「持続する志」をベースにさらに続けます
本テーマの最後になります。いくつかのケースについて思考回路を記します
(再掲+α)
当ブログは股関節症患者の方をメインターゲットにして障害年金受給への啓蒙活動を主たる目的にしています
ご相談をいただいた方全てに「受給」をプレゼントしたいのですが全てがうまくいくわけではありません
従って見通しについて「楽観的過ぎず」かと言って「簡単には
諦めない気持ちを持ちながら」進めていくことになります
(比較的スムーズに受給できるケース)
・障害者特例適用に合致する年齢で人工股関節の方
(ここは社労士や年金事務所相談がしにくいニッチな部分)
→自力請求を進めながらも障害者特例については知らず当ブロ
グ記事で知って請求をされた方もおられます
・「初診日」が明確で「初診日に厚生年金加入」で「初診日
要件」を満たす「人工股関節」の方。3級を目指す
・先天性股関節疾患だが発症が一定年齢後でありそれまで日常
生活や就業状況が普通にできている方
(最近いただいた相談で難航したケース)
・人工股関節で他の疾患もあるが厚生年金未加入で2級を目指し
た方→2級要件の「日常生活に支障がある」ことの実態が微妙
で可能性を残しながらもご本人が断念
(股関節症患者で受給が簡単ではないケース)
・人工股関節ではあるが先天性疾患で子供の頃からずっと治療歴
があり初診日がはっきり分からない。カルテも存在せず証明も
難しい
→「社会的治癒」という法理でいけないか?
・人工股関節で日常生活は若干支障があるが臥床しているほど
ではなく厚生年金未加入→障害基礎年金2級を目指せるかどう
か他の疾患も考慮に入れながら検討
・股関節症で自骨手術済み。何とか仕事はしているが負担が重い
状態。厚生年金加入→労働に耐えられないほどの実態を診断書
や自己申告で証明しながら3級を目指す
・股関節症で保存療法→上記と同じ
(それにもめげず)
・人工股関節であれば「障害者特例」を検討
・「社会的治癒」などの法理を使いながら「初診日要件」を
満たす
・「他の疾患」との合わせ技を使って「初めて2級」を検討
・最近の例では「人工股関節」「初診日に厚生年金未加入」
「日常生活等は他の疾患もあり2級の状態」「当ブログ見解
さらに事前に聞いた当ブログ提携の社労士見解を示す」
「見解は2級による請求にチャレンジできる」「見解を地元
で探した社会保険労務士と共有」「見解を統一して請求書
提出に至る・・・結果待ち」というのがあります
「専門家の力を借りながら」「簡単には諦めない気持ちも
持ちながら」前進していくことも必要でしょう
まずは「ご相談」です。次に「喜びを共有」できる方は
どなたかお待ちしています。「メッセージ欄」か
「コメント欄」 にてお知らせ下さい。クイックレスポンス
を心掛けながら返信します
次回は未定です