市川整形外科内科 -2ページ目

市川整形外科内科

千葉県市川市の整形外科内科です!
最寄り駅はJR総武線「本八幡駅」となります。
コラムを投稿しているので、ぜひご覧ください!!

 

今回はマッサージの効果についてご紹介していきます。

【マッサージとは】

→揉む、押す、叩くなどをして痛めた組織を回復を促進させていく治療法です。

 

【マッサージの効果】

・筋肉の緊張(はり)緩和

→マッサージによってリラックス効果を与え、筋肉のはりを緩和していく

・血行促進による発汗

・浮腫みの軽減

→マッサージによって血液循環、リンパの流れを良くして浮腫みを軽減させる

・痛みの感覚を鈍らせる

柔軟性増大    など

 

【知っておくと良い”好転反応”について】

・好転反応とは

→血流が悪い場所をマッサージなどの治療をすると急激に血流が良くなることで老廃物などが一気に流れ、眠気・だるさ・ほてりなどの症状が治療後に出ることがあります。しかしこの反応は体にとって良い反応なので治療は辞めずに継続し、ゆっくり体を休めて体を温かく保つようにしてください。

 

※揉み返しではありません!!(揉み返しは筋肉を傷つけてしまう事を指します)

 

ご不明点などございましたら当院スタッフまでお気軽にご相談ください!!

 

 

日本人の平均睡眠時間は7時間程度とされています。

その長い時間の中で枕が高さが合わないものを使用すると体に不調をきたすことがあります。

今回は体に良いとされている正しい枕選びについてご紹介していきます。

 

【理想の枕のサイズについて】

・仰向け

➀布団から枕の傾斜が15°程度あるもの

頭頂部~肩の上までしっかり収まるもの

③軽く顎が引けるもの

 

・横向き

☆あごとおへそが一直線になるもの

 

※バスタオルなどで自分に合う高さを知っておくと良いです!!

 

枕が低すぎると・・・

→将来的に飲み込み(嚥下)がうまくいかなくなることもあります

 

枕が高すぎると

→ストレートネックなどになりやすくなります

 

 

枕のサイズ感によって今でている症状が改善に向かう場合もございますので購入検討されている方はぜひ実践してみて下さい!!

 

テレワークや梅雨に入り自宅でゆっくり過ごされる方が増えてきました。

しかし、椅子での座り方ひとつで体に不調をきたす場合がございます。

今回は体に負担がかかりづらい”正しい椅子の座り方”についてご紹介していきます。

 

【理想の椅子の高さについて】

→身長×0.25ー0~2cm=床から座面の高さといわれています。

 

【理想の座り方】

足首、膝、股関節が90°になるようにする

➁背中を丸めず深く座るようにする

顎を軽く引く

④足裏全体を地面につける

 

※良くない例

(仙骨座り)

→座りが浅く、寄りかかるような座り方

 背中側の筋力が弱くなり、腰痛などを引き起こす原因となります

 

 

 

梅雨時期は特に座り方により筋肉由来の緊張性頭痛を引き起こしますので気を付けてください。

尚、今回のコラムにてご不明点などございましたら当院スタッフまでお気軽にご相談ください!!

 

 

人は体が硬い状態であると怪我や慢性痛を起こしやすくなります。

予防策としてストレッチが有効とされていますが正しい方法でのストレッチを行わないと効果が得られにくくなってしまいます。

今回は1人で行う体を柔らかくするストレッチの基礎についてご紹介していきます。

 

【ストレッチとは】

→筋肉を伸ばして関節の動きを増大させるようにする訓練になります。

 関節の動きを増大させていくと突然の転倒などに体が対応しやすくなり、衝撃の緩衝と怪我の予防となります。

 さらにストレッチは大きくまとめて2種類あり、動的ストレッチ(ラジオ体操などのスピーディーなもの)静的ストレッチ

 (ゆっくり時間をかけて行うもの)があります。

 柔軟性を増加させるには”静的ストレッチ”が大事なのでご紹介していきます。

 

【静的ストレッチについて】

 (例:ふくらはぎのストレッチ)

→就寝前や運動後に行うことをおすすめします。

 伸ばした状態で30秒キープして3~5セット行うと良いです。

(効果)

柔軟性向上

リラックス効果

・こむら返りなどの予防

※運動前はパフォーマンスが低下するとされていて動的ストレッチをおすすめします。

 

【ストレッチ時の注意点】

急に伸ばさないこと

→急に伸ばすと筋肉が緊張して逆効果になります。

➁息を止めないこと

③痛い所まで行わないこと

 

ストレッチに関してご不明点などございましたら当院スタッフまでお気軽にご相談下さい!!

 

 

6月に入り、ムシムシとした梅雨の時期に向かっていきます。

雨になると低気圧になり、体に不調をきたす方増えていきます。

今回は低気圧の時の症状と対策についてご紹介していきます。

【低気圧になるとどうなるか】

→耳の中にある”内耳”という場所が気圧の変化に対応するような器官となっています。

 低気圧になると内耳が反応し、神経を介して脳に情報を伝えます。

 しかし、急激に気圧が下がると体にとってストレスとなり自律神経失調症を引き起こしてしまいます。

 低気圧に体が段々順応し症状が自然回復すこともありますが、早期回復の為理解しておくことが大切です。

 

【症状】

・身体の重だるさ

血圧上昇

肩こり

→筋肉が緊張状態になり、循環を滞らせてしまいます

・頭痛(片頭痛、筋肉由来の頭痛)

→血管、筋肉が膨張することで神経を圧迫してしまいます

・めまい(メニエール病)

・関節痛

※過去に関節周辺の怪我をされた方は症状が出やすいです

・鬱傾向

 

【対処法】

・温めましょう

・十分な休息をとりましょう

マッサージなどを受けて循環を良くしましょう

 

~自分で出来るセルフマッサージ~

→内耳マッサージ

(方法)

・両手で両耳たぶを持ち引っ張ります

   ↓

・10秒間キープして戻します

※回数は10回ほど色々な方向に行うと良いです

 

これから本格的な梅雨に向かいますのでお困りの方は当院スタッフまでお気軽にご相談下さい!

 

 

テレワークで運動不足解消するためにこれから運動を始めようとする方が増えてきています。

それと同時に”筋肉痛”で悩まされる方も増えてきています。

今回は筋肉痛の種類と発症した時の対処法をお伝えしていきます。

 

【筋肉痛とは】

→不慣れなトレーニングや不自然な動作で筋肉の一部を損傷し、修復過程において炎症を起こしている状態であり主に

 2パターンあるとされています。

 

➀すぐ症状が出る筋肉痛(現発性筋肉痛)

→運動時に体内副産物”乳酸”が過剰に溜まりすぎて症状が出ます。

 症状は主に運動中・運動直後に出てきます。

 

➁時間が経ってから出る筋肉痛(遅発性筋肉痛(DOMS))

→運動時に筋肉の一部を損傷を起こしますが筋肉は基本的に痛みは感じず、筋肉の外の壁”筋膜”で痛みを感じるため

 損傷してから痛みが1~3日後に出ます。

 

①・➁どちらも1週間程度で症状が落ち着く場合が多いですが適切な処置を覚えて早期回復をしてきましょう!!

 

 

【対処法】

熱を持っている場合はまずアイシングをしましょう。

→氷嚢で1回15分程度行うと良いです。

・安静

→十分な睡眠をとることで寝ている間に損傷部位がどんどん回復していきます。

 さらに食事もビタミンB1やたんぱく質などを積極的に摂ると良いです。

・柔軟性(ストレッチ)を付けましょう(※症状が緩和してきてから行って下さい)

→特に夜寝る前に各種ストレッチを30秒間程伸ばして5セット行うといいです。

・温めましょう

→温めると循環が良くなり損傷部位の回復が促進されます。

 

 

 

場合によって肉離れを起こしている場合もございますのでご不明点などございましたら当院スタッフにお気軽にお声がけください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はテニス初心者やここ最近テレワークが増えた方などに見られる肘の外側の痛み”外側上顆炎(テニス肘)”についてご紹介していきます。

【テニス肘(外側上顆炎)について】

→この症状はテニス初心者のバックハンドストロークの使い過ぎに多く見られ、肘の外側に痛みが出る状態を指します。

 しかし、パソコンのタイピング動作の使い過ぎで腕の筋肉に過剰なストレスががかかり、症状が出る事があります。

 普段何もしていないときは痛みがでないのですが肘・手を動かした時に痛みが出ることが特徴的です。

 

 

【セルフチェック】

➀手首伸ばしテスト(トムゼンテスト)

(方法)

・痛い方の手で拳を作り手首を挙げるようにする

   ↓

・反対の手で挙げすぎないように抵抗をかける

   ↓

・肘の外側に痛みが出るようであれば外側上顆炎の可能性があります

 

 

➁中指伸ばしテスト(中指伸展テスト)

(方法)

・痛い方の手の中指を伸ばす

   ↓

・反対の手で伸びすぎないように抵抗をかける

   ↓

・肘の外側に痛みがでれば外側上顆炎の可能性があります

 

【セルフストレッチ】

→症状の原因にあるのは柔軟性低下や筋肉の張り感があります。

 ストレッチをこまめにするようにして柔軟性を高めていきましょう。

(方法)

肘を曲げて手首を下げます(※できれば肘も伸ばしながらできれば理想的です)

   ↓

手首を小指側にに捻り反対の手で手の甲を抑える

※30秒キープ(伸ばしている間は呼吸を止めないようにしてください)

 

 

本症状についてご不明な点がございましたら当院スタッフまでお気軽にご相談下さい!

 

市川市 総武線本八幡駅近く 市川整形外科内科

 

 

初めまして!!

千葉県市川市にあります市川整形外科内科のリハビリスタッフです。

患者様に有益な情報を発信してきますので是非ご覧ください!!

 

【捻挫について】

→関節とは靱帯・関節包(静的安定性)と筋肉(動的安定性)で支えられながら円滑な動きをします。

 しかし、捻ってしまったりするとこれらの組織を一部もしくは完全に痛めてしまいます。(これ捻挫といいます)

 痛めた当初の処置として安静・固定が必要になりますが決して症状が落ち着いた=治療終了ではありません!!

 そのまま放置してしまうと将来的に捻りやすい足首になってしまう可能性があります。

 今回は、足首の捻挫後のリハビリを一部ご紹介していきます。

 

【捻挫後のリハビリについて】

→捻挫後のリハビリとして筋力強化が必要があり、特に痛めた方向と同じ方向の筋力を強化すべきケースが多いです。

 用意していただくものはゴム紐(チューブ)になり、各種トレーニングを10回2~3セット行うことをお勧めします。

 

(足首の外側を痛めた時)

→足首の外側強化トレーニング (腓骨筋トレーニング)

 

 

※方法

・椅子に座った状態で両足にゴム紐を通します

   ↓

・膝を動かさないように抑えながら外に開いて5秒間キープします

   ↓

・力を抜き繰り返し行います

 

(足首の内側を痛めた時)

→足首の内側トレーニング (後脛骨筋トレーニング)

 

※方法

・椅子に座った状態で柱などにくくり付けて鍛えたい方の足に通します

   ↓

・膝を動かないように抑えながら内側に捻り5秒間キープします

   ↓

・力を抜き繰り返し行います

 

 

上記で乗せたものは一部で症状によっては両方ともやっていただきたい場合などもございますので

ご不明点などございましたら当院スタッフまでお気軽にご相談下さい!!