それいけ、卵卵、脚本家 -24ページ目

それいけ、卵卵、脚本家

昼はサラリーマン。夜と週末を使い、せっせと脚本を書いているわたしの日常、非日常です。

ネットシネマ で現在、放送されています。ライ

ブドアでやっていたストリーミング放送がたぶ

ん名前を変えたのでしょう。ネットにしてはか

なり本格的な戦争ドラマです。日本軍の描写

も違和感なさそうだですし、CGもくどくありま

せん。放送されたばかりなので、内容はまだ

ジャングルの中での敗走シーンの連続です

が、これから期待できそうです。

サイレントヒル


階段やホラー物について最近、思うのは、一番怖いのは心霊でもゾンビでもなく、やはり人間なのではないか、ということです。


「サイレントヒル」はゲームがモチーフなのですが、わたしはこのゲームをやったことがありません。

やったことがないので、逆に思い入れもないから言えるのですが、この映画の恐ろしさを強調したい点は、

ゴキブリと人間の炭火焼き、なのです。

たぶん、クリエーターは焼肉を食べながら、この話を思いついたのではと思うくらい、これでもかと人間の炭火焼きが登場します。


怖い、というより、気色の悪さがたぶんメインなのではないでしょうか。

廃墟を彷徨い、各部屋の主と戦いクリアしていくか逃げるかして、迷路をくぐりぬけ、最後は楽園?です。

いにしえの昔よりある、この種のゲームの典型的なものです。


あとカルト宗教もつきものです。異端の世界炸裂です。


観ているとまるでゲームをしているみたいな一体感があるのが不思議です。

この映画も「ローズ ・ イン ・ タイドランド 」同様、謎の少女を演じるジョデル・フェルランド の演技には、目を見張ります。30歳の中年女の役もこなせそうです。数年後には、この子もダコタ・ファ二ングも脱いで、大胆な演技をするのでしょうか。

とにかく、一番怖いのはこの子の演技力です。

一番若く、一番演技力があるのですから。


監督はクリストフ・ガンズ 。公私共にサイレントヒルのファンだそうです。

脚本はロジャー・エイヴァリー


強い母にラダ・ミッチェル

最後まで強かった女性巡査にローリー・ホールデン


映画が終わった後、劇場の出口でわたしの隣のカップルの女の子が突然、笑い出しました。

狂ったのかと思ったら、なんか可笑しかったようです。

何が可笑しかったかは、みなさんと一緒に考えてみましょう(・ω・)/


奥村 和一, 酒井 誠
私は「蟻の兵隊」だった―中国に残された日本兵

昔、読んだ、J・B・ハリス (NHKの英会話の先生。ナビゲーターのロバート・ハリスのパパ)が書いた「僕は日本兵だった 」のくだりの中でハリスが中国で終戦を迎えた時、進駐してきた、国民党の司令官が演説で「共に共産主義の脅威から戦おう」と言われ、早くも国民党と共産党の内戦を予期する出来事があり、実際国民党が進駐してくるまで、終戦後も武装したまま、治安維持をおこなっていた、と書かれていました。


ハリスさんは引き上げていきましたが「蟻の兵隊 」の主人公、奥村和一さんの所属する、日本軍山西省の部隊はそのまま残留し、4年あまりも国民党と共に共産党と戦い、捕虜になりました。


部隊で戦ったのですがら、当然、軍人年金は支給されて、当然です。

しかし、日本政府はポツダム宣言に違反すると彼らを「脱走兵」扱いし、年金を支給しようとしませんでした。


ここから、奥村さんの長く、孤独な戦いがはじまるのです‥‥。


監督はドキュメンタリー畑の池谷薫 さん。


恋愛映画もいいけど、たまにはこういうドキュメンタリーも良いと思います。


タイドランド


結局、このアリスはおとぎ話の世界から、現実の世界に戻れたのだろうか。


ラストを観て、考えていましたが、最後まで彼女はおとぎ話の世界の住人なんだと実感しました。


途中からフェリーニの「道」かセルジュ・プルギ二ヨンの「シベールの日曜日」のワールドに突入していった。


昔のマンガでいうところの、吾妻ひでお先生のロリコン・ギャグマンガのワールドといった方がもっと判りやすいかもしれない。


吾妻ひでお
ななこSOS1

案外、テリ―ギリアムも読んでいたのかもしれない。

とにかく、主演のジョデル・フェルランド 、恐るべし。

無人の野


今でこそ「青いパパイヤの実」とか「シクロ」とかベトナム映画も話題になっていますが、この頃はどうでしょう。

「無人の野」は1980年に制作されました。


当然、時代はベトナム戦争。

70年代、解放軍の分断のため、デルタ地帯を攻撃するアメリカ軍の中で解放軍の連絡員を務める若い夫婦の物語です。


べトコンがどのようにして、クリーク地帯を利用して、組織だって圧倒的な物量をほこるアメリカ軍と戦ったかが、実に現実的に描かれています。


当然、敵としてアメリカ軍も出てきますが、おそらくフランス系のベトナム人かと思える人種が米軍と思われる格好ででてきます。


しかし、ヘリも武器もちゃんと米軍の物です。

本当の戦争で鹵獲した武器なのでしょう。


映画の中で制圧前に基地をぐるぐる回るヘリが執拗に出てきます。

理由は後でわかりました。

制圧用の訓練だったのです。


その他にも夫婦のゲリラとしての活動以外の夫婦の日常生活、感情がメインに描かれているのが、単なるプロパガンダ映画に成り下がっていない良いところだと思います。


本当に日本も中国や韓国、北朝鮮、ついでもアメリカにも遠慮しないで、独自の映画を作るべきです。

批判を恐れずに前へ進むことが大切だと思います。


石田 衣良, アカネ マコト
アキハバラ@DEEP 1 (1)

「池袋ウエストパーク」で話題を呼んだ、石田衣良 原作、「アキハバラ@DEEP 」がTBSで月曜の夜中にテレビドラマでやっていました。


ドラマ21のパクリ企画かと思いましたが、ワンシチュエーションなのに、舞台っぽく、結構スピード感があるドラマでなかなか楽しめました。


でも、昔のアキバはメイド喫茶もなく、女の子のお客もなく、パーツを買いにくる客しかいなくて、食べ物屋も

ヘルスもなく、コピーソフトを売る中国人もいない、むさい男しかいない平和な街だったのですが(゜ρ゜)


脚本は河原雅彦 さん。

どうりで舞台っぽいと思いました。

昔、知り合いの劇団を観にいって、あのパターンがすべった劇は観たことありますが、これは良い(‐^▽^‐)

ハマります。



毎回、キャストが山のように出るのですが、メインは、風間俊介生田斗真星野源 小阪由佳 松嶋初音 日村勇紀 のみなさんです。


オタクブームはまだまだ続きそうですね。、「アキハバラ@DEEP 」深夜に笑いたい人にお勧めです。

(=⌒▽⌒=)


ポニーキャニオン
かげろう

かげろう」魅惑のおフランス映画です。


第二次世界大戦中、ドイツ軍戦闘機の銃撃から救ってくれた、謎の青年と行動を共にするようになった戦争未亡人とその子供たちの奇妙な連帯関係を描いています。


冒頭の流れは、サガンの「にげ道」とそっくりです。

フランス人はよほど車で逃げる途中でよく銃撃にあったのか、この流れはよく使われているようです。


まず、青年がサバイバルは得意だけど、字が読めないことがわかります。

次に未亡人とセックスをするのですが、途中「こっちの方が慣れてる」といきなり、アナル・セックスをしてしまいます。


つまり、青年は少年院に入っていたのです。


アナル・セックスをする17歳の青年は、新人のギャスパー・ウリュエル。


アナル・セックスをする未亡人は、エマ二ュエル・べアール


ビデオメーカー
天使とデート

「天使とデート」で純愛にいそしむ天使がアナル・セックスをするまでに成長しました。


この映画は別にアダルト映画ではありませんでした。

R指定こそあれ、シネスイッチ銀座で公開された、れっきとした一般作です。


くどいようですが外国の映画はよくアナル・セックスがでてきます。

外人の習慣なのでしょう、きっと。


監督と脚本はアンドレ・テシネ


フランス人は狩猟民族なのだとあらためて実感する映画でした。





タイドランド


「ブラザーグリム」でひさしぶりの新作、と思ったらもう次の作品を発表する、このタイトさがまた、テリ―・ギリアム らしい、といえば「ローズ ・ イン ・ タイドランド 」。


原作が、ミッチ・カリンのタイランド。

ミッチ カリン, Mitch Cullin, 金原 瑞人
タイドランド

タイドランドは、干潟の意味ですが、同時に境界線の意味にもなります。


主人公の孤独な少女、ジェライザ=ローズは毎日、ヤクを打っているジャンキーなパパと昔、美人で今は単なるデブと化し、性格も体に比例して醜悪になった、ファットなママと彼女なりの日常を過ごしてます。


そんなある日、ママが死んで、ジャンキーなパパと出かけた先で、タイドランドにいってしまうのです。


幻想が海で現実が大地でその狭間に唯一の友達、バービー人形の首達との奇妙な冒険?が始まります。


モチーフが不思議な国のアリスなのですが、わたし的には、チェコの名アニメーター、ヤン・ シュヴァンクマイエル 的なイメージがあるのですが。

コロムビアミュージックエンタテインメント
アリス

ローズ役は天才子役、ジョデル・フェルランド



ジャンキーなパパに、ジェフ・ブリッジス


ファットなママに、ジェニファー・ティリー


アリスは洋の東西を問わず、常に永遠のテーマとなってますが、モンティパイソンのコラージュ写真そのままのグロイ映像美学はテリ―・ギリアム独自の味付けとなっています!!


脚本共著は、トニー・グリゾーニ です。


かずと いずみ
貧乏姉妹物語 1 (1)

テレビ朝日で先週木曜日深夜から放送された「貧乏姉妹物語 」。

月刊少年サンデーGXJに連載中で中刷り広告で見た時は、てっきり実写版になるのかと思っていたのですが。


父母を亡くした山田きょう、あす姉妹が築40年のボロアパートで貧しく健気に暮す日々のお話です。


エイベックスが金もうけでなく心からアニメを愛しているかどうかはとりあえずさておき、

とっても心温まるお話です。


内容は題名に較べると暗くないのが、受ける理由かと思います。


原作はかずといずみ さん。


構成脚本 和泉鶴 さん。


まあ、観てください(゚ーÅ)








初恋1


三億円事件の実行犯は実は女子高校生だった。


この大胆な仮説を元に書かれた、

中原 みすず
初恋

中原みすず原作「初恋」です。

宮崎あおい さん。

ますます細い体に似合わない存在感が増しました。

「純情きらり」でピアノシーンも練習して、自分で見事に弾いていた努力家女優は健在です。

バイクをあれだけ乗りこなせるのはすごい。

あと、自転車のパンクを直すシーンもなんだか熟練工みたい。


60年代の車で完全に道路を埋めているのも映画ならでは。

テレ朝のトヨエツが出たドラマみたいに、手前だけスカイラインがいて、抜けに近代的な車が写りりこんでいるような、凡ミスは当然ありません。


抜けですが、実行する車を停めてある橋げたに並んでいるポスターは「憂国党」でしたね。本当は愛国党ですが、イメージ化されているのも、おもしろいです。

全体的になんとなく60年代ぽい雰囲気、この一言に尽きます。

これでいいのです。


小峯麗奈 さんもひさしぶりに観ました。

「君といた未来のために」

ずいぶん昔ですけど、タイムスリップするたびに、演技が使いわけられて良かったですね。


監督は塙幸成 監督。


レントラックジャパン
初恋~三億円事件の犯人は女子高生だった~

メイキングがもう出ています。


脚本は他に市川はるみさんと鴨川哲郎 さん。


ちなみにわたしの横にいた方は宮崎あおいさんの顔がアップになるたびに、姿勢を正していたのはわたしの気のせいでしょうか?