テレワークで運動不足解消するためにこれから運動を始めようとする方が増えてきています。
それと同時に”筋肉痛”で悩まされる方も増えてきています。
今回は筋肉痛の種類と発症した時の対処法をお伝えしていきます。
【筋肉痛とは】
→不慣れなトレーニングや不自然な動作で筋肉の一部を損傷し、修復過程において炎症を起こしている状態であり主に
2パターンあるとされています。
➀すぐ症状が出る筋肉痛(現発性筋肉痛)
→運動時に体内副産物”乳酸”が過剰に溜まりすぎて症状が出ます。
症状は主に運動中・運動直後に出てきます。
➁時間が経ってから出る筋肉痛(遅発性筋肉痛(DOMS))
→運動時に筋肉の一部を損傷を起こしますが筋肉は基本的に痛みは感じず、筋肉の外の壁”筋膜”で痛みを感じるため
損傷してから痛みが1~3日後に出ます。
①・➁どちらも1週間程度で症状が落ち着く場合が多いですが適切な処置を覚えて早期回復をしてきましょう!!
【対処法】
・熱を持っている場合はまずアイシングをしましょう。
→氷嚢で1回15分程度行うと良いです。
・安静
→十分な睡眠をとることで寝ている間に損傷部位がどんどん回復していきます。
さらに食事もビタミンB1やたんぱく質などを積極的に摂ると良いです。
・柔軟性(ストレッチ)を付けましょう(※症状が緩和してきてから行って下さい)
→特に夜寝る前に各種ストレッチを30秒間程伸ばして5セット行うといいです。
・温めましょう
→温めると循環が良くなり損傷部位の回復が促進されます。
場合によって肉離れを起こしている場合もございますのでご不明点などございましたら当院スタッフにお気軽にお声がけください。