にはイイねや温かいコメントを沢山いただきありがとうございます
改めて沢山の人に支えてもらっていたことを実感しました
ありがたや。











本日で1m13d。毎日びっくりするぐらいあっという間に過ぎていきます

なかなかブログ更新まで行き着かない現状ですが、今更ながら忘備録として出産レポートを書きたいと思います

出産から時間が経ってしまったので、少し記憶が曖昧なところもあります。ご了承ください










2/1(金)
前々回のブログの通り、至って普段通りの生活を送ってました
夜ご飯あたりになって、お腹痛いなと思う時がたまにあったけど、気まぐれな前駆陣痛かなというくらい


2/2(土)
陣痛きたかもアプリを発動
日付変わる少し前あたりから30分間隔になり、0:30頃から約10分間隔になり、お腹の痛みも今までの痛みとは違う痛みがくるようになりました




しばらくはベットで横になっていましたが、痛みに加え猛烈な便意も感じ(通算2.3回大きい方に行った記憶が…
)トイレの行きやすさもあってか、リビングに布団を持っていき、痛みに耐えながらトイレとリビングを行き来しつつ、ひたすらもだえてました。10分前後の陣痛が1時間続いた頃に産院に電話しました


少し陣痛の間隔がまばらだったこと、私の声の様子から、もう少し様子をみて5分間隔になったら連絡くださいと言われました。寝れるようだったら寝てくださいと言われたものの、数分おきに来る陣痛の痛みもあって寝れるわけもなく…

腰にカイロ貼ったり、テニスボールをお尻のあたりにごろごろしたり、途中旦那も様子を見に来てくれたりもして…。病院にも何度か電話をして指示を仰ぎ(夜中電話をした時に対応してくれたのは同じ助産師さんでした)、結局朝6:30まで陣痛に耐え、5分間隔にくるようになったところで病院に来てOKとなり、旦那にタクシーを呼んでもらい病院へ

朝7時前だったので道は混むことなく、すぐに病院へ着く
痛くて歩くのもしんどくて荷物は全部旦那に持たせ、車椅子にて産婦人科の階へ。

少し待って内診してもらうと、子宮口は3センチほど開いているけど、まだまだ硬いとのこと
今の状況だとまだ時間かかりそうなので、一旦家に帰ってもいいし、このまま入院しても良いよと言われました。入院する場合は入院費用も発生するから(具体的な一泊料金を言われる
)ご家族と相談して決めてくださいと。


この時点で既に体調的に辛く、一度帰ってまた来るのは無理だと思ったので費用はかかるけど、このまま入院することにしました
ここから、分娩室に行くまでの間、長らく陣痛室で過ごすことに…

ここからはほんと陣痛がくるたびに叫び、旦那とともに呼吸をして落ち着かせ…の繰り返し。時折助産師さんがNSTの様子を確認したり、様子を見に来てくれたりもしました。内診もしました。陣痛がきてる時の内診が悶絶するような痛みで辛かった

お昼は運ばれてきたものの、ほぼ食べれず。持ってきた飲み物、ウィダーインゼリーに助けられました。
午後に入るあたりに診てもらった時に、少し子宮口が開いてきたようで(確か5センチ)、いい進み具合であることを言ってもらえました
陣痛間隔も3〜4分


…が、ここから大変なことになりました

午後入ってから2回目の内診の時に助産師さん他に女医さんも内診を診てもらったりしていて、少し破水していることが発覚
病院来る前は破水しておらず、午前中もしていなかったはずなのに
破水の影響なのか子宮の中も熱いし、少し私自身熱も出てきてしまいました。38度ちょっとありました
回旋異常とまでは言わないものの、少し出づらい位置に赤ちゃんがいることも発覚
そんなこんなで陣痛の進みも午前中から変わらずのまま止まってしまいました。




回旋異常については寝る向きを変えれば、変わることもあるので、左側を下にしていたのを右側を下にするように変更
あと四つん這いの体勢も有効ですよと教えられる。熱については抗生剤の点滴を使って下げましょうと。私の状態があまり良くないので、子にも影響してしまう、あまりもたもたはしていられない状況だと
促進剤を使って様子をみて子宮口が広がり、効果があれば下から産む、もし促進剤を使ってもお産が進まなければ帝王切開になりますというまさかの展開
この時点で15時過ぎたぐらい。



いつ連絡するか迷ったのですが、この話をされたタイミングで両親に旦那から私の携帯より連絡を入れてもらいました
私はさすがにスマホをいじれる状況でもなく
昨日母と会ってランチしていたぐらいなので、母はまさかこんな状況になっているともつゆ知らず、呑気なラインが私のスマホに届いてました
明日の恵方巻の他におかずどうするー?とか(笑)



旦那はずっと私に付き添ってくれていたので、どのくらい時間がかかるかもわからずの為、母は連絡を受けてすぐに産院に来てくれました
(来てくれたおかげで旦那は夜一度家に帰り、お風呂.ご飯を済ますことが出来ました
)


私の状態は変わらず、陣痛がきて叫び、さすってもらって呼吸を整えてを繰り返してました。助産師さん、先生が診にきてくれたり、お産の進み具合.身体の状態を確認。採血もされたかと
帝王切開になる可能性もあったので、その準備も並行して進めている感じでした。

私自身、いきみのがしが下手くそで
いきみたくないのに陣痛がくるといきんでしまう
そのせいで何度かおそらく大きい方してしまった気が…。まぁもうそんなの気にしている余裕はなかったのですが
横になっていた状態から陣痛がきたら正座して足のかかと部分でお尻のあたりをぐっと押して呼吸を整えて、そこから四つん這いの状態になるというのが一番いきまなくて叫ばなくてよかったのですが、その動きが体に付けているNSTの機械にはよくないらしく、横の状態のままでと注意されてしまい
結局いきみのがしががうまく出来ずの状態で苦しい状態は続きました。




18時過ぎたあたりで、診てもらった時に赤ちゃんは元気なので(向きもなおった)、頭も下がってきているので、0時頃までは様子をみて、下から産むか帝王切開にするか決めると言われました
もうずっと苦しい状態が続いていたので、まだ頑張らなきゃいけないのと絶望的になったのを覚えています。ここまで頑張って結果帝王切開になるんだったら、もう帝王切開の方がいいんじゃという思いも出てきました。

20時になり1人しか付き添えないので母は帰ることに。まだこの時点ではどうなるかわからない状態だったので、帰るのは辛かったかと思います
その後の経過は旦那が母にラインしてくれていたようです。

21時を過ぎたころ事態は好転。子宮口は8センチ開き、頭も下がっているようで下から産めるかもという流れに
促進剤が効いてくれたようで、陣痛の間隔も2.3分と明らかに短くなってきました。熱も37度ちょっとになり、微熱ぐらいにまで下がってきました


22時過ぎに9センチまで開き、22:30には分娩室へ移動になりました。
私より少し前に産まれた人?の対応を隣の部屋でやっていたので若干放置されつつも、助産師が付いてくれて、体制やいきみ方などを指導されました。
もうここまでくればあとはいきむだけ、と思ったもののいざいきむとなると上手く出来ず
かなり苦戦。最初は助産師さん一人で対応してくれていたけど、このままだと難しいと思ったのかお医者さんらしき人と2人で対応される。陣痛がくるタイミングでいきむが、うまくいかず
陣痛室にくるまでに熱もあったり時間もかかっていたのでだいぶ疲労もあってか思うようにいかなくてもどかしかった。ここまできてあれだけど、本当に産めるのかなぁと不安に思ってしまった(笑)


もう何をどうされているかわからない状態だったけど、会陰切開をされ、最終的には私の両サイドに2人の助産師さんが私のお腹を押し、足の方には蹴っていいからと肩を貸してくれた助産師さん、下には先生と4人がかりになってました。その状態になって、先生が器具?を使って引っ張られる形で日付が変わった0:12、無事娘が産まれました

産まれた時に感動で涙が出たとかはなく、ただただ無事産まれて良かった…本当に良かったという思い、それだけでした。
後処置などもあったり、分娩室で安静にしてた時間もあって最終的に病室に行ったのは夜中の3時半でした。陣痛開始から約1日がかりの大変なお産が終わりました。休みの日ということもあって最初から最後まで付き添ってくれた旦那には感謝しかありません。
2年半の不妊治療から始まり、妊娠初期の切迫流産、中期、後期は順調だったけど、最後の最後で思ったより大変な出産で大変なことづくしだった私の妊活.出産。でもこれからももっともっと今以上に悩みの種類は変わるとは思うけど、悩むこと大変なこといっぱあると思います。心折れそうな時、こんなに大変な思いをして出産して無事産まれて本当に嬉しかったこの時の気持ちを忘れずに頑張っていこうと思います

長い文章を最後までお読みいただきありがとうございます

もう少し育児に慣れたらちょこちょこですが、更新していきたいと思います

それでは
