日本橋高島屋でショッピングをしていたら、
偶然、ウィーンの菓子店「デーメル」の販売店を見つけたヾ(@°▽°@)ノ![]()
何とも言いようのない懐かしさがこみ上げてくる![]()
ウィーンに行った際、デーメル(本店)で飲食した時の思い出が甦ってくる![]()
あのとき、店員さんの「感じ」はイマイチだったし(笑)、
店内には、観光客が多く、
ハプスブルク帝国以来の、老舗の伝統、気品や風格は、正直、あまり感じられなかった![]()
そういう意味で、同じウィーンでも、「ホテル・ザッハー」には、そうした往時の雰囲気が、多少は残っているように感じられたものだ![]()
クロークの女性たちがいささか不愛想だったとはいえ(笑)、
渋めの赤ワインとあわせていただいた「ザッハートルテ」の美味しさは、
まさに格別だった![]()
「ザッハートルテ」は、
ナポレオン戦争後のヨーロッパの秩序を決めた「ウィーン会議」(1814年)
で活躍した宰相メッテルニヒ
の料理人だったフランツ・ザッハーが考案したとされる。
そして、やがて、フランツの弟が、「ホテル・ザッハー」を開業し、この「ザッハートルテ」を供するようになった![]()
しかし、経営難で「デーメル」に「ザッハートルテ」の販売権を与えたことから、
ホテル・ザッハーでも、デーメルでも、ザッハートルテが供されることになった訳だ(^O^)/
そのお蔭で、わざわざウィーンに行かなくても、
デーメルの販売店がある国や都市なら、ザッハートルテを食することが可能となった
ただし、全く同じ味ではない
デーメル版は、杏ジャムを表層にだけ塗るのに対し、
元祖のホテル・ザッハー版では、杏ジャムを、内側にも入れ込むという
そのせいなのか、
日本橋高島屋の「デーメル」で購入したザッハートルテは、
ウィーンの「ホテル・ザッハー」で食べた時ほどには甘くないと感じた(^_^;)
ああ、あの強い甘さに、渋めの赤ワイン
という組み合わせこそが絶妙なのにな~
と、ちょっと残念に思う

でも、日本では、ケーキと言えば、紅茶やコーヒーと合わせて食べる人が多いので、これくらの甘さでちょうどよいのかもしれない(^人^)
実際、「ホテル・ザッハー」に行って、砂糖やクリームのたっぷり入ったコーヒーと合わせて「ザッハートルテ」を食べた日本観光客の間では、
「ザッハートルテは甘過ぎる
」
と不評だったりする訳で・・・(でも、私に言わせれば、コーヒーと合わせるのが悪い・・・(笑))
そんなことを思いながら、
ウィーンの名ピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダーの弾くワルツ「ザッハートルテ」(クロイダー)のCDを聴き、
赤ワインを傾ける・・・
まさに、至福のひととき







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