障害年金・「障害者特例」について①経過措置なのでいずれ消滅・女性は5年遅れで消滅! | 変形性股関節症患者のためのノーサイド主催情報交換広場

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①病気そのものの情報②社会福祉制度、社会保険制度③障害年金④障害者就職情報⑤民間保険制度⑥政治家の揶揄、社会への提言などについて語ります。とりわけ③については受給に向けてアシストすることを私のライフワークと位置付けて積極的に行います。

最近はご相談記事が少なかったのですが「喜びの声」などを紹介

すると「私も相談したい」という方が増えてくると感じております。新たに「いいね」や「フォロー」をいただく方は相談の候補者です。当方からアプローチすることもありますが基本は「候補者の方からの相談」になります。過去の「喜びの声」で最も印象

的なコメントは「あの時勇気を出して相談したからこの結果が得られた。相談しなければ何事も起こらなかった」というものです

にっこりにっこりにっこり

 

現在ご相談をいただいている案件では「障害者特例」適用が可能

なので「新規障害厚生年金」と合わせてベストな選択をご提示

したいと考えております目目目

本日から久しぶりに「障害者特例」について記します。

 

(障害者特例についての記事)

 

2022年9月28,30,10月3,4,5日に掲載されています。昨日の記事の中でも「詳細の説明は上記記事をご参照下さい」と記しています。基本はその通りですがそのうち2つの記事について再掲します。

 

(障害者特例とは?)

 

・人工股関節(3級相当)で厚生年金加入歴が1年以上あれば

 受給権利が出てきます虹虹虹

・老齢厚生年金の「報酬比例部分」は経過措置によって特別

 支給という形で65歳前から支給開始となります

 (経過措置なので徐々に消えてゆくが)

・上記に「定額部分」を上乗せするのが障害者特例です

・仮に給与が低くても「平均報酬」でなく「加入期間」によって

 受給額が決まるので厚生年金加入期間が長ければ「定額

 部分」が大きな金額となります札束札束札束

・上記の場合「知っているのと知らないのとでは天と地の差」

 が生じます笑い泣きショボーン笑い泣き

・障害者特例は「厚生年金未加入」の状態でないと請求でき

 ないので働き方の考え方をはっきりさせる必要があります

 

・障害者特例は「経過措置」です。法律で言えば時限立法

 と同じことですあせるあせるあせる

・そもそも老齢厚生年金の支給開始時期が65歳に移行

 されたことによる経過措置です

・激変緩和措置と言っても良いでしょう

・移行前に男性と女性の支給開始時期に5年の差があった

 ため男性のほうが経過措置が5年早く終了することになって

 います

・女性は5年遅れで移行していくので現時点で残された

 時間は女性のほうが多くなっていますラグビーラグビーラグビー

・具体的に言うと現時点で考えると

 男性は「本年62歳の誕生日を迎える方」

 女性は「本年57歳の誕生日を迎える方」

 よりも年上の方のみが対象となります真顔真顔真顔

・さらに65歳になった時点で障害者特例は消滅しますから

 男性はあと3年女性はあと8年で経過措置が消滅する

 ということになります汗汗汗

・来年になると上記が男性2年女性7年というように日々

 チャンスも少なくなるということです

・仮にぎりぎりチャンスがある方でもかろうじて64歳から

 開始というように金額も少なくなっていくことになります

 

・厚生年金加入期間は「飛び飛び」でも良く「新規障害厚生年金

 請求」に比較して簡単です

・性別と生年月日と厚生年金合計加入期間さえ教えていただけれ

 ば1分で「いつから」「いくら」支給されるか判定できます

 

 言っている意味が分からない方でも必要情報さえ

 いただければ上記判定ができるのでご相談下さい

 

 次回は「②障害者特例による受給金額」