こんにちは。
兵庫県川西市でイケダ社労士オフィスの代表をしております社会保険労務士の池田洋平です。

日本労働組合総連合会は、いわゆる「年収の壁」や年金に関する意識・実態を把握するため、「年金に関する調査2024」をインターネットリサーチにより2024年3月27日~29日の3日間で実施しました。全国の15歳以上の男女1,000名の有効サンプルを集計しました。

 

【年収の壁について】

 

・年収の壁を理解していない 56.4%

・労働時間を一定に抑える調整をしている 63.4%(女性は67.8%、男性は51.5%)

・社会保険や税、企業の配偶者手当など、様々な制度の収入要件がなければ、

 労働時間を延ばしたい 57.9%

 

 

【年金制度に関する意識について】

 

◇今の公的年金制度に対して関心が高いこと

 1位 自分が老後にいくら受け取れるか

 2位 自分が何歳から年金を受け取れるか

 

♢今の公的年金制度に関心がない 26.8%、20代では41.0%

 

♢今の公的年金制度に感じること

 1位 年金がもらえない、減るかもしれないことが不安

 2位 保険料負担が今後増えるかもしれないことが不安

 3位 制度が複雑すぎてわからない

 

♢今の公的年期制度を見直すべきだと思う 70.8%

 どのように見直すべき?

 1位 給付は税金などを財源とし、加入者は保険料を支払わない制度にする

 

♢今の公的年金制度を見直すべきだと思う理由

 不公平感を感じることが多い、負担が大きすぎて生活できない

 きちんと受給できるのかが不安、時代に合ったルールにしてほしい

 

♢第3号被保険者制度をどのように見直すべき?

 第1号被保険者と同じくらいの負担にする、完全に廃止すべき

 


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