それいけ、卵卵、脚本家 -23ページ目

それいけ、卵卵、脚本家

昼はサラリーマン。夜と週末を使い、せっせと脚本を書いているわたしの日常、非日常です。

1982年に制作された、ディズニー制作の映画です。ホラーと言うより、ロマンチックホラーとでも言った方が良いかもしれません。夜中にちらっと見て寝ようかと思ったのですが、ハマッてしまって、結局、最後まで見てしまいました。なんで最後まで観たのか考えていたのですが、数十年前に秘密の儀式で失踪した女の子の謎にず-っと引かれたからだと思います。小出しに小出しに次の謎解きの小道具や枷が出てくるのです。片田舎であるにも関わらず、草レースの設定とか動きのある物が出てくるし、静かな廃墟ととても合っているのです。これって昔からあるディズニー独特の冒険映画の定番だったかも知れません。アニメ以外のディズニー物もなかなかいいですよ。脚本はハリ-スボルディングとローズマリ-・アン・シッソンです。
花津 ハナヨ
CAとお呼びっ! 1 (1)


花津ハナヨさん原作のモーニング連載マンガです。観月ありさのキャラが『ナ-スにおまかせ』とダブってしまいますが、崩れた観月さんを見たい方と制服フェチにはたまらない番組になっております。香里奈さんの毎回の悩殺ポ-ズも良いです。『ハチクロ』で真逆の演技をした西田尚美さん、『よろしクイーン』の谷原章介さん、地で明るい沢村一樹さん、ヒ-ル役の佐藤江梨子さんなどかなり笑って観てしまいします。脚本は、『お水の花道』を書いた小説家兼脚本家の梅田みかさんです。笑える話はいいものです!!

kami


本来、那須博之監督が撮る予定が氏の急死により、撮影が宙に浮かんだ状態の『神の右手悪魔の左手 』ですが、かつて氏の助監督だった金子修介監督によって甦った感動の名作です。原作は楳図かずお先生ですが、楳図ワ-ルドは人間の潜在意識に潜む恐怖とそれに立ち向かう勇気がテ-マだと思います。そういう意味で単なるオドロオドロしいだけのホラー物とは一線をきするものがあります。娘が喜ぶ絵本を書いてあげばせたいがために、次々と殺人を犯す父親を田口トモロウが怪演しています。本当に絵本の通りの恐さです。たぶんあの絵は本人が描いていると思います。あの絵がまた恐怖のレベルを最大限に引き上げていく、重要な小道具なのです。冒頭で紗綾の捜索チラシは宣材をそのまま使ったような写真は、もっと普通の写真の方がよかったと思いました。ヒロインの渋谷飛鳥 さん、娘役の小林翼 さんの演技も目を見張るものがあります。そしてリアルな脚本は、松枝さんの楳図ワ-ルドの再現に貢献しています。あと撮影監督の高間賢治さんの絵作りも規模の割りに豪華な映像美を構成しています。

非常に後味の悪い映画でした。『ハードキャンディ-』は。どうしてヘィリ-はジェフをあれだけ執拗に苦しめたのでしょうか。まず、その理由が最後までわからずじまいでした。動機がないにしては、わざわざ手術道具から用意してますし、計画性に満ちあふれすぎています。動機があるにしても、ヘィリ-か友達が被害にあったのならまだ話が判るのですが。登場人物がほとんど2人なので時間の流れが非常に遅く、途中、何度も睡魔に襲われました。最後の恥のために、ジェフが行う行為は、どちらかと言えば、生きて虜囚の辱めを受けず、の日本人的発送のミニマムな物だと思いました。動機がはっきりしていれば、目の回る映像に頼らなくても、演出はできたと思います。DVDが出ても繰り返し観たい人が何人いるのでしょうか。劇場では一回くらいならいいか、と言う気分なら良いのですが。
『日本沈没』は前作の小野寺役が藤岡弘という、極めて、顔も濃く、昭和の武士道的な存在でした。今回は草薙剛という、極めて薄味の脱力系の平成版の新しいヒ-ロー像の洗礼を受けました。初めてフジテレビの植民地、お台場のシネマメディアージュにいってきました。やはり、デカいスクリーンで大スペクタクル物は観たいですから。まず、脚本と完成版の違いですが、小野寺と結城の性格を入れ換えた点が結果として、成功に導いたのではないでしょうか。消極的な主人公がだんだん日本の為に命をかけるようになるのですから。当たり前ですが、小野寺はあくまで民間人なので、危険な事を命令される事も従う必要性もありません。それがハイパーレスキュー隊の玲子の人命救助の熱意や結城の家族を大切にする気持ちにに触れるにしたがって、考えが変わっていきます。主人公が成長する、というドラマツルギ-を見事に踏襲しています。昔の特攻隊もこういう心情だったのでしょうか。欲を言えば、ひょっとこの客は皆さん身寄りのない人達なのでしょうか。あとスーパーを暴徒が襲撃するシーンもあっさり処理されていましたね。CGもくどくありませんでした。さすがガメ
ラで鍛練されているだけあります。音楽もつぼにハマった箇所にのみ使用されているのもさすがです。最後にシナリオ誌で脚本家の桂千穂さんがそのへんの8ミリ上がりの監督には出来ない、とおっしやってましたが、氏が以前絶賛された、岩井氏も樋口氏もいわゆる8ミリ出身の方なのをご存知なのでしょうか。脚本と完成版を比較した場合、脚本家の直しの部分が定かでありませんが、完成版の修正の方が洗練された仕上がりになっています。映画もテレビのように現場に上がった脚本も最後まで脚本家がたずさわれる環境が日本でも確立する日が来るといいですね。

出口のない海


第二時世界大戦末期、水中特攻兵器、回天 の搭乗員に選ばれた4人の若者の運命の物語です。

回天とは通称、人間魚雷のことで潜水艦や陸上の基地から発進します。

たいへん、狭く簡単な計器しかついていません。


主演は市川海老蔵 さん。

特に伊勢谷友介さんの軍人役もかなりはまっています。

上野樹里さんも出ています。歴史物は初でしょうか。


監督は佐々部清 さん。


脚本は山田洋次 さん、冨川元文 さんです。


戦争中の人は寿命も短く、若くてもしっかりした人が多かったようです。


まもなく8月15日なので、お国のために死んだ皆様のため、ぜひ、靖国神社にいきましょう!!

わたしは、彼らの死は決して無駄だと思っておりません。

どこの国も戦死者は丁重にともらいます。

死者をともらうのは、日本の伝統。

死者を足蹴にするのは中国の伝統。

その程度だと思います。




石森 史郎
石森史郎シナリオ集「再会―パゴダに虹の燃える日」

「再会」から、「再会ーパゴダに虹の燃える日」など未映像作品までの集大成シナリオ集が発売されました。今年75歳になられても、まだまだ現役シナリオライターとして活躍されている、氏のエネルギーの源です。読んでいただければ、判りますが、日活作品や大林作品等、誰もが一度は目にした作品を書かれていますし、一読しただけで映像がつぶさに渡って思い浮かぶのが、さすがとしか書きようがありません。ちょっと重いけど、シナリオを勉強したい方や映画に興味ある方はぜひどうぞ!!

メロドラマを書く


石森 史郎, 円尾 敏郎
シナリオ作家石森史郎メロドラマを書く

日活の黄金時代から活躍している、脚本家石森史郎さんの「シナリオ作家石森史郎メロドラマを書く」です。

「わたしは泣かない」「約束」などの名作シナリオと関連インタビューで構成されています。

シナリオを勉強する方はもちろん、映画に興味がある方や読書が好きな方にも充分読み応えある一冊です。

「わたしは泣かない」は当時でもタブー扱いだった身障者をメインに据えているにもかかわらず、明るい青春

物に仕上がっているのが、やはり、作者の表現力だと思います。(・ω・)/


角川エンタテインメント
ハチミツとクローバー ~恋に落ちた瞬間~

ハチクロ 」、いいですよ。

スピッツの曲が流れた瞬間、「青春っていいなあ」としみじみ思ってしまいました。わたしは美大には通っていませんが、お金のない学生の純真な雰囲気がにじみでてました。できることなら、もう一度、大学へ通いたい。

淡い恋がしてみたい!!


蒼井優さんがスゴイ。
原作のはぐみ通りのほんわかイメージでした。

おそらく一番演技力があると思います。

あの子はヒッキ―なのでしょうか?


裕太もあんな朴訥な感じが高感度大です。


森田さん役の伊佐谷さんはほんとに何をするか判らない、芝居、というより地の部分がかなり出ているのではないでしょうか。きっと彼はあの後、放火の現行犯で逮捕されたのでしょう。「金より自分の作りたい事の方を選びたい」みならいたい!!


ほとんどストーカー規制法に抵触する、真山も良いです。

一歩間違えれば、いや、ほとんど犯罪者です。

自分の身の回り半径10メーター以内にはいてほしくないです。


あゆみ役の関めぐみさんはこれからの人です。でっかい奈良漬っていう表現がまた良いです。


意外だったのが、ストーカー男が恋する原田理花役の西田尚美さん。
「CAとお呼び」で先輩CAの時とはガラリと雰囲気が違い、まさに原田さん、て感じです。


青春って感じです(;^ω^A

映画「笑う大天使(ミカエル)」オフィシャルフォトブック

全体的にマンガの世界をよく表現していました。制服のデザインが最高で、3人娘もイメージ通りですし。制服フェチにはたまらないかもしれません。伊佐谷、兄がちょっと強面兄に見えてしまいました。CGはかなり濃厚、と言いますかくどいものがあります。島に渡る学校への道のり、そしてダミアン。ここまでやるべきなのでしょうか。後半の伊佐谷、兄と上野、妹の兄弟描写は心が通じるものがありましたが。