こんにちは。
兵庫県川西市でイケダ社労士オフィスの代表をしております社会保険労務士の池田洋平です。

エン・ジャパン株式会社は転勤についてのアンケート調査を実施し、1,039名から回答を得ました。

調査結果では、69%の方が「転勤は退職のきっかけになる」と回答しました。年代別で見ますと、20代が78%、30代が75%、40代以上の64%が「なる」「ややなる」と回答しており、年代が低いほど転勤への抵抗感が大きいことが分かりました。

男女別では、男性62%、女性75%が「なる」「ややなる」と回答し、女性の方が抵抗感が大きい結果となりました。

転勤の辞令を受けたことがある方に、「転勤を理由に退職したことがありますか?」と伺うと、31%が転勤を理由に「退職したことがある」と回答しました。

「もしあなたに転勤の辞令が出た場合、どう対処しますか?」と伺うと、50%が「承諾する」と回答しました。「条件付きで承諾する」と回答した方に承諾条件を伺うと、トップは「家賃補助や手当が出る」(72%)でした。「条件に関係なく拒否する」と回答した方に理由を伺うと、トップは「配偶者の転居が難しいから」(40%)でした。



転勤のない「勤務地限定社員」を導入する会社も最近は増えつつあります。
特に若い世代はデータにも表れている通り、転勤に関してプラスに考えている人の方が少なくなっています。

育児や介護といった観点からも「転勤」については慎重に考えていかなければ、離職に繋がりますので、普段からの従業員とのコミュニケーションも大事になってくると思います。

 
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