それいけ、卵卵、脚本家 -30ページ目

それいけ、卵卵、脚本家

昼はサラリーマン。夜と週末を使い、せっせと脚本を書いているわたしの日常、非日常です。

東映
キューティーハニー(1)

永井豪 と言えば、漫画のすぐ女の子をハダカにしたり、スカートめくりを世に知らしめたり、PTAで問題となるなど、何かと話題を振り撒いた漫画家でした。


時代は変わり、今、コンビニで雑誌を開けば、ロリコン、変態性欲等のマンガはあたりまえになり、あまりにあたりまえに置いてあったので、規制がかかってしまったくらいでした。

東映
キューティーハニー プレミアムBOX ( 初回限定生産 )

ふたたび永井豪作品に戻しますが、『キューティーハニー 』も実写になったり、リメイクもされるようになりました。実写版は露出が少なかったのですが、サトエリの魅力と濃いキャストがその分、新鮮でありました。

バップ
キューティーハニー
サントラ, 倖田來未
キューティーハニー オリジナル・サウンドトラック(CCCD)

倖田來未 もすっかりメジャーになりました。


永井豪先生も大阪芸大 の教授ですから、これからは『教授』とお呼びしなければ。


そういえば、庵野秀明 も大阪芸人、いや、大阪芸大でしたね。


人は何が縁になるか判りませんね!



フォックスニュース


フォックスで検索をするとほとんど20世紀フォックスかフォックスビデオが多くヒットしますが、アメリカだとフォックスといえば「フォックスニュース 」が有名です。


内容はアメリカバンザイ、世界の米軍バンザイのワールドです。

日本にもCSで「チャンネル桜 」がありますが、加入者数、及び規模は比較になりません。


このド田舎で始まった一ケーブルテレビが今やCNNやABCと肩を並べるくらいに成長したのは、アメリカという大国が昔と違って何ひとつ国としの自信と誇りを持つことができない反動だと思います。


とにかく反米的なキャスターやメディアにはキャスターが容赦なく、口激してきます。


ワーナー・ホーム・ビデオ
フルメタル・ジャケット

まるで「フルメタル・ジャケット」の鬼軍曹みたいなものです。


この巨大メディアに果敢に挑戦したのが、「FOX OUT」です。


ドキュメントですが、今、アメリカのメディアの機能を奪っているのが何かを、

フォックステレビの内面をずばりと指摘しています。


ヒストリー・オブ・バイオレンス


ひさしぶりにおもしろかった気がします。


ヒストリー・オブ・バイオレンス 」は平凡なダイナーのオヤジがある日強盗を射殺してから、自分の過去が次第にあらわになる、お話です。


デビッド・クローネンバーグ が今回、心がけた事として、射殺された人間がどのような状態になるか、あと人の殺し方、そして重要なのが、家族、夫婦のありかたでした。

家族がヴィゴのことをどのように受け止めるか。

セリフがとにかく最低限度に削られていますが、これがまたいい。

感動のラストです!!


ヴィゴ・モーテンセン が自分が殺し屋だったと認識するにしたがい、殺人マシーンと化していきますが、平凡なオヤジがだんだん殺し屋の顔を取り戻していくところが圧巻です。「ジョン・ブック」でアーミッシュでしたし「ロード・オブ・ザ・リング」でもそうですが、さすが、神話の国から来た男、という感じです。

「デッド・ゾーン」のクリストファー・ウォーケンと瞳の強さが通じるものがあります。

もっとも、クリストファーの方が孤独の色が濃いのですが。


殺し方がギャング、というより、グリーンベレーにでもいたのかという感じもしますが、研究しただけのことはあると思います。これを参考にしたのか定かではありませんが。


ジョン ミネリー, John Minnery, 富士 碧
ザ・殺人術―殺されないための究極のノウハウ77課

マリア・ベロ との大胆なセックスシーンはかつての日活ロマンポルノを彷彿とさせるくらい濃厚です。

このセックスシーンも単なる濡れ場ではなく、夫婦の営みとして重要な意味があるのです。

ただ意味もなく延々とやりまくるアダルトビデオとは違うのです。

しかし、強烈です。アメリカの標準的夫婦はああなのでしょうか。


東劇 は初めていったのですが、イスが豪華で見終わってもお尻が痛くなく、きわめて快適でした。

入場するとヴィゴ・モーテンセンの写真を配っていました。

あと終了した後は飲み物も試供されました。

ラテ


プログラムが本かと見まごうくらい、豪華であれはお部屋のいい飾りになります。



ジェネオン エンタテインメント
トリック(1)

金曜ナイトドラマシリーズを不動の物にしたのがこの『TRICK』シリーズです。


仲間由紀恵 ふんする、貧乏奇術師で変な顔をして、いつもアパートでカップめんをすするという、異色のキャラと阿部寛 、ふんする濃いい物理学の教授、上田次郎が怪事件を解決する迷コンビ。


堤幸彦 の演出する、田舎は聞いたこともない方言を話し、必ず奇習があり、占い師がいて、何故か武装した自警団がいるまるで、手塚真の『グリンゴ』みたいなワールドの連続でした。


手塚 治虫
グリンゴ (1)

アホくさいと思いつつ、深夜になると必ず観てしまったものです。


生瀬勝久ともう一人、名前が出てこない金髪の刑事との凸凹コンビがでてくるのは、何か生理的に笑えない物はありましたが…。



仲間由紀恵の家系は奇術師なのか、超能力者なのか、異性人なのか、最期までよくわかりませんでした。


ジェネオン エンタテインメント
トリック 堤幸彦演出研究序説

まったく関係ありませんが、いつもレンタルしようと思っていて、辞めてしまうのですが、これはどんなものなのでしょうか?


ヤリック


テレビドラマについて書くときは、『枠』について以後、考えてみたいと思います。

時間帯によって、優れた作品があるからです。


金曜日の深夜はやはり、テレ朝の『金曜ナイトドラマ』です。


はじまりは確か、2000年の春くらいからだと思います。


非常に浮き沈みのある時間帯で感動の名作もあり、迷作も多々ありました。

それでも、深夜枠の存在は夜の8時、9時のドラマとは違った実験的なおもしろさがあるのです。


レントラックジャパン
はるか17 DVD-BOX

『はるか17』は腹を抱えて大笑いしました。

原作は山崎さやかさんの マンガの方でこちらの方がロングランですが、就職活動の女子大生を17歳のアイドルとして売り出す、これだけでも波乱に満ちています。


平山あや(昔は平山綾でした)さんがいかに不細工な役を演じるかが、一つのポイントですが、この使い分けが見事でした。美人やかわいい人がそのままを演じるのは、何もおもしろくないのですが、これだけ口を半開きにして、顔を歪められるのが、かつての菅野美穂の『エコエコアザラク』のアイドルを捨てた豪快な高笑いに匹敵します。


脇も良かったです。

特に童夢企画の社長役、古田新太 さん

ファインプロのバカ社長役、橋本さとしさん

はるかのお父さん役、ガッツ石松 さん

この3人の笑いのとり方が絶妙でした。


あと、ドラマに毎回挿入される、韓流ドラマや日本のドラマのパロディも笑いました。

韓流なのに、何故かインリンが出ていたりして。


原作のあるドラマは、特にマンガのドラマ化は固定のファンもいて、なかなか客観的に観ることができなくて、中には『イメージが違う!!』と暴走してしまう熱狂的な方もいるようですが、これは原作にないキャラも出したり、かなり成功してる方ではないでしょうか。


山崎 さやか
はるか17 (Volume7)


ジェネオン エンタテインメント
雨と夢のあとに DVD-BOX

テレビ朝日の金曜ナイトドラマで去年放送された『雨と夢のあとに』のDVDを観ています。


去年、とびとびでしか観ることができなかったので、DVDでしっかり観ようと思っていたのです。


この設定はめちゃくちゃいいです。


お父さんの事が大好きでたまらない娘に黒川智花 さん。


ポニーキャニオン
黒川智花主演 山田悠介原案「8・1」

かわいいのですが、何故かホラーな感じがします。Bs-iあたりの怪談に出てる気がしてならないのですが。

自分が死んだのが判ってないお父さん役は沢村一樹 さん。

ポニーキャニオン
ショムニ FINAL Vol.1

ショムニにも出ていたんですね。気がつきませんでした。キャラはけっこう濃い人です。


隣の霊感があるお姉さんが木村多江 さん。


ポニーキャニオン
大奥 第一章 DVD-BOX

大奥でもそうですが、幸多い女、がキャッチコピーはちと可愛そうな気もしますが。


お父さんの友人にブラザートム さん。


バブルガム・ブラザーズ
STAR BOX

歌も演技も実力派です。泣かせます!!


母が美保純さん。息子役が速水もこみちさん。


ビデオメーカー
mokcomichi~太陽の季節


たよれる兄貴、といういい感じです。


このドラマのポイントは何回泣けるかだと思います。毎回、わたしは泣きまくりです。

泣き所、盛りだくさんです。


幽霊が見える人と見えない人に分かれるのも、物語上の重要なポイントになります。

まあ、多少「ゴースト」っぽいですが、幽霊話は似たようになりがちです。

セックスシーンは一度も出てきません。

このままNHKで放送してもおかしくないくらいです。

『特命係長只野仁』シリーズでお姉ちゃんの裸を連発していたのと同じ放送枠とは思えないくらいです。


脚本が演劇集団キャラメルボックスの成井豊 さんと真柴あずささんですから、鉄壁の脚本です。

でも、役者のアドリブもかなり入っているので、全員の力の集大成とも言えますが。


原作は柳美里 さん。


柳 美里
雨と夢のあとに

この方をわたしはあまり好きではないのですが、この作品は読んでみようと思っています。



白バラ


終わった後、拍手が出る映画なんて、ひさしぶりでした。


その後、迷彩服のパーカーを着た私が前の席で立ち上がったので、ぎょっとした人もいるのかな、と勝手に考えてしまいました。


そういえば、昔、駅でビラを撒いていた共産党の青年は、何故かわたしにはビラをくれなかったのを思い出しました。あの時もこのパーカーを着ていました。


ゲシュタポ に逮捕された白バラ のメンバーの実話にもとずいたお話です。


尋問シーンでは、ゾフィー・ショルが裸にされ、語るもいかがわしい行為をされる…なんて事もありません。


そういうのがお好きな方は、こちらをご覧ください。


アイ・ヴィー・シー
ナチ女収容所~悪魔の生体実験~【字幕版】

尋問シーンは思っていたより、理性的です。

あまりに理性的なので、観ていて、幽体離脱が数回起きたくらいです。


日本だと特別高等警察 こと特高が出てくる映画みたいに、竹刀で叩いたり、水攻めにしたり、爪に爪楊枝を差し込むのでしょうか。まあ、これも戦後映画による刷り込みなのでしょうが。


理性的な特高が出てくる映画というのも、おもしろいと思います。


実話ですから、逮捕まで→尋問→裁判→実刑の流れしかないので、やはり、裁判のシーンが一番、人数も出てきますし、映画的にも盛り上がる所でしょう。


当時の裁判官が共産党から転向した人が多く、忠誠心を示すために、ナチス以上にナチズムを狂信的に

なる背景がおもしろかった?です。


あと、大勢の意見があると、ほとんどの人達がその流れから抜け出せないのは、今も昔も変わらないと思いました。組織防衛に走る人達がいるのは、会社でもネットの世界でも一緒なのでしょう。


戦前のドイツでは、武器を持った共産党と社会党(ナチスは社会主義です)が互いの主義主張のため殺し合いをしていたのですから、何が強者で何が弱者か混沌としていた時代背景も忘れてはいけません。


プログラムに戦後の日本の学生運動と混同した表現がありましたが、時代背景も、人種的問題も、ましてや主義主張そのものが違うのですから、比較にならないとわたしは思うのですが。少なくとも、ビラを撒いたくらいでギロチンにかけられるほどの国ではなかったはずですから。



ジェネオン エンタテインメント
零のかなたへ~THE WINDS OF GOD~プレミアム・エディション

特攻隊の話は正直あまり好きではありません。


何故かと言うと、ちょっと前の邦画、テレビは戦争物といえば、特攻隊物しかなかった時期があったからです。しかも、あの戦争は悲劇だとか間違っているとか非常に偏った内容が多かったです。


その中でも「THE WINDS OF GOD」は別格でした。


現代の若者がタイムスリップ(幽体離脱かも)した先は太平洋戦争の末期の特攻隊基地。


姿はその時代の人でも中身は現代人。


戦争を知らない主人公達はさまざまな葛藤の時期を過ごします。


今井雅之 さんは「NIGHT HEAD特別篇」でカルト宗教にかかわる刑事役の時から注目していた方なので、

映画を作った時は自分の事のように喜びました。


舞台の映画版の成功例だと思っております。


Cowra Breakout


わたしが昔、テレビを観ていたら、日本兵が捕虜収容所を脱走する話をやっていました。

日本兵役の青年は笑顔がさわやかで笑うと目じりに皺ができていました。


青年の名前は後で知りました。


石田純一 でした。本人のWebには何故かこの事がでていません。


映画の題名は「大脱走!-カウラ日本兵捕虜収容所-

オーストラリアの題名は「Cowra Breakout」です。


オーストラリアにあるカウラ市に日本兵の捕虜収容所 がありました。

石田純一もニューギニアで92式重機関銃機関銃手 でしたが、捕虜となり移送されました。

最初は捕虜とはいえ穏やかな生活でした。

英語の教師だった石田純一は投降用のビラ作りもします。

一人でも多くの日本人を助けたいために。

平和を破ったのは最前線の捕虜が送られてからです。

東条英機 の先陣訓「生きて虜囚の辱めを受けず」を遵守する彼らがきたことで

抵抗すべきだとする派と二分してしまいます。

石田純一も悩みます。

長谷川京子のことで…。

違います。

捕虜としてどうするかです。

結局、彼は脱走して、その暴動に荷担した日本兵として射殺されてしまいます。

この映画のすごい所はオーストラリアにあった人種差別をちゃんと描いていて、日本兵もハリウッド映画みたいな、おかしな日本人ではない点です。

ちなみにこの時、日本兵が使った武器はレクリエーション用のバットと食事用のフォークでした。

日本版がほしいのですが、英語版しかありません。

リージョンコードフリーのDVDデッキはまだ必要なようです。



ジョン ワイズマン, John Wiseman, 柘植 久慶, 高橋 和弘
SASサバイバル・ハンドブック

NHKにぜひDVD化してほしい番組があります。

柘植久慶原作の「最後の銃弾」です。

元作名は

柘植 久慶
最後の遭遇

となっています。


日本とオーストラリアの合作で日本から玉置浩 。二オーストラリアからジェイソン・ドノバン が出ています。


第二次世界大戦末期のニューギニアで2つの国の狙撃兵同士が知恵を尽くして戦うお話です。

かなり本格的です。


使用する銃器は玉置浩が38式の狙撃銃バージョン、97式狙撃銃


対するジェイソンがM1ガーランドの狙撃銃バージョン、M1D を途中から使いはじめます。


「スターリングラード」でも出てくるような、えげつない方法で相手をいびりだそうとするのが息を呑むのです。

かなりひっぱります。

そして、外国で撮影されたため、銃器は全部ホンモノです。

これだけでも必見です。

NHK様、ぜひDVD化をお願いします。



ポニーキャニオン
スターリングラード<DTS EDITION>