こんにちは。
兵庫県川西市でイケダ社労士オフィスの代表をしております社会保険労務士の池田洋平です。
 
住宅メーカー大手のSの熊本支店で働く男性新入社員当時24歳が2016年に自殺したのは、長時間労働や上司のパワハラが原因として、父親が遺族補償を不支給とした熊本労働基準監督署の処分取り消しを求めた訴訟の判決で、福岡地裁は5日、業務起因性を認め処分を取り消しました。

裁判長は判決理由で、月100時間を超える時間外労働があったと認定。上司が同僚らの面前で叱責したり、気合が足りないなどと指導をしたことで自尊心を損なわせて無抵抗な状態に追い込み、不相当な適切性を欠くものだったと指摘しました。

判決によりますと、15年4月に入社し、顧客への電話営業などに従事。11月17日頃に精神疾患を発症し、16年1月1日に自殺しました。父親が17年2月に労災を申請しましたが、12月に不支給処分となり、審査請求も退けられていました。
 

本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。

労務管理のご相談や就業規則の作成、助成金の申請なら、当事務所にお任せください。

ご希望に応じて、ご訪問による面談、電話相談、メール相談、オンライン相談にご対応させていただきます。
どんな些細な疑問やご質問でも大歓迎です。ご連絡をお待ちしております。

ホームページ↓
https://office-ike.com