取材のために読んでいたマイケル・J・フォックスの自叙伝ですが、取材は別にしても、本として非常に興味深いものがあります♪
というのも、ふつう、日本人が知る機会のないアメリカ社会のディープな一面が描かれているからです。
たとえば、キリスト教の福音派には、全米で3000万人の信者がいるそうなのですが、この派に属する主教カールトン・ピアソンを巡るエピソードは衝撃的です(*´Д`)=з。
地獄というものは、言うまでもなく死後に存在するものだと、通常、信じられていますよね。
ところが、ルアンダ難民の悲惨な実情に触れたピアソンは、「死後に地獄など存在しない!…生きながらにして既に地獄にいるのだ」と、気付いたのだそうです( ̄□ ̄;)!!。
このことを、テレビ取材に答えて話してしまった結果、神への冒涜と見なされ、ピアソンは、あらゆる社会的地位を剥奪されてしまったというのです。
それだけではありません。
ピアソン糾弾の先頭に立った福音教会・会長のテッド・ハガードは、公にはゲイとの性交渉を禁じる発言をしていながら、自分自身は、ゲイから金銭授受を伴う性的サービスを受けていた上、そのゲイの関係者から覚せい剤まで購入していたとのこと。
こうした驚くべき事実が発覚した時、しかし、テッド・ハガードには何ら宗教的なお咎めはなかったのだそうです。
ピアソンの発言の方が圧倒的に罪深いようです。
マイケル・J・フォックスが描くアメリカ社会の実像は、本当に、日本人一般の想像を超えていますね(^_^;)
ハワイ、西海岸、ニューヨークなど、行く機会も多く、知ったようなつもりになっているアメリカですが、まだまだ、奥深いというか…知られざる部分は少なくないのですね(^_-)☆