白神山地ブナの森マラソン | マットガファリによろしく

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鳥海DNFから、2週間…

楽しいはずのマラソンが、苦痛に変わる!?

最大の敵は、あの日諦めた自分…


日曜日は、秋田県藤里町で開催された、白神山地ブナの森マラソンに参加して来ました。

最大高低差250mのアップダウン満載のコースです。

制限時間3時間半、21kmを走ります。


昔は、17kmだったんだよなぁ〜

昨年4年ぶりに開催されたら、しれっと21kmになってる(笑)

何処かの変態ランナーが「17kmじゃ足んねえ〜」とか、言ったんだべが!?


午前9時半、スタート!

そして、あのお方の素敵な声援が…

キャンディさん、ありがとうございます。

ラン友の存在は、パワーになりますし、励みになります(誰が、ハゲやねん!)


スタート1kmは、フラットなコースを走り、最大高低差250mに挑みます。

延々と登り坂が、4km過ぎまで続きます。

早くも息が上がり、汗は止めどなく流れ落ちます。

最初の給水所から、頭に水を被ります。

アップダウンと共に、夏の暑さも身体を蝕みます。

登り坂で、数人追い越すものの、下り坂では、面白いように後続に抜かれます。

トンネルは、暗闇に包まれ、脚元さえ良く見えません。

遠くに聞こえる太鼓の音と、微かな明かりが頼りです(太鼓は熊対策だそうです)

10km手前の下り坂で、歩いてしまう。

息を整えて、走り出す。

とりあえず、折り返しまでは頑張ろう。

折り返し地点を、1時間20分くらいで走りました。

ほぼほぼ、脚は売り切れた感じです。

ビリから、7〜8人くらいです(笑)

後半は、もう1kmが、長い…長い…

脚が攣り掛けているので、漢方薬&塩飴頼りです。

登り坂は、歩いて登ります。

走って登るよりは、大股で歩いた方が速いかと!?

最後の下り坂は、痙攣の恐怖との戦いと共に、眼下に広がる藤里の絶景に瞳を奪われます。

過酷なコースと、白神山地の自然の美しさ…

ラスト1kmのフラットコースを駆け抜けます。


2時間57分4秒。

終盤、並走したお父さんとガッチリ握手!

嗚呼〜具合悪ぃ〜🎵


水分取って、食事して、着替えたら、車中爆睡です。

目が覚めたら、駐車場オレだけだった(笑)

その後、温泉に入ったら、少しスッキリしました。


大会関係者の皆さん、ありがとうございました。

給水所の皆さん、ありがとうございました。

藤里町のお母さんたちの温かい声援が、後押ししてくれました。

そして、共に励まし合ったランナーの皆さん、お疲れ様でした。

食事券¥600と無料温泉券が付く、ある意味お得なマラソン大会かと思います。


2024年の前半戦は、これでおしまいです。

筋肉痛が癒えたら、また走り出そうと思います。