それいけ、卵卵、脚本家 -35ページ目

それいけ、卵卵、脚本家

昼はサラリーマン。夜と週末を使い、せっせと脚本を書いているわたしの日常、非日常です。

東映
YAMATO浮上!-ドキュメント・オブ・『男たちの大和/YAMATO』-

男たちの大和 」を観ました。

脚本家の野上龍雄 さんと監督の佐藤純彌 さんの意見の相違があったようです。

クレジットには脚本家の名前は書いてありません。


まず、どんな立場の方でも、脚本家の許可なしで勝手に直すのは決してゆるされない事です。

そのこと前提の上ですが、客観的に観た感想を書きます。


まず、野上バージョンは、士官と下士官の現実を描いています。

軍隊ですから、階級上の日常生活の差は当然あります。

現代のシーンは、あくまでさらりと流しています。

女性リポーターが出てくるのですが、ただ単に仕事としてきてるので、大和とは直接、関係ありません。


次に佐藤バージョンは、制裁とかありますが、士官、下士官を分け隔てなく書いてます。

現代のシーンでは、登場人物は大和に何らかの関係ある人たちです。

現代のシーンがやたら多いです。


相対的に観ますと野上バージョンは男受けしますが女性受けしません。

佐藤バージョンは女性受けしますが男受けしません。


観客は以外にも、カップル、女性が多かったです。


とにかく、せっかくこれだけの大作を作るのですから、もっと双方がよく話し合うべきです。


あと、シナリオライターはギャラ、権利等、立場がいま一つ弱いので文章で最初から契約書を交わす

習慣をつけるべきだと考えます。

制作側がいやがると思うのですが、口約束が多いと揉める原因となります。

労力は創作の方に費やすべきです。


詳しい事は雑誌「シナリオ」 のバックナンバーをご覧ください。




大石 英司
神はサイコロを振らない

日本テレビで来週から始まる「神はサイコロを振らない」おもしろそうです。


大石英司 でピンときた、あなたは、私と同じ軍事オタクです。


今までの作品だと、


大石 英司
魚釣島奪還作戦
大石 英司
沖ノ鳥島爆破指令

などの傾向が強い気がします。


しかし、この方は飛行機マニアですので、航空機のことにかなり造詣が深いので、今回の「神はサイコロを振らない」も行方不明になった飛行機が現代に戻ってくる話なので、内容もシンクロするかと思います。

他の軍事物もそうですが、登場人物や家族関係の描写が詳細に描かれているので、期待大です。


脚本は、水橋文美江 さん。


主演は、小林聡美。


ポニーキャニオン
やっぱり猫が好き 新作2001


そして、ともさかりえ先生!!


ジェネオン エンタテインメント
ロッカーのハナコさん-全集-


山本太郎。


東映
夜を賭けて

武田真治さん。

ポニーキャニオン
南くんの恋人 DVD-BOX

注目のR-15新人、成海璃子。




バップ
瑠璃の島 Vol.1


Takeo Dec.
12歳/成海璃子ファースト写真集


今からどんな展開か楽しみです!!

いまい まさこ
ブレーン・ストーミング・ティーン / Brain Storming Teens

先週日曜にテレ朝で、午後の中途半端な時間に放送された「ブレスト 」を観た方、何人くらいいるのでしょうか。拝金主義の悪の権化、広告代理店が女子高校生の淫らな肉体を使って、次々とプレゼンを勝ち取っていく、金と欲望、渦巻く、どろどろの腐りきった現代社会を鋭く描いた、ドキュメント。


 、、、ではありません。念のため。


何のとりえもない女子高校生が広告代理店で「ブレイン・ストーミング」でプレゼンの案を考え、それを叩き台にして、壊滅寸前の代理店のセクションのメンバーが、奮戦するお話です。

 女子高校生も代理店のメンバーもお互いに接する事で学び、それぞれに進化していく点がこのドラマの醍醐味だと思います。

 ただ、単発の企画であるから、おもしろかったのではとも思います。

女子高校生のリサーチってかなり前からやってましたけど、まだやってるんですか?

 

現在、漫画が原作のドラマが続々出ています。

それはそれでいいのですが、テレビ局はもっと、冒険してほしいですね。


そういった意味では、オリジナル(この場合、原作が先行してるのでちょっと違うかも)作品が脚本化されるのは、ものすごくいい事だと思います。

しかし、この前まで、制服着てた佐藤藍子が女子高校生を指導する立場になるとは、感無量!!


ところで、電通って営業にケリを入れるって本当ですか?

社員を酷使して、また過労死させてないでしょうね?


ポニーキャニオン
警部補 古畑任三郎(1)

突然ですが、昨日やってた「古畑任三郎」はひどかったです。

まず、松たか子がコルト25 風の拳銃を使って犯行をおこないます。

その後、爆竹を使って犯行時間を偽装しますが、日本の鑑識は爆竹の火薬の硝煙反応も見つけられないのでしょうか。

そして、自殺に見せかけた双子の松たか子の方に硝煙反応がまったくないのが疑問を通り越して愚問です。

自殺に使った拳銃の入手経路が違法であるにもかかわらず、古畑は松たか子を逮捕しません。

ホンモノの警官だったら、被害者だろうがおかまいましに、銃刀法違反で検挙です。

彼らの点数で銃刀法違反が一番ポイントが高いからです。

そして、証拠保全能力のなさ。

勝手に民間人を入れて、証拠品の人形を動かさせます。

次に守秘義務のまったくない、古畑任三朗は、ペラペラと捜査機密をしゃべりまくります。

携帯電話を使ってアリバイを作るのはいいとしても、手袋もせずに指紋べたべたの状態で元の場所に戻します。

もうちょっと、考えてくださいよ、三谷幸喜 さん!!

桜沢 エリカ
天使
桜沢 エリカ
天使の巣

桜沢エリカ原作「天使」「天使の巣」を脚色した「天使 」がまもなく上映されます。

深キョンが喋らない天使を見事に演じているのは、もちろん、この映画の売りにシネマ信託である点があります。簡単に言いますと映画の興行及びDVDの売上に準じて、投資信託のように配当がある事です。

つまり、映画を個人配当の対象とする点です。

日本映画の悪しき伝統として、しばしば採算を度外視した作品が目立った点があります。

映画はお金にならないがある種、常識の部分があり、不況の現在にも??という作品が制作、上映されている点からも明らかです。

もちろん、テレビの視聴率至上主義の結果、現在のようにキャスト頼みの骨抜きにされた番組が目立つのもいかがかと思いますが、映画もそろそろ採算を考える時代にきているのではないでしょうか。

監督はPV出身の宮坂まゆみ 監督。

脚本が奥寺佐渡子 さんというベテランなので、PV出身の監督さんにありがちな中味のないビジュアル重視の作品には仕上がっていないと思います。


監督及び脚本賞は優秀映画賞と同じです。

うーん、組織票ですか?


優秀主演女優賞は、「蝉しぐれ」の木村佳乃 さん。



木村佳乃 2006年度 カレンダー

カレンダーは年々露出が減っている気がします。ちなみに、



木村佳乃カレンダー 2003


ですから、、、。着物の似合う大人の女性になったということですか。


次に「ALWAYS 三丁目の夕日」の小雪 さん。



小雪 2004年度カレンダー

ハリウッド女優なのでカレンダーは作らないのでしょうか?


次に、「春の雪」の竹内 結子 さん。


西田 幸樹
たけうち―竹内結子写真集

昔は、こんな地味でしたが、すっかり成長しました。


ポニーキャニオン
イノセントワールド


次に「NANA」の中島 美嘉さん。



中島美嘉 2006年度 カレンダー

雑誌の露出が多いです。恋人はここで知り合いました。


ジェネオン エンタテインメント
私立探偵 濱マイク 4 行定勲監督「サクラサクヒ」

個人的には「NANA」だとこちらの方もお勧めしたいのですが、、、。演技は抜群で比較になりません。

宮崎あおいさんです。



宮崎 あおい, 黒瀬 康之
LOVE GUN


最後は「北の零年」の吉永さゆりさん


松竹
女ざかり


この方の写真集がまだアマゾンでは見つかりません。

まさに女ざかりで、まだまだいけます。


しつこいようですが、これだけまとまりすぎてると、組織票じゃないかと疑ってしまいます。

いかがでしょう?


ことしもあとわずかです。

年賀状、まだ書いていません。

今年は脚本をたった2本しか書いていません。

いや、習作が2本くらいあったかな。

構想は山のようにあるのですが、勤めと平行するとなかなか大変です。

でも、それは言い訳なので、年末及び来年、更なる増強を図ります。


で、今年の日本アカデミー賞ですが、優秀作品賞


バップ
-ALWAYS 三丁目の夕日-夕日町のひみつ

「ALWAYS三丁目の夕日」


これは良かった。

自分の部屋で観たら、たぶん大泣きでしょう。

観てて思ったのは、たぶん、背景の歩いている人も動きが不自然だったので、あれも一部、CGを使っているはずです。

人情話、とっても良かったのですが。


、、、貧乏はイヤです。

わたしの家には、昔、モノクロテレビしかありませんでした。

「ウルトラマン」カラーだと知ったのは、かなり後の再放送からでした。

車もオート3輪には負けますが、窓が限りなく直角に近く、三角窓がついてて、ドアに穴が空いてて、

開けると溜まった水が出てくるのです。

子供の頃、車で迎えに来てくれるのが、恥ずかしくてイヤでたまりませんでした。

家も2間しかないボロアパートで、友達の家に招待されると、自分の環境を思わず比較して、悲しくなりました。

ジャンパー(死語)が欲しいと言ったら、こともあろうか、なんとか工務店の人が着る、作業着を買ってきて、

コートが欲しい、と言ったら、ドカジャン(これも死語)買ってきせられた私は、誓いました。

、、、貧乏はイヤです。

でも、個人的には、


ポニーキャニオン
ローレライ スタンダード・エディション

「ローレライ」がイチオシだったのですが。戦争アレルギーの世代の方がまだ多いのでしょうか。原爆投下を阻止する、というたいへんスバラシイ話なのに、なぜ?


次に、


東映
北の零年 通常版


「北の零年」

監督は吉永さゆりさん御氏名ですから、すごいものです。

トヨ悦が良かったです。

私の知り合いに北海道は雪が降るからイヤだと東京に逃げてきた者がおります。

、、、確かに寒くてイヤーなイメージを見事に描いています。


で、

オール読物
「蝉しぐれ」と藤沢周平の世界

蝉しぐれ 」です。

これは男3人で観にいったのですが、全員、泣いてしまいました。

心の中で、、、。

「シムシティ」でなくて良かった。

大人の恋愛、をこれほど鮮烈に描いた作品はありませんでした。

かなり地味でしたけど、、、。いい味出しています。

ボロセットも髷物らしくて良かった。

ラスト間際の腕の立つ侍との一騎打ちが良かったです。

相手に先に攻撃させ、一点突破でぶったぎる。

古武道の鉄則です。

あと、


ハピネット・ピクチャーズ
パッチギ ! プレミアム・エディション

テレビ朝日の飼い犬である、井筒監督の作品です。

これは、観てないので、コメントのしようがありません。

でも、朝鮮学校は、北朝鮮系の朝鮮人の学校ですよね。

テレビで観ましたが、金正日の写真がいろんな所に貼ってある、

在日を「夢の楽園」だなんて騙して生き地獄に送り込んだ、

悪の手先、朝鮮総連チェチェ思想 を伝染させる所ですよね。

だったら、


パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
チーム★アメリカ ワールドポリス スペシャル・コレクターズ・エディション

こっちの方が面白いですよ。

、、、、え、そうですね。

日本アカデミー賞でしたね、失礼しました。

井筒監督には、ぜひ拉致問題をテーマにした映画を作ってもらいたいです。

たぶん、作らないでしょうけど。


最後に、

ジェネオン エンタテインメント
亡国のイージス

亡国のイージス 」です。

今年は福井晴敏さん、ガッポ、ガッポですね、うらやましい。

とにかく、自衛隊があれだけ全面協力しているのは、ゴジラ以外では、近年、珍しいです。

軍隊物の悲しい所でほとんど男ばかり。

しかし、相変わらず、某国工作員と敵の名称が不明瞭です。

敵は、北朝鮮なのです。


北朝鮮


なぜ、北朝鮮工作員と明記しないのか。

日本の映画界もそろそろ腹をくくってもらいたいです。

見習ってほしいのは、


20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
007 / ダイ・アナザー・デイ

朝日の飼い犬、井筒監督(私もしつこいですね)が「こんなに(北朝鮮に)ごっつい武器あるはずないわ」と言っていましたが、娯楽にフィクションはつきもの。エンターティメントなんですから。いいんです!!

ノースコリアをエナミ―(敵)とちゃんと表現した、イギリスはえらい!!


時代の影響でしょうが、今年の優秀作の半分以上は、貧乏のエンゲル係数が高い作品が多かったです。

もっと艶ターティメント、いや、エンターティメント性がほしい!!

あと、日本民族を表面でしか捕らえていない気がします。

まだまだ切り口はいっぱいあるはずです。

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
突撃

 自称天才は世の中にたくさんいますが、彼ほど実力を持った人は数少ないでしょう。

スタンリー・キューブリック が若干28歳で監督した「突撃」ほど戦争を明確に扱った作品はないのではないでしょうか。作戦の強行。その失敗を兵隊に押し付けさせ、隊長が弁護を図るが、むなしく銃殺される。

 日本の反戦左翼映画によくあるのが、軍隊の描写が甘い点です。戦闘シーンをしっかり描いていない作品が多くみられ、あれでは、観た人の共感は起きないでしょう。

 キューブリックが偉大なる反戦ホモ歌手、エルトンジョン みたいにバリバリの反戦活動化ではなく、1テーマとして軍隊を描いたからこそ、ここまで壮大な話ができたのだと思います。

 規模の大きいシーンは、スクリーンでこそ見る価値ある作品です。

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
トゥルーマン・ショー

 今の自分の存在は何だろう。いい暮らしをして、彼女もいて、街の人気者。でも、そんな自分の生活が全部、セットの中の生活だとしたら。

 こんな魅力ある設定で作られたのが「トゥルーマン・ショー」でした。

 世界中の人間が彼の行動に感動し、期待を抱き、彼の笑顔を画面の中で見るのを何よりも楽しみにしています。そんな彼はある日、空から降ってきた照明で、すべてに疑問を抱きます。

 ラストで彼の選択を見て、彼の人間としての生まれて初めての自立をみます。

 セット(架空の現実)を出て、外の世界(本当の現実)に出て行く彼の勇気に感動しました。


 今、若者も老いた人も、一億総引きこもり状態の日本です。家から出られず、会社の価値観から出られず、夫婦、親子間から抜け出せず、出口の見えない日本ですが、トゥルーマンに続けと思いたいです。

話題作に出るたびに、髪の毛がどんどん少なくなっていく、二コラス・ケイジの「ロード・オブ・ウオ―」。武器商人というと日本ではダークなイメージのせいか、邦画に出てくる下手クソな英語を喋る人生観も魅力もない人がほとんどですが、外人はさほど違和感を持たないはずです。第一次世界大戦にドイツ、フランス国境でお互いを威嚇していた要塞砲がドイツのクルップ社の物だったのは有名な話です。コカコーラでも自動小銃でも商品は商品。コーラを飲んだ子供の骨が溶けても、罪悪感を抱かないのと同様、自動小銃で誰が死んでも誰もきにしないはずです。中国に投資している無節操な日本人がたくさんいますが、その換言されたお金が武器になっても、日本叩きの資金になっても、人民を抑圧させる事に使われても、誰もそこまでは考えません。それが資本主義なのですから。


監督はアンドリュー・二コル。


パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
トゥルーマン・ショー

トゥルーマン・ショーでは予算の関係上、なくなく脚本のみとなりましたが、そのキャラクター作りは彼の統一感のある人間の魅力を描いています。単なる冷血人間と捉えるとつまらない自己批判映画に成り下がってしまいます。

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ガタカ

ガタカでも遺伝子の優劣社会を痛切に描いています。

 とにかく、おもしろいです。主人公が反省しないのが良いです。自分の商品で良心を痛める人が今現在、何人いるのでしょうか。もし、いたら、社会はとっくの昔に崩壊しています。