つい先ほど、バンクーバー五輪の日本女子カーリングチーム(チーム青森)の予選リーグ敗退が確定しましたヽ(;´Д`)ノ![]()
スウェーデンに破れ、通算成績は3勝5敗です。。
思えば、トリノ五輪の時に、一時的に日本中にカーリングブームが巻き起こりましたが、その後は、あっという間にマイナースポーツに逆戻りで、大きな試合があっても民放キー局はもとよりNHK総合放送ですら放映されることはなく、その間、選手たちは、ほんとうに大変な思いをして、ここまで辿り着いたようですね
。
結果的に負けはしましたが、彼女たちのカーリングにかける想念の強さ、深さが、ひとつひとつの試合内容によく現われていたように感じます
。
6対0とリードされて最早絶望と思われた試合でも、最後まで諦めることなく粘り強く戦い続けて、延長戦で逆転勝利を得るなど、大きな驚きと感動を与えてくれたことに、心より感謝したいと思います。
同時に、今回、「チーム青森」の各試合を見ていて、チーム戦というものの難しさについて、いろいろと考えさせられました。
当たり前のことですが、戦いというのは、自分たちはもちろん相手側もまた、ミスが出ることを前提にしつつ、しかし、そのミスのより少ない方が勝つということ。
しかも、重要戦機においてミスしない方が、最終的な勝利を掴む、ということです。
そういう点から言えば、「チーム青森」には、まだまだ改善の余地は多く、彼女たちは、栄光の時に向けての道半ばに今いるのだ、ということを痛感します。
負けた試合は、そのほとんどが、キャプテン目黒萌絵選手と、新しくメンバーに加わった最年少の近江谷杏菜選手による「重要戦機」での相次ぐミスショットが決定的な要因になりました。
その部分だけを見れば、「あの2人さえもっとちゃんとしていれば・・・」という思いにもなりやすいでしょうが、しかし、あのメンバー構成だったからこそ、アメリカ、イギリス、ロシアなどの強豪を撃破できたとも言える訳で、それもこれも含めて、全部が、現在の「チーム青森」の姿なのだと思います:*:・( ̄∀ ̄)・:*:。
ところで、テレビで試合を見ていて非常に印象的だったことがあります。
それは、メンバー間のコミュニケーションです。。。
キャプテンの目黒選手と、最年少の近江谷選手は、試合中、非常に密なコミュニケーションを取っている一方において、抜群に精度の高いショットを出し続けたマリリンこと本橋麻里選手と、最年長の石崎選手は、それぞれ、ひとりで佇んでいる時間が長かったことです。
見ていて、「これは明らかに、コミュニケーション・レベルに濃淡の差があるな!」と感じました。
そのせいもあるのでしょうか、チームが劣勢になると、いよいよ、チーム全体が静かになり、意気消沈して、嘆息ばかりが聞こえるようになっていました。
キャプテンが失敗続きではリーダーシップの発揮も難しかったのでしょうし、上記のようなコミュニケーションでは、誰かがムードメイカーとして機能するという感じにもなりにくかったのかもしれない・・・と感じました。
様々な経緯の中で代表チームは編成されるのでしょうから、リザーブ入れて5人しかいない小チームであっても、なかなか一枚岩という風には、いきにくいのかもしれませんね。
こうした課題が、時間とともに、徐々に解決されてゆく中で、彼女たちの夢の扉が開かれてゆくのを、今後、見守りたいものです。
テレビ各局も、五輪の時ばかり大騒ぎするのではなく、ふだんから、カーリングの試合を放映して社会的な関心を喚起し続けるなど、地道な仕事をしてほしいものです。