3日(水)つづき、
二部お芝居「甲州の鬼」、大衆演劇でも悪役のイメージの黒駒の勝蔵が主役。
といっても出番は後半だけ。
もちろん総座長見海堂真之介が かっこエエ役で。
見海堂真之介は芸者との二役、見海堂光も黄桜一家の銀次と川向こうの岡倉一家の子分の二役。
あちこちの劇団がいろいろな配役で演っている芝居。
見どころは、弟分銀次の仇を討ちに岡倉一家に乗り込んでくる金次(風吹あさと)と
岡倉の親分(見海堂駿)とのやり取り。
毒を盛って金次を殺そうとする親分が、自分の盛った毒で身体が痺れてしまうシーン。
なかなかの芸達者で笑いをかっさらってました。
まぁ軽~い喜劇、こんなのも偶にはいい。
口上あいさつは、総座長と代表がお二人で。
代表は熟練の話術で面白いけど総座長は関西のノリじゃないね。
今年三ヵ月の関西公演の最後、星天座で爪痕を残してください。
第三部 花の新歌舞ショー。
オープニングは撮れず、花形見海堂虎之介の女形舞踊 とまり木。
小柄で華奢な虎之介クン、いじられキャラですね。
貫禄十分、姐御肌の役がぴったり 富士野竜花は美空ひばり あれから。
見海堂光の女形は迫力あるなぁ~。
総座長や代表の相手役、敵役ならまかせろの風吹あさと。
立ち役の総座長 こぼれる笑顔を振りまいてます。
ジュリーの勝手にしやがれ 見海堂光。
御大 見海堂駿 まだまだ現役 ふたり華。
ラスト―ショーは、名月赤城山 おざなりのショーじゃなかった、見応えバツグン。
昼の部からWの大入り、最後にはベイビー虎駿くんも登場。
笑顔は出なかったけど、この後ちゃんと手を振ってました。
恐るべし一歳児です。
キャリア十分のメンバー、結束力もあって舞踊も芝居もこなす実力派プロ集団。
関西にも毎年2、3カ月必ず上がってます。
後は娘役の女優さんが居れば、オッサンホイホイが増えそうですね。
珍しく炎天下を直帰して、夜ご飯は蒸し鶏メインで。
やっすい鶏胸肉がしっとり、ネギ塩ダレでごっつ美味しいがな。
これも月イチはアリだわ。
ニラもやしのスープ、ヒマ人はもやしをキレイに掃除したので、
端っこゼロ しかし面倒だった、根切りもやしで十分やわ。
この入れ物3COINSで買った野菜の水切りカゴ、めちゃ気に入ってます。
野球、フン、そないに毎日勝たれへんってくらい知っとるわい。