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冗談だろうと、その時の感情で相手の気持ちを考えずに出た言葉。
気持ちなんか考えてる余裕なんかなかったと、
後から言われても、謝られても
それだけで済む問題なんかじゃないもの。
相手がどう思うか、どう感じるか、それを考えられない人のことを私は心がない人間だと思ってしまう。
思いやりも優しさもないのか?
人を傷付けて何が楽しいのか?
あなたのたったその一言で、
一生苦しむ相手がいるってことを考えて欲しい。
言葉を発する時に覚悟を決めて話す人なんてなかなかいないよね。
でも、何を言われたら嫌かどうかくらいはわかるはず。
死ね、消えろ、自殺しろ、殺してやるなど…
常識的に考えたらこれらの言葉が出るってことが信じられない。いくらそう思っても発したら、
取り返しのつかないことになる。
相手に届いてしまった以上、もう戻ってくることなんかないのだから…
もちろん、書き込むことも同じ。
読んでしまった、
目に入ってしまった。
もうその瞬間脳裏に焼き付いてしまうからね。
私もずっとずっと苦しんでる。
今もフラッシュバックもある。
パニックも起きてしまうこともある。
普通に生きたいけど、それが出来ずにいる。
言葉はね、
相手が聞いてしまった時点でもう返っては来ないもの。
私も記憶から消したい誹謗中傷や脅迫をたくさん受けた1人。
心に刺さったガラスの破片はもう抜くことすら出来ないまま。
今日はね、
仏教の言葉の語殺と舌刀ついて書きます。
簡単に言えば、
言葉は人を殺し、舌は相手を切り付けるものだということです。
悪口には、物凄い影響力があるということをわかって欲しいよね。
そんな、私も悪口を言ってしまうこともあるよ。
嘘ついたこともあるし、言い訳だってしてしまうことがあるのもわかる。
でも、言っていいことと悪いことがある。
心がある人間ならわかるよね?
誹謗中傷や脅迫を受け、
私は、死ぬまで忘れられないと深く傷付いてる。
この先、一生苦しむことだとも思う。
だけど、言ったほうは、自覚がないんだよね。
罪だと思ってないんだよね。
捕まることなく、平然と生きてるんだよね。
おかしいよね。
目に見えない傷ならいくらつけても罪にはならないの?
不用意な言葉のせいで、どれだけ人を傷付けているのか、今一度考えて欲しい。
言葉で人は殺せるんだから…