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茹でガエル症候群
米国の学者が名付け親です。
深いナベにカエルと水を入れて火をつけます。カエルは死んでしまいます。
一方、すでに熱くなっているナベにカエルを入れると跳ねて飛び出し死なない
のです。
つまり心地よいお湯の中に浸かっているカエルは徐々に熱くなるという変化
に気づかないまま逃げ遅れてしまう、というお話です。
主として大企業病に犯されてしまった企業への警告です。
カマスの悲劇
真ん中をガラスで仕切った水槽の反対側にエサを入れます。カマスは
エサを食べようと何回もガラスに衝突します。口の先が尖っていることも
あり、その痛さに懲りてガラスを除去しても動こうとせず餓死してしまう、
というお話です。
これも「一度ダメだと2度と挑戦しない」「ダメな理由探しばかりする」
「マイナス発想」「既成概念への執着」などの症状に陥りがちな企業
への警告です。
上記は企業に限らず「あらゆる組織」に当てはまる教訓と言えるでしょう。
次回は「尊敬語・謙譲語・ら抜き言葉」か「偶然とは何か?」です