メンバーは、いつもの如く…
みちのくの暴君こと海老蔵君と酔いどれ詩人のりすけです。
比較的、雪の少ない秋田市から、南へと進路を取ります。
豪雪地帯である横手市を抜けて、十文字町、湯沢市と更なる積雪が続きます。
自宅の屋根の雪降ろしをしている方も、多数見受けられます。
豪雪地帯の並外れた苦労が、伺い知れます。
県境から山形県を目指す辺りでは、ホワイトアウトに襲われました。
吹雪で視界が遮られ、行く手を阻みます。
マジで、焦ったぜ(汗)
しかし、不思議なもので、同じ内陸でも山形市にはほとんど雪がありません。
最初の目的地は、山形市のモンベル･ショップです。
買い物とは…スイーツ巡業では、珍しいパターンです(苦笑)
しかし、これだけの品揃えだと、流石に目移りがします。
あれも、これも、欲しくなります。
とりあえず、目的の物だけを購入しました。
その後、宿泊先である米沢市に向かいます。
山形市を出発すると、徐々に積雪が増えていきます。
米沢では、ドン引きするくらいの雪の量です。
ホテルのフロントの、お嬢さん曰く…
｢この季節は誰も来ませんよ(笑)｣
しかし、豪雪にもめげず、米沢牛を求めて、オレたちは、さ迷い歩きます。
その夜は、米沢市某焼き肉店で、たらふく戴く事にしました。
米沢牛ミスジ。
上ハラミ。
米沢牛上ロース。
ちょっと素晴らしい値段の焼き肉店なので、ビビりながら食べていました(笑)
出される肉は、どれも鮮度が良く、歯応えが抜群です。
値段もそうですが、大満足の美味しさでした。
そして、締めは勿論、米沢ラーメンです。
年末年始の体重の増量に拍車がかかります(笑)
米沢の夜は、更けていきます。
翌日は、山を越えて、仙台に向かいます。
いろいろと行きたい所があったのですが、なかなか上手くいかず、結局は仙台泉のプレミアム･アウトレットに行く事にしました。
広大な敷地の中には、様々な店舗があり、買い物好きではありませんが、１日いても飽きない感じがします。
歩き疲れて、仙台を後にします。
その夜は、名取市の行き着けの居酒屋さんに伺いました。
少なからず、昨夜のダメージもあるので、控え目の飲食です。
名取の夜は、更けていきます。
最終日は、秋田に変えるだけですが、ホテルの大浴場しか入っていなかったので、温泉に立ち寄る事にしました。
念願の山形県銀山温泉です。
泉質は、含食塩硫化水素泉と言う事ですが、とにかくメチャクチャ熱い。
オレたちの入った宿のお風呂は、細長い内風呂がひとつあるだけで、ある意味銀山温泉の歴史を感じました。
推定45度以上あるであろうお湯には、長く浸かっている事が出来ず、冷水を頭から数回かぶってからあがりました。
勿論、これは、これで、良い温泉でした。
川沿いの温泉街は、訪れる者を魅了します。
大正ロマン溢れる佇まいには、時間を忘れて心を奪われてしまいます。
季節によって、様々な表情を魅せる銀山温泉。
何度でも伺いたい温泉街です。
風呂あがりは、昼ビールと山形名物の板そばに舌鼓です。
３人前を食べたら、腹が破裂しそうになった(笑)
温泉も、食事も、大満足の銀山温泉でした。
そして、秋田市に到着する頃には、辺りも真っ暗になっていました。
しかし、３連休でも、ほとんど雪は積もっておらず、ホッとしました。
多少、出費はかさみましたが、楽しい旅でした。
どうやら、今年も酔い年になりそうです。