怖い話しの前に本日発表があったアカデミー賞を。


ブログでも何回か書きましたが、故ヒース・レジャーが見事オスカーを獲得しました。

彼の演技は本当に素晴らしいの一言でした。


彼のJokerの凄さは、違和感なく存在させた事だと思います。


過去何人もの人がJokerを演じましたが所詮『アメコミ映画』という枠を抜け出せずにいました。


それがヒースが演じた事により、大袈裟ですが『本当に存在する』と思わせバットマンという映画自体を『アメコミ映画』という枠から抜け出させ評価を高めました。


見てない人は見て下さい。

映画の中でヒースは完璧にJokerと同化し見事にリアルなJokerを演じました。


アメコミは今では数え切れない程映画化されていますが、そのどれもが『アメコミ映画』という枠に納まっています。


それが良くもあり悪くもありますが、前回からリアルさを追求しているバットマンにとってヒース無くして今回の成功はなかったでしょう。


く今後バットマンシリーズで再度Jokerを出すとしても演じる人が中々見付からないでしょう。例え見付かり演じたとしても酷評されるでしょう。


今回亡くなったから受賞できたのかどうかわかりませんが、ヒースが残した形跡は余りに大きく強大なものだと思います。


オスカーに否定的だったヒースが生きていれば今回の受賞をどう思うのでしょうか…


そして受賞後の彼の演技がどう変化するのかを見たかったです。


嬉しくもあり悲しくもあるヒース・レジャーの受賞でした。
前回の続き


どこにでも『見つけなくていもの』を見付ける奴がいますよね…


この状況で階段を上がらずに帰るという選択肢は勿論無いわけで…


それなりの覚悟をして階段を上がりました。


登って初めてわかったんですが、この建物には2階が存在しません。


次のフロアまで階段を上がったら『3』と表示されていたんです


2階が無いのか、その階段が3階への直通だったのか今となってはわかりませんがとにかくその階段は3階に繋がっていました。


奥へ進もうとした時、下から音がしました。


『カツン、カツン、カツン』


足音です


全員が顔を見合わせました。


下に残っている人間はおらず、明らかに自分達の知らない何かが近付いてくる音でした。


誰もそこを動けず、ただただ立ち尽くしていました。

と、僕は少しおかしな事に気付きました。


確かに音は聞こえるのですが、一定の大きさで一定の間隔で鳴っているんです。

近付いてくる気配はなく、鳴り続けているんです。


何かが風かなにかで当たっている音なんだろうと皆の意見が初めて合いました。

とりあえず奥へ行こうとした時、左の通路から


『キィー、キィー』


と車椅子を押すような音が聞こえてきました。


また、風で何かが揺れていると思っていたら、その音は徐々に大きくなり確実に近付いてきていました。


これはヤバいと思い右の通路に行こうとした瞬間音が止みました。


それでも左に行くのは流石に怖いので、まず右から攻めようという話しになりました。


しかし右に行こうとした瞬間今度は右から車椅子らしき音がし、近付いてくるのがわかりました。


左右どちらに行ってもヤバい事に変わりは無いと思いとにかく一旦外に出る事にしました。


少し早足で階段を降りようとした瞬間、まださっきの音が一階から鳴っていることに気付きました。


続く ⇒

今回で終われませんでした。次で終われるようがんばります。
前回の続き


現れたという表現はおかしいかもしれませんが、周りが暗く視界が悪い事もあって目の前に立つまで本当に気付きませんでした。


辺りをよく見ると自分達は既に建物の敷地内にいました。


よく建物を見ると、それは病院だということがわかりました。


窓は割れ至る所に落書きがありましたが、玄関に『○○医院』と書かれた看板がかろうじて付いていました。(○の部分は汚れと木の腐りでわかりませんでした)


先輩二人は無言で中に入っていきました。


明かりもなく、外で待つことも引き返す事も凄く怖かったので先輩達を追いかけました。




中に入ってみると、カルテや空の薬瓶が散乱しており先を進むのも一苦労でした。


警察がしたのか関係者がしたのか分かりませんがほぼ全ての階段が封鎖されていました。


受付らしきものを通り過ぎ病室へと辿りつきました。

どの部屋もドアは崩れ中は壁が壊されており中に入れる部屋はほとんどありませんでした。


『何もない』と全員が思い帰ろうとした瞬間友達が封鎖されていない階段を発見しました。



続く ⇒

次回で終わりなんで、読んでくれている方はも少しお付き合い下さい。