残りわずかとなったバンクーバー五輪。
その中でも、圧倒的に多くの人々が注目している種目・・・それが、女子フィギュアでしょう!
本日、その前半(ショートプログラム)が行われましたね。
1位 キム・ヨナ ~78点台
2位 浅田真央 ~73点台
3位 ロシェット ~71点台
4位 安藤美姫 ~64点台
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11位 鈴木明子
キム・ヨナ選手は、試合開始前からリラックスした様子で、実際に演技が始まっても、80%くらいの力で余力を残しつつ、練りこんだプログラムを伸び伸びとこなして、自身の持つ女子フィギュアSPの歴代最高得点を楽々と更新してのけました。
それに対して、浅田選手は、ここ2年くらいいつもそうであるように、試合前から緊張感、ないしは悲壮感を湛えた、どちらかと言うと思い詰めたような表情でしたが、それでも、今シーズンの彼女としては、精一杯の演技を成し遂げたように思います。
冒頭のトリプル・アクセルも珍しく成功させ、その他の要素も無難にこなしての73点台。
今シーズン、50~60点台と信じ難い低得点に喘いでいたことを思えば、本当によく頑張ったと言えるでしょう。
浅田選手は、ショート&フリーを通じて3回ものトリプル・アクセルを入れることを軸とした非常にリスキーでバクチ的なプログラム構成になっているので、ショート&フリーを通じての成功率は、限りなくゼロに近いと言ってよいほどです。
しかも、それが途轍もない幸運で成功したとしても、必ずしも、思うほどの高得点には結びつかないというのが、偽らざる状況です。
今回のショートプログラムは、浅田選手の尋常でない努力と幸運によってもたらされた奇跡的な好結果ともいえ、絶賛に値すると私は思います。
そういう意味では、現在のジャッジの傾向に即応して曲芸的プログラムを回避し、余裕のあるプログラム構成で、その洗練度・完成度を極限まで追求しているキム・ヨナ選手は、戦う前から戦略面で圧倒的に優位に立っていると言えるでしょう。
今回のショートプログラムは、キム・ヨナ選手にとっては、当然の結果と言えるでしょうし、明後日のフリーでは、さらにいっそう得点を伸ばしてくる可能性が大きいですね。
合計得点210点以上行くかもしれませんね!
カナダのロシェット選手は、試合直前に、応援に来ていたお母さんが急逝するという悲劇を乗り越えての出場で、見事71点台に乗せてきましたね。
地元の利、そして悲劇のヒロインへの観衆の応援もあって、フリーでは、自己最高点を出してくるかもしれません。
安藤選手は、回転不足もありましたが、比較的安定感のある演技で4位につけ、点差から言って、銅メダル狙いくらいのポジションでしょう。
フリーで浅田選手が失敗したら、そこに入り込んでくる感じかな・・・という気がします。
鈴木選手は、残念なショートプログラムとなりましたが、フリーで地力を出せば、難なく入賞圏内でしょう。
いずれにしても、観ていて心臓に悪い(?・・・笑)フリー演技は、明後日行われます。
どんな結果になるにせよ、日本の3選手の皆さんには、今できるベストの演技をして、晴れやかな気分で日本に帰ってきてほしいですね:*:・( ̄∀ ̄)・:*:。